終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

夏、麻の布団

2007-06-29 22:43:42 | インテリア
寝具も衣替え。
夏は縮み。

今年は、麻の縮みの掛けふとん、を選ぶ。
ずうっと、そう、38年も蒲団箪笥の中、未使用で眠らせていたもの。

昔は、夏蒲団はこれ、と決まっていた。
小ぶりの大きさで、萩やナデシコなど、主に夏草、秋草の絵絣。
日本中、普通の家でも、日本旅館でも、これだけは例外なし。

いつのころからだろうか、麻布団が消えて、タオルケット、肌かけキルト、綿毛布、羽毛肌掛け、etc.
大型化して、全身を巻き込むサイズになったのは、寝室にクーラーが進出した、から?

そういえば、寝室にクーラーを導入した時、
おっちゃんの、明治生まれの祖母上が随分心配されて、ちょっとした苦言をいただいた、ことがあった。

今は昔。

今晩から、縮みの布団でやすむことにしよう。
良い眠りが欲しい。

画像はウッドデッキ、いつものコームバックチェア上で、布団干し。



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