~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2023年5月12日 上海の茶博に行ってきた。

2023-05-12 00:50:14 | 日記

駅にチャリを停めた時に、ふと気になった横のバイク。



ん? 戦士じゃなくて、壮士?

壮士って言葉、調べてみたら、
① 勇壮な男子。 血気のさかんな男。
② 壮年の男子。
③ 定職を持たないで、他人の依頼によって談判、脅迫などをする人。

戦士じゃなかった事よりも、壮士の意味が、幅広すぎて、ビックリした。

この日は、お茶の先生とお茶仲間と、上海で開催される茶博に行ってきました。
茶博の正式名称は、上海国際茶業交易(春季)博覧会。
商売してる人だけでなく、一般人も無料で入場できます。



ここ数年、コロナで開催されてなかったお茶博。
久しぶりの開催です。



入場して目の前に、皆さんが前回も購入したという、鳳凰単叢のお店が目に入り、そちらへ・・・

罐罐からも高級感溢れるお店でございます。


まずは、2022年の蜜蘭香 500g2000元からスタート。
単叢だからこの値段でもしょうが無いよね~とは思いますが、50g4000円ですからねぇ。日本茶に比べると、ほんとに中国茶、高級品になってます。

ここのお店、テーブルが2つ出ていて、お隣は老板が、お金持ち上海人を相手してるので、そこで試飲している、おこぼれのお茶が流れてきて、あまり買わない日本人では試飲できないようなお茶もどんどん回ってきます。笑

5~6煎目のいただきもの。
40g4000元ということは、1回に使う茶葉5gとしても800元!



色々な味がして、お茶自体の、旨みと樹のパワーを感じさせられるお茶でした。

あと、変わったお茶としては、

お店の看板には、潮州老黒茶と書いてあったのですが、正確には黒茶ではなく単叢の元祖のお茶。紅茵茶。1965年のお茶ということで、58年物。 自分より年上のお茶は、初めてかも。 30煎も飲めると書いてありました。 お味は。。。濃いぃ熟茶。 苦手な味だけど、茶気はとても感じました。 もう飲む事はないだろうな~笑

あと、気になった、単叢白茶というのもいれてもらいました。
1斤480元


単叢の茶葉で作られた白茶。
農家さんも、試しに作ってみた~~~と軽く言ってました。
見た目は寿眉みたいな感じもしますが、味は、う~~~ん。 白茶ではなく、なんとも不思議な味・・・ これ一応売り物にはなってたけど、商品化するにはもうちょい頑張って欲しい。

このお店だけで、何種類飲んだんじゃろ???
10種類は飲んだと思う・・・2時間半いたもん。
お店の人にも、好きにやって~という感じで、結局は先生がお茶をいれる係に。

ちと午後から予定があったので、この後は、岩茶のお店に行きながら、隣の白茶のお店も慌てて飲ませてもらったりしたけど、結局3軒しか行けず、気に入ったお茶もなく、手ぶらで帰宅~  やっぱり、メイメイちゃんのお茶が好きなんだ!という事を実感しましたわ。

さぁ、週末はメイメイちゃんと二人旅。
楽しみだ~