~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2023年2月1日 上海博物館へ

2023-02-05 23:26:10 | 日記

あまりのぐうたら生活にも飽きてきたので、今日は上海博物館へ行くことにしました。
その前にお昼ご飯。
その前にお昼時のデリバリーの風景


すんごい数のデリバリーの袋が並んでいて、お店の方が番号読んで、配達の人達が受け取っております。 オフィスビルなどの近い場所へのデリバリーだと、これだけあれば、効率よく配送料稼げそう。 

食べたのはここではなく、干鍋やさん。
干鍋とは、スープのない鍋のこと。 火鍋のスープ無しみたいな料理です。
大勢で食べる店では、お鍋で来ると思いますが、お昼ご飯を食べるようなお店では、自分で具材を選ぶと、どんぶりに入れられて出てくる事が多いです。



火鍋と同じように、自分で具材と辛さを選びます。
私は、レタス・ジャガイモ・牛肉・えび・しいたけ・寛粉・キクラゲ 
だったんだけど、食べ始めたら、あれ??牛肉入ってないや~~ん、という事に気づき、店員さんに話してキャンセル。 でも、ボリュウム的にはこれでちょうどよい感じでした。

周りの人は、白米と一緒に食べてる方が多いです。

辛さは、中辣中麻にしました。
確かに、麻のピリピリはあるのだけど、花椒の姿は見えず。何故~~~~~?

唐辛子は、よけながら。

いろんな種類の唐辛子が使われてるんですね~

こちらに、スプライト5元が入って52元。
次は牛肉入りが食べたいです。


で、お昼が長くなっちゃったけど、上海博物館へ。
Wechatでの予約が必要で、私は予約時間が14時からだったのですが、到着したのは、13時15分くらい。 まぁ、ダメなら受付で止められるだろうと行列並びましたが、すんなり入場~ 

ちなみに常設展は、入場料無料です。
日本語のイヤホンガイドは40元。ただしこちら、なぜだかわからないけど現金オンリー。
スマホ決済できません。



そして、イヤホンというか、長い電話みたいな感じ。

最初は青銅器。
上海博物館、フラッシュは禁止ですが、写真撮影はOK.


めちゃくちゃデザイン性のある斧。
実用的ではなく、お墓に一緒にいれる品として利用されていたとの事。



酒器。
こんな器に入れたお酒は、2割増しで美味しいこと、間違いなし。


三つ足の鼎は、煮炊きでも使える便利グッズ。
獣のような文様が彫られております。
目がギラっとしてて、ちと怖い。


きちんと音程がある鐘。

以前、上野の博物館にやってきた時、何度も演奏会を聞いておりました。
やはり音楽はむか~しから、人間と共にありますよね~

牛さん。

これ、お土産屋さんでレプリカをよく見ます。
前後の穴からは熱湯を、真ん中にはお酒が入ったものをいれて、温めます。



お料理を入れて、上の部分はお皿になるそうな。
回りにも、細かい絵が彫られております。


猟をしている図。


貝のお金を入れていた貯金箱みたいなもの。
フタには、真ん中にお母さんヤクがいて、回りに子供のヤク。
こんなにキレイに残っているんですね~

青銅器だけで1時間以上・・・
もう疲れた。

どちらかと言えば、磁器のコーナーのほうが興味あるんだけど、また来ればいっか~ということで、さらっと。



3回、釉薬を塗って~焼いて~を繰り返しての、色とツヤ。

この枕は、寝覚め悪そうだ。


見終わってから、楽しみにしていた博物館のお土産屋さんへ。
昔は、結構良いお土産になりそうな物が売ってたんだけど、価格も高くなっちゃったし、ピンとくるものは無く残念。でも、磁器フロアはリベンジせねば。