
≪淡雪≫
日に溶けて淡雪流る…、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」にもある“淡雪”。
淡雪は、早春を予感させるうっすらと解けやすい雪を言います。料理では泡立て
た卵白がふわっと軽く、まるで雪のようなので、この手法を使った料理にその名
をつけています。
「淡雪揚げ」は泡立てた卵白に片栗粉を少し加えた衣をつけて高温の油でサッ
と揚げたもの。寒天と砂糖を水やジュースで煮溶かし、卵白を泡立てたメレンゲ
を加えて固めると「淡雪かん(羹)」。寒天をゼラチンに替えて片栗粉をまぶし形
作るとマシュマロができます。ふんわり感を残すポイントは、あら熱を取った液
に混ぜること。通常は卵白だけを使いますが、全卵のときは卵黄と卵白を別々に
泡立ててから混ぜます。
淡雪かんはカステラに挟んだり、寒天寄せと二層に固めたり、型でくり抜き
さまざまな和菓子に使ってみましょう。
〔2008. 1/17号掲載〕
【淡雪かん】
①水(200㏄)に粉寒天(2g)を溶かして混ぜながら沸騰させ、マーマレー
ド(100g)、砂糖(30g)を加える。沸騰したら火を止め、あら熱をと
って器に流し入れ、冷やして先に層を固めておく。
②水(200㏄)に粉寒天(2g)を溶かし砂糖(70g)を入れて煮溶かす。
あら熱を取り、泡立てた卵白(1個分)を加える。
③①の層に重ねて②を注ぎ冷やして固める。
※棒寒天の時は①②で1~1.5本。器はアルミの弁当箱、ゼリー型、アルミカ
ップなどを水で濡らしてから使う。
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はじめに
もくじ
わが家の食育「お家で作ろう! 食べよう!」
地産地消と特産品を訪ねて
ブログ「春夏秋冬いつもそよ風」
日に溶けて淡雪流る…、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」にもある“淡雪”。
淡雪は、早春を予感させるうっすらと解けやすい雪を言います。料理では泡立て
た卵白がふわっと軽く、まるで雪のようなので、この手法を使った料理にその名
をつけています。
「淡雪揚げ」は泡立てた卵白に片栗粉を少し加えた衣をつけて高温の油でサッ
と揚げたもの。寒天と砂糖を水やジュースで煮溶かし、卵白を泡立てたメレンゲ
を加えて固めると「淡雪かん(羹)」。寒天をゼラチンに替えて片栗粉をまぶし形
作るとマシュマロができます。ふんわり感を残すポイントは、あら熱を取った液
に混ぜること。通常は卵白だけを使いますが、全卵のときは卵黄と卵白を別々に
泡立ててから混ぜます。
淡雪かんはカステラに挟んだり、寒天寄せと二層に固めたり、型でくり抜き
さまざまな和菓子に使ってみましょう。
〔2008. 1/17号掲載〕
【淡雪かん】
①水(200㏄)に粉寒天(2g)を溶かして混ぜながら沸騰させ、マーマレー
ド(100g)、砂糖(30g)を加える。沸騰したら火を止め、あら熱をと
って器に流し入れ、冷やして先に層を固めておく。
②水(200㏄)に粉寒天(2g)を溶かし砂糖(70g)を入れて煮溶かす。
あら熱を取り、泡立てた卵白(1個分)を加える。
③①の層に重ねて②を注ぎ冷やして固める。
※棒寒天の時は①②で1~1.5本。器はアルミの弁当箱、ゼリー型、アルミカ
ップなどを水で濡らしてから使う。
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