~上海どんぶらこ~

2022年7月、3度目の上海上陸! 中華圏と日本を行ったり来たりのどんぶらこ生活。きっと最後の海外生活記録ブログです。

2022年10月2日 杭州に行ってきたよ②

2022-10-05 23:28:37 | 日記

腹ごしらえが済んだので、今回の目的地の、東信和創園 という所に。
先日、上海であったフリマで買った棗がめっちゃ美味しくて、その棗やさんが今度は杭州のマーケーットに出店するとの事で、追っかけです。

またタクシーで30分くらい。

マンションの小区みたいなところなのですが、教えられた35号のところまで行くと・・・

違うイベント中・・・
やられたか?と思いきや、私が行きたかったファーマーズマーケットは、すぐ隣のエリアでやってるらしい。 ちなみにこちらはなんのイベントか聞いてみると、中国茶器のイベントとの事。 それも入場料が1人50元! フリマのように見えるのに入場料かかるのか~ うーん、でも中国茶だし、ここまで来たから行ってみるか~と入場。

道具自慢のお店が並んでおります。

でも、ちょっと聞いても、1000元以上の物ばかりで、私らはお呼びじゃない!という感じ。 見る目も無いし、もうこのあたりは、値段があってないもんだと思ってるので、目の保養。

日本っぽい感じ。

でも高級茶器の箱の箱書きを見ると、結構日本の物も多いんですよね。
中国から日本に行って、また逆輸入されて、高く売られてるんでしょうね~

個室では、老茶をいれてくれる方もいるけど、めっちゃ入りづらい雰囲気であります。

でも、何も買わないで帰るのも寂しいので、見切り品コーナーで

1つ8元って言われたのですが、8つで50元ということなので、まとめて持ち帰り。
棗をのせても、かわいいよね。

そして、ほんとにほんとの目的地の、ファーマーズマーケットへ。

農夫市集 なので、略すとファーマーズマーケットで、私は農作物がいっぱいあるのかと思ったんだけど~

あ・・・あんまりよくわからないですが、自分で作ってるもの、ビーフジャーキーとか、ジャム屋さんとか、手作り酒などのお店が並んでおりました。 ビーフジャーキーも噛めば噛むほどで、美味しかった~  自分で作って、自分で売ってる方の物は信用できて良いですね。

棗やさ~ん

前と変らず、250g 40元。
今回は日本にも持って帰りたいので3袋購入。

あとは一緒に売っていた、生姜湯も購入。 これから寒くなるからね。

あれ? これ1袋イクラだったかしら??
24元??
そしてなんで日本語?? 
塊が個別包装になって、お湯を注ぐだけで出来上がり。しょうがたっぷりで、ほっこりできる味でした。

ここのエリアなのですが、マンションではなく、趣味で好きなものを売っているお店が集まってる、クリエィテブな場所でございました。 なんか置いてあるものが、何気なくオシャレなのですよ。

節目がすてきな、一枚板のテーブル。
真ん中に、苔が育ってるよ~ 

ジャスミン白茶 18元

ジャスミンといえば、緑茶で作られてるのが普通なのですが、こちらに来てからよく見る、白茶ベースのジャスミン。 まぁ、ジャスミンの味が強いので、白茶の味は全然わからなかったですけど、瓶の中にジャスミンのお花が2つ入っていたりして、おしゃれ感のあるお茶でした。

茶葉卵 5元

中国の観光地にむか~しからある、茶葉と八角などなど香辛料で煮込んだゆで卵。 こんな風景の中にあると、おしゃれなゆで卵に見えちゃいます。

 

お次は、お寺に行こうとタクシー乗ったのですが、またもや渋滞なので、途中で降りてチャリで向かうことに。 この日は10月なのに35度以上の暑さ。 なかなかキツいけど、これも経験。

上海で乗ってるのと同じ、水色のハローのチャリなんだけど、若干乗り心地が違う感じ。 上海の乗り放題のフリーパスは使えず、1.5元かかりました。

浄慈寺到着~

なんかもうかなりの人混みと、暑さと、私は興味無いので、旦那1人で行ってもらって、私は湖の周りをブラブラ散策。 とはいえ、あまりの暑さですぐイヤになり、ベンチで休憩して、次の移動を考えるの巻。 

あとは駅に戻るだけなので、戻りつつ、湖がキレイに見えるところに行こうかな~と、バスに乗って龍翔橋駅のバス停まで。バス乗り場は、人が多くてカオスでしたが、バスの中自体はそこまで混んでなくて、座れてラッキー。 ただ、上海の交通カードは使えないので、中国来て初めて小銭使ったわ。持ってて良かった。

夕日の時間だったので、ここもかなりの人・人・人。

でも、場所はいっぱいあるので、良い写真、撮れまっせ~

やはり杭州来たら、この景色見ないとね~

湖の畔では、こんなステキな景色をみながら、こんなステキな事をしてる方達も。

時間が・・・時間がない。
次回こそは、これっ!!!


最後に振り返って、人と夕陽。

地下鉄1号線で、杭州東駅へ。

ほんと、中国の鉄道の駅はめっちゃ広いですが、帰りは何も登録はいらないのでラクラク。  中国の鉄道、今はチケットが無くなっていて、身分証明書をピッとして入場します。 中国人はカードの身分証があるので機械でピッとできるのですが、パスポートは駅員さんがいるところでないとダメなので、駅に入場する時とか、ホームに入るときは、駅員さんがいるところに並ぶようにすれば問題なくスムーズです。

違うところに並んで、イライラした私・・・
ので、備忘。

ということで、行き当たりばったりな感じでしたが、日帰り杭州旅行、無事終了。
早く自由に、気兼ねなく移動できる時代になって欲しいもんです。

 


2022年10月2日 杭州へ行ってきたよ①

2022-10-05 17:54:37 | 日記

まだゼロコロナ政策が続いている中国。
連休中も、遠出はしないように、とのお達しのもと、お泊まり旅行はできないけど、日帰りなら・・・と、隣町の杭州まで行ってきました。 私らが初めて上海にいた1995年の時、上海から杭州に行く交通手段といえば、飛行機だったんですよね。 それが車でも行けるようになり、今は高速鉄道で45分位で到着するようになっちゃいましたよ。

国慶節なので、中国の国旗がいっぱ~い。



電車は8時発だったので、心配性じゃなくて、堅実な人と一緒の旅だと、45分前には到着。 人も制限されてる国慶節の移動だけど、それなりには仲間はいらっしゃるようです。



チケットは事前にCtripのサイトで購入。
1等席で、73元だったかにゃ??
前日に購入したので、行きは隣同士の席はとれず、同じ車両だけどバラバラ席でした。



席には充電できるUSBポートもあり、席の幅もあるので、かなり快適。
昔の電車旅と言えば、みんなでワイワイ果物食べたり、ヒマワリの種食べたりで、床はゴミだらけだったけどね~ まぁ、そんな旅も楽しかったんですけどね~

杭州東駅に予定通り到着~
さぁ、駅を出るまでが大変といわれてたけど、結論から言うと45分かかりました。

またQRコードを読んで、浙江省の健康コードを登録。 上海のよりカッコイイ~  PCR検査も受け、1つ1つ作業が終わるとカードがもらえます。 なので、ゲーム感覚です。



最後に、上の青いカードとパスポートを自分の携帯で写真を撮って終了~ その画面が、無敵カードになります。 手続きは特に難しい事はなく、入国する時にくらべたらかなり簡単! ルートに乗っていけば問題なく進めますが、やることが多いので時間はみておいたほうが良いと思われます。

まずは早めのお昼ご飯~
に行くのに、タクシーを使ったのが失敗・・・ タクシー乗り場はかなり遠いし、杭州はもともと交通渋滞がヒドイとは聞いていたのですが、休暇中でかなりの渋滞。。。  地下鉄でいけるとこまで行けばよかったさ~ タクシーの運ちゃんにも、「なんでこの店なの?? 友達と待ち合わせ??」 と。ご尤も。 

で、1時間30分かかってやっと、到着。
タクシー代はこれだけ乗っても50元くらいなのが救われるところ。

杭州といえば、ちょー有名な緑茶、龍井茶の産地。
残念ながら、現在博物館は改装中?でお休みなのですが、博物館のお隣にある、「緑茶餐厅」 前日電話したのですが予約はできないとの事なので、駅から直行しましたが、渋滞で思ってたより遅くなっちゃったけど、11時半前だったのでスムーズに入れました。ほっ。

敷地はかなり広く、回廊に小屋やら船やらの中に席が作られてるような感じで、とても雰囲気が良くて落ち着きます。

テーブルも食器も、これまた雰囲気があってステキ。
でもテーブルについてくるお茶は美味しくなくて残念・・・まぁ、無料だからしょうがない・・・

お料理も折角なので、杭州名物のものと、緑茶と名前がついてるものをオーダー

・緑茶烤鶏 58元

多分? 炙る時に緑茶を使っていると思われる鶏肉。
私の舌レベルでは、緑茶の味は感じられなかったけど、普通に美味しい鶏肉でいただきました。


・東坡肉 68元


皮付き豚肉の角煮です。
皮付きの豚肉・・・なんかのドラマを思い出すような気もしますが・・・
大きな豚肉の塊を煮崩れせず、トロトロになってる角煮。味付けも甘すぎず、ほ~んとに美味しかったです。

それも、イケメンのお兄ちゃんが切ってくれるのよ~

お顔は、私のデーターの中だけに。


・龍井蝦仁 78元

これまた、杭州の名物料理。
緑茶と蝦の炒め物。 でも、めっちゃ上品な感じででてきました。
味付けも上品で、パクパク食べれちゃいます。

・緑茶チャーハン

緑茶が入っているようには見えないですが、なんとなく感じるお茶の苦みで、さっぱりといただけます。

美味しい料理に、お酒も進む。


ほんとはデザートも行きたかったのですが、2人ではこれが限界・・・
お酒も入れて、298元。 
雰囲気も良くて、お味も良くて、博物館が復活したらまた来たいお店です。

食べ終わって外に出たら・・・店の外は、人・人・人のカオス状態。

予約できない日は、お早めに~~~


そしてお店を池の向こう側から。


お隣が、お茶博物館なので、茶畑も広がっております。

緑が多い街。
上海とは違って、落ち着く感じで、来て良かったなぁ~と思う瞬間なのでした。


☆緑茶餐厅 本店
杭州市 西湖区龍井路83号

 

その②へつづく・・・