終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 

2007-06-30 21:48:14 | 草木染
あふれる緑、青い空、白い(?)衣、
なんと鮮やかで透明感に満ちた、力強い絵画のような短歌であることか。

天の香具山の歌の作者、持統天皇はさぞ、色彩感覚の優れた女性であったことでしょう。
陰陽道的解釈や、彼女の複雑な立場はさておき。


白い布を洗って干したら、わたしでも、
さあ、染めるぞ!
と、清新な気持ちが湧きあがる、気がする。

曇ったり降ったり、の日でも、ぱっと晴れ間がひろがる瞬間がある。画像はそんな一瞬。

京都で買ってきてから、紙袋につっこんだまま、放っていた、
次郎丸という、大層な名前の麻布。

採寸して、切り端をかがったら、
布がほっと解けたみたい。

さらに、二層式洗濯機の、緩い水流で洗ったら、
ほんとうに喜んで、笑っているよ。

左の黄色い花は、プランターで育てているキウリです。




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