~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2022年10月7日 二日酔いスタートの忙しい日

2022-10-10 13:01:50 | 日記

飲んで記憶が無くなるのは良くあるけど、翌日まで気持ち悪いという二日酔いはあんまりならないはずなのだが、昨晩、ヘパリーゼも水分も飲めずに寝てしまったからでしょう・・・完全ダウンな二日酔い。 午前中、マンションのPCRがあったので、ギリギリまで寝て~

上海でやってるPCR検査、以前も書いたかもしれないけど、1つの検体に10人分のぬぐった綿棒が入れられます。なので、1番手になると渡される試験管。 街中のブースでも、窓口の横から転がってきて持たされる事もあるんだけど、何でも無いけど変化があると、なんとなく嬉しい。笑

お部屋に戻り、出かけるまでギリまでの15分もまた寝て、中医へ向かう。 気持ち悪くて、うつ伏せになるのもツライかと思っていたんだけど、マッサージが始まると心地よく、針が終わる頃には、すっかり二日酔いから脱却! 先生、二日酔いのツボに針してくれたかのように、スッキリ!

スッキリしてお腹もすいたので、お昼ご飯。 病院からチャリで10分くらいの、こちらへ。

先に窓口でオーダーしてお金を払って席につくタイプ。

・経典単人セット1 39元



この値段なので、1品が小さいと予想していたのだが、一人分のセットではないような量がやってきた・・・

そして、私は焼き餃子が食べたかったので、

・点心セット1 33元

まずは小ワンタンスープ。 絶対これだけでお腹いっぱいになる量・・・
やっちまったよ・・・

蘇州湯包

皮は厚めの湯包。
でも、肉汁はちゃんとタプタプ。美味しいんだけど、量が・・・

とどめの焼き餃子


日本とは全然違うウラがパリパリ系。
焼き餃子というより、焼き小籠包みたいな感じ。
美味しい!んだけど、量が~~~~~~~~

頑張って食べたけど、どれも2/3位までしか食べられず。ごめんなさい。
でも焼き餃子美味しかったので、また来たいお店なので、次回はオーダーの量を考えねば。



お腹いっぱいになって向かったのは、上海シティーウォークという、ガイド付のお散歩イベントに参加してきました。待ち合わせの、常熟路の駅へ。

日本語が話せる中国人男性の方がガイド役で、五原路の周辺のフランス租界時代の建物を見て回るツアーです。1人210元で、イヤホンでガイドさんの声が聞こえるので、今回多めの18人でしたが、それほどストレスもなく楽しいツアーでした。 

まずは淮海中路を上海図書館までトコトコ。
図書館のあたりは、昔は牧場だったらしいです。西洋人に牛乳売ってたのかしら??
牛乳会社の社長さんの家だったところを右折。


その後は、もうどこをどう歩いたのか全然わかりません。笑


右側は立派なマンションだけど、すぐ裏道は100年以上の建物が並んでます。

もうこの後はどこをどう歩いたのか全然わかりませんが、お散歩お散歩では絶対入れないような小区の中もズンズンと。

おうちはかなり老朽化してますが、まだ現役。
窓ガラスとか、細かい部分も現役で、レトロでかわいい。


そんな古い建物をリノベしておしゃれなお店もちょこちょこあって、面白いです。
時間あれば1軒1軒のぞいてみたいです。



めっちゃおしゃれな中国茶館のお庭を見学。

池のある中国庭園、個室ではお金持ちがおしゃべりを楽しんでる感じです。
だって、2時間で900元とかですよ・・・一般人、ムリ~

ウルムチルーの自転車屋さん。
壁アート、おしゃれ~~~


本題の、租界時代の建物見学のお散歩ですが・・・
フランス租界時代、1930年代の建物が多いですが、このフランス人3人の方の設計がほとんどだそう。



イラン大使館の向かいにある、2つの特徴的なマンション。


右側が1933年
左側が1928年

右側のベランダが丸いマンション、ほんとにモダンでステキです。
よく見ると下の方はベランダが3つに分ける壁がついているので、3世帯で住んでいる事がわかりますが、上の方は遮る壁がないので、1世帯で住んでいる模様。

このように、昔は外人が1世帯で住んでいても、段々と中国人が暮らすようになると、広いので中を分割して暮らすようになる場合が多く、そうなると増築や改修も増えてきます。


改修工事をした後がよくわかる窓。
右側はもともとあった窓。
左側は改修工事で、無理矢理あとから窓を付けたため、壁に亀裂が入ってしまったと思われます。


こちらもめっちゃモダンなマンション。
1935年に建てられた11F建て。
当時は、めっちゃ高層だったでしょうね~
エレベーターもあります。ちょっと怖いけど。

郵便ポストもレトロでかわいい~


前からは、アシンメトリーな建物。


裏に回ると、らせん階段。

実用的ならせん階段で、お手伝いさんが出入りする用の階段で、台所に直結しているようです。


スペイン風の門とポーチもステキ。


違う建物の中ですが、とてもモダンです。


コロナで急に封鎖されて入れなくなってしまったりで、その代わりにアドリブきかせていただき、もらった地図とは違うルートになってしまって、結局どこを歩いたのかよくわかりませんが、2時間半で8000歩、よく歩きました!


締めは、友達夫婦と定例会。 本日は、上海先輩友から教えてもらった、羊鍋のお店。


銅鍋の本格的な北京風しゃぶしゃぶ。

真ん中の黒い筒の中には、炭がはいっていて、上の蓋の開閉で火の調節をします。


羊鍋なのに、赤いスープでなく、お湯!
羊肉はあまり得意ではないのですが、このお店の羊は、辛いスープでごまかす事なく食べれるとの事で、清湯に挑戦です。

調味料たち


右上は、しょうが・ねぎ・クコ・カルダモン・棗・などなど。 最初からお湯に投入。
右下は、ごまペーストに、白酒とお醤油と、よくわからないけどお店オススメの調味料
左上は、香菜のみじん切り
左下は、ごま油にニンニクのみじん切り

あとはテーブルにある、お酢や辛いタレを好みで混ぜていただきます。

オーダーは、QRスキャンでもできるけど、紙でもできます。 写真が載ってるのがお店のオススメらしいので、わかりやすいです。

 

羊肉串 1本8元

羊肉串で、乾杯~~~~~

 





白い方が、黄喉 48元 右は生の羊肉。
黄喉って、やはり喉の部分なの?? 味はないけど、歯ごたえがシャキシャキ。
羊肉は、脂身多めですが、確かにお湯にしゃぶしゃぶでも、美味しくいただけます。


センマイ。 火鍋定番、牛の胃袋ですね。 48元。
これが驚きの美味しさ。シャキシャキで全然臭くない。新鮮で美味しかった~

外にでると、店先で羊肉を切る店員さん。


行きつけの羊鍋やさんもこんな感じ。 
こんな風に切ってるお店は信用できるかも。

寒くなってきたら、羊肉ですね~~ 身体もホカホカ。
ごちそうさまでした♪


☆沪晨蘇面坊 徐汇濱江三店
龍華路1833号
チェーン店なので、色々な場所にあります 



☆ 鴻羊居
水城路742号
予約必須