終の棲家ストーリー

まさか!の還暦家つくり。しんどくならないように、ゆっくり書きとめながら・・・。

ホテルの朝食

2008-07-27 15:34:38 | 食物
旅先での朝食は、伝統的な西洋式がいちばん好きだった。

ちゃんとしたバタつきパンや、微妙な焼き加減の卵料理、

それらを、1時間半くらいかけてゆっくりいただく。

今回のリゾートホテルは、かつては、それができた。

でも、時流なのね、ビュッフェ式が大人気で、伝統的な朝食を凌駕したらしい。

夏休みなので子供でいっぱいのバイキングは、ちょっと避けたかった。

で、結果的に、和食レストランを選ぶことができて、それはとてもよかった。

”このあたりのお料理です”と出されたのは、近江の郷土料理。

赤こんにゃくのもっちりした歯触り、繊細な若狭カレイの一夜干し、エビ豆、丁字麩、

どれもこれも、ありふれているようで、滋味に富んだ豊かなおいしさ。

とくに、近江米のおカユさんは、喉から心に沁みた。

それも当然か、京の近郊として、最上の食材を千年の都に提供し続けてきたのだもの。

きょうから近江ファンを宣言します。







最新の画像もっと見る