農業公園の直売所に、タケノコが並びだした。
片手の手のひらに載る、小振りのものが2箇で、600円。
米ぬかの小袋が添えられているので、
朝堀の品を、土間で皮ごとすぐに茹でる。
うちは、染場の鋳物ガスコンロを利用する。
キッチンを、糠で汚さずに済む、のが助かる。
茹で汁のまま、冷まして、鰹と昆布のだし、淡口醤油とミリンで煮る。
糸カツオや花カツオなら、漉さずに共に煮るも良し。
タケノコの土佐煮になる。
灰ワカメを洗って、加えると、若竹煮。
写真は、食べ終わった残りを無理矢理、伊賀の土楽さんの鉢に盛りつけた。
お座なりで、なんだかなあ。