≪白髪ねぎ≫ しらがねぎ
“白髪”というと老いを感じますが、白髪は長生きの象徴。縁起のよいものと
して、お祝いの食卓の料理には、白髪や翁(おきな)の名が付きます。
白い野菜を極細に切ることを「白髪にする」と言いますが、一番使われている
のが“白髪ネギ”。長ネギの白い部分を切ったものですが、最近特にラーメン、
中華料理でおいしさアップの持ち味を発揮しています。
切り方は長ネギの白い部分を6~7cmの長さの細切りにしますが、コツはしん
を取って筒状の長ネギを平面にして切ること。長ネギをまず繊維に沿って縦に厚
みの半分まで切り、しんを除いて内側が下になるようにしてまな板に平らに開き
ます。端からできるだけ細くきれいに揃えて線切にするのがポイント。氷水に浸
して水気を切り、薬味や料理の彩りなどアイデア次第に使いましょう。
ビタミンB1が豊富な豚肉と硫化アリルが豊富な長ネギは食べ合わせのよい組
み合わせ。おなじみの豚角煮は、白髪ネギでこってり肉をさっぱりいただけます。
〔2007.11/22号掲載〕
【豚角煮の白髪ねぎ添え】
①豚バラ肉(500g)は脂肪の層がバランスよく入ったものを選び、フライ
パンで表面を焼き、熱湯で一度ゆでこぼす。(肉の旨みを守るとき)
②①がヒタヒタに浸る位の水で煮始め、しょうゆ・酒(各50㏄)、砂糖(大
さじ1)、長ネギ(緑の部分)、ショウガ、八角などを入れてじっくり煮る。
③長ネギを白髪に切って水に浸してパリッとさせて、器に盛った②にこんもりと
添える。
※肉の大きさはお好みで。時間がない時は少し小さめにするか、肉のアクをすく
い取ってから圧力鍋を使うと短時間でやわらかに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
はじめに
もくじ
わが家の食育「お家で作ろう! 食べよう!」
地産地消と特産品を訪ねて
ブログ「春夏秋冬いつもそよ風」
“白髪”というと老いを感じますが、白髪は長生きの象徴。縁起のよいものと
して、お祝いの食卓の料理には、白髪や翁(おきな)の名が付きます。
白い野菜を極細に切ることを「白髪にする」と言いますが、一番使われている
のが“白髪ネギ”。長ネギの白い部分を切ったものですが、最近特にラーメン、
中華料理でおいしさアップの持ち味を発揮しています。
切り方は長ネギの白い部分を6~7cmの長さの細切りにしますが、コツはしん
を取って筒状の長ネギを平面にして切ること。長ネギをまず繊維に沿って縦に厚
みの半分まで切り、しんを除いて内側が下になるようにしてまな板に平らに開き
ます。端からできるだけ細くきれいに揃えて線切にするのがポイント。氷水に浸
して水気を切り、薬味や料理の彩りなどアイデア次第に使いましょう。
ビタミンB1が豊富な豚肉と硫化アリルが豊富な長ネギは食べ合わせのよい組
み合わせ。おなじみの豚角煮は、白髪ネギでこってり肉をさっぱりいただけます。
〔2007.11/22号掲載〕
【豚角煮の白髪ねぎ添え】
①豚バラ肉(500g)は脂肪の層がバランスよく入ったものを選び、フライ
パンで表面を焼き、熱湯で一度ゆでこぼす。(肉の旨みを守るとき)
②①がヒタヒタに浸る位の水で煮始め、しょうゆ・酒(各50㏄)、砂糖(大
さじ1)、長ネギ(緑の部分)、ショウガ、八角などを入れてじっくり煮る。
③長ネギを白髪に切って水に浸してパリッとさせて、器に盛った②にこんもりと
添える。
※肉の大きさはお好みで。時間がない時は少し小さめにするか、肉のアクをすく
い取ってから圧力鍋を使うと短時間でやわらかに。
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