マカロン・パリジャンを偲ぶ

es-koyamaツアーの翌日。
久しぶりに時間があったので、
関西スイーツの三坂さんのfbを眺めていたら。。。

あるお菓子の画像が目に入って
「あっ、これはホテルmadeのお菓子では・・・」

と、スクロールをとめ記事を読み始めると。

ムッシュ・シドリ こと
倭文八郎（しどり はちろう）シェフ の追悼の記事


「えっ 」
先月の父の逝去に拍車がかかったような。
胸にぽっかりと穴が開いた空虚感。


昨年5月にスイーツ学会の『マカロンを学ぶ』に参加して、
そのお人柄とマカロン・パリジャンの美味しさが大好きになった私は、
神戸に行ったら。。。『アマデウス』

そんな風に思っていたのですが、
もうお会いできなくなってしまいました。

単なるマカロン・パリジャンのファンの私が、
偶然にもこの訃報を知ることが出来たのは、
美味しそうなお菓子の画像のおかげで、
この画像が導いてくれたのです。


あの日は、
そのマカロン作りに見とれ、
いつまでもじっと見つめたまま立ち去らない私たち数人に、
「手洗ってちょっとやってみる」
「合わせるだけでひっつくから」
「いっぱいあるから食べ」

あの、はにかむようなその笑顔が忘れられません。


私の父もこのマカロン・パリジャンは
「うまいなぁー。美味しい。もうひとつ」 なんて食べていたので、
父が元気になって食べられるようになったら、
三宮に行って買ってこよう。。。と思っていたくらいでした。
なので、
天国でムッシュ の作られる美味しいマカロン・パリジャンに出会って欲しいと
ふと思いました。

今、出会えることに感謝。

ご冥福を心よりお祈りいたします。



以前書いたblogはこちらです。
　　　　　　初めての神戸スイーツ学会