旅先での朝食は、伝統的な西洋式がいちばん好きだった。
ちゃんとしたバタつきパンや、微妙な焼き加減の卵料理、
それらを、1時間半くらいかけてゆっくりいただく。
今回のリゾートホテルは、かつては、それができた。
でも、時流なのね、ビュッフェ式が大人気で、伝統的な朝食を凌駕したらしい。
夏休みなので子供でいっぱいのバイキングは、ちょっと避けたかった。
で、結果的に、和食レストランを選ぶことができて、それはとてもよかった。
”このあたりのお料理です”と出されたのは、近江の郷土料理。
赤こんにゃくのもっちりした歯触り、繊細な若狭カレイの一夜干し、エビ豆、丁字麩、
どれもこれも、ありふれているようで、滋味に富んだ豊かなおいしさ。
とくに、近江米のおカユさんは、喉から心に沁みた。
それも当然か、京の近郊として、最上の食材を千年の都に提供し続けてきたのだもの。
きょうから近江ファンを宣言します。
ちゃんとしたバタつきパンや、微妙な焼き加減の卵料理、
それらを、1時間半くらいかけてゆっくりいただく。
今回のリゾートホテルは、かつては、それができた。
でも、時流なのね、ビュッフェ式が大人気で、伝統的な朝食を凌駕したらしい。
夏休みなので子供でいっぱいのバイキングは、ちょっと避けたかった。
で、結果的に、和食レストランを選ぶことができて、それはとてもよかった。
”このあたりのお料理です”と出されたのは、近江の郷土料理。
赤こんにゃくのもっちりした歯触り、繊細な若狭カレイの一夜干し、エビ豆、丁字麩、
どれもこれも、ありふれているようで、滋味に富んだ豊かなおいしさ。
とくに、近江米のおカユさんは、喉から心に沁みた。
それも当然か、京の近郊として、最上の食材を千年の都に提供し続けてきたのだもの。
きょうから近江ファンを宣言します。