2023年5月2日 北京旅行4日目その②

その①の続き

ビールで疲れを癒やして、早めの夕食。
ホテルの隣に、羊鍋のお店があったので、移動するのも面倒なので、そちらで軽く火鍋を食べることにしました。

1人鍋のお店ですが、鍋がかわいい～


早速、タオバオで検索しちゃったけど、100元くらいで買えるので、買っちゃおうかなぁ～　使わないかなぁ・・・

お店は、高い白酒しかなかったので、オーダーは旦那に任せて、コンビニへお酒買いに～



北京で白酒飲むときは、1人用デキャンタと杯子が付いてくるのかしら？？　これ、自分のペースで飲めるので、なかなか便利。これも欲しいけど、日本では白酒、飲まないか。笑

・お肉3種　92元　　・センマイ　52元


どっちも、いまいち・・・　
まぁ、上海でも食べれるので、味は期待してないからいいんだけどさ。

そして、旦那的には今回の旅のメインイベント？？
寝台車で上海に戻る！の巻。



北京駅は、ノスタルジックな建物で雰囲気ありました。

中も、


最近、新しいスタイリッシュな駅が多い中、こういう雰囲気も良いですね。

そして、寝台車は、昔ながらの緑皮車。



今や、新幹線のピカピカな寝台車もあるのに、昔ながらの古い車両に興奮する旦那・・・

20時に北京駅を出発して、上海に到着するのは、翌日の11時。
15時間の長旅が始まります。

4人部屋の軟臥と呼ばれるお部屋に入り、同室の方は、若い女の子(彼氏は別の部屋らしく、消灯まで座って話してた)、と若い男の子。　若い人達も、こんな寝台車、乗るんだねぇ。　昔なら、ひまわりの種やら、果物をシェアしながらお話したりもしたけど、今の時代、みんな携帯とおしゃべり。

そんな時、プチハプニング。
古い車両で、充電用のコンセントが見当たらず、部屋の外の廊下で充電しておいたら、数時間後、見に行ったら、携帯と一緒に充電していた充電器が消えた！！！！！　　盗まれた？？？と大騒ぎして、旦那にも携帯鳴らし続けてもらったけど、応答無し。　　隣の部屋の人も　「車掌さんに言ったら？」なんて言われてるところに、乗務員の方が通ったので無くなった事を伝えると、

「携帯と青い充電器だろ？？　充電器をここで充電すると火事になるから預かっている」

え～～～～～～～～～～～

持ってくなら、没収する時に叫んで欲しかったよ・・・

そして、部屋に1つだけコンセントがある事が発覚！
若いお兄ちゃんが、4つ一緒に充電できるコンセントを持っているとのことで、みんなでそれを利用させてもらうことに。



現代の寝台車での交流は、こういう繋がりになるんですね。
ちょっと寂しいような気もする、寝台車の夜なのでした。

2023年5月2日 北京旅行4日目その①

4日目の万歩計の歩数　46703歩！！！　
北京は広い！
どんな1日だったかと言いますと・・・

まずは、朝ご飯のデリバリー。


腹ごしらえ済んで、旅行4日目にして、天安門です。

実は今回の旅行、天安門には行けない予定でした。
というのも、中に入る予約が取れない・・・
1週間前の予約開始の日にポチ合戦に負け続け、開始時間から毎日2時間以上頑張ってたのに、予約が取れませんでした。しかし、北京に来てから、真夜中未明に起床する旦那が、「取れたよ～」と・・・　　まぁ、その後もちょこちょこ見たけどずっと満員表示だったから、ほんとにタイミングと運が良かったんだなぁと。

ということで、チェックアウトして、天安門へ。

しか～し、近くの地下鉄の駅は封鎖されているので、1つ手前の駅で降りて、チャリも無いから、徒歩。。。



がらーーーん。

予約者しか入れないので、思っていたよりも、人は少ないです。

今回予約が取れたのは、「毛主席紀念堂」
入場料　無料
中では腐敗処理の上で保存された毛沢東共産党初代主席の遺体を拝礼できるようになっています。　荷物の持ち込みが禁止なので、まずは手荷物預かり所へ。



ちなみに、見学は時間枠が決まっていて、その時間枠以外の人は預かり所にも入れません。　お財布と携帯は持ち込みOK.　写真は絶対禁止なのに、なんで携帯OKなのかな～と思ってたのですが、並んでいる途中に、献花する菊の花を購入できるので、それの支払いの為に必要なんだな！と、納得。　菊の花10元で、複数購入してる方も・・・

昔、一度行ったときは、建物の正面からは入れなかったと記憶してるのですが、今日は正面から入って、裏口に抜けていく感じ。



まさに、粛々と、という言葉がぴったりな感じで、心を引き締めて、厳かな様子で、ひっそりと静かに、人民は進み、拝礼する。　緊張して疲れた～～～

天安門広場も、こんな感じ。


労働節のお休みなので、国旗がい～っぱい。

ちょうど、警備の交代時間で、パキパキした儀式を見学。


こういうのは、カッコイイですね～



天安門って、昔、登れたと思うんだけど、いつからダメになっちゃったんだろう？？
でもおかげで、なんだかスッキリした天安門で、気持ち良かったです。



車の交通も少なかったので、ちょうど車も1台も写ってないところをパチリ。

地下道を通って、門の近くまで。


青空に天安門。

お次は、これまたずっと予約が取れなかったけど、全日夜中に予約が取れた、北京動物園へ。　しかし、動物園に行くまでも、近くの地下鉄の駅は封鎖されてるので、かなり歩いてヘトヘト。　

そして北京動物園は、人！人！人！


パンダ見学付入場券　19元
パンダ見学無し入場券　15元

もちろん、パンダ付きを購入したのですが、ここにもいるらしいアイドルパンダのせいで、これまた大行列。

見るまで待ち時間2時間！
見れても5分。
ギュウギュウな行列で2時間待つ元気は無いので、泣く泣くパンダは諦める事に・・・
北京動物園は、パンダいっぱいいるって聞いてたんだけどね～残念。

昼間なので、寝てる動物が多い中、人混みがあるところは、動物がいると、わかってきましたよ～

オオカミ母さん、3匹の授乳で、グテ～


ヒョウもグテ～


カバは水の中でグテー


そんな中で楽しませてくれたのは、象さんの親子。


説明のボードとかが全然ないので名前もわからず。
ネットで調べたら、去年の8月の記事で2ヶ月ちょっとって書かれていたので、もうすぐ1歳なのかな～

よく動いてくれて、かわいい～








子象でも、シワシワなのね。

暑くて、アイス休憩。


川では、狭いのに、超スピードで走るモーターボートは、アトラクション感覚なのかな？？


早めだけど、疲れたので、ホテルに戻って、ビールタイムにしよ～と、動物園を出ると、地下鉄に向かう人の波がめちゃすごくて、気持ち悪くなりそう・・・　バスで帰れない？？？　というムチャぶりに、旦那、パパパと調べてくれて、来たバスは、2階建て～～～ラッキー♪



2階の一番前に座れて、気分良く、ホテルまで戻りました。

そして1階のカフェで、ビール～


おつまみに、生ハムとチーズ。


涼しい場所で、人もいない場所で、幸せタイム。
20年以上前に泊まった時は、ここの庭で、太極拳講座を受けたよね～とか、思い出話をしながら、時間つぶし。

ちょっと長くなったので、その2へ続く・・・