アオイユズ

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ままならない日々の記録です

革のがま口の作り方

2015-02-12 16:51:52 | 革のこと

今日は、型紙作りからスタート

がま口の型紙は、だいたい金具と
一緒に入ってることが多いですが、

そのカタチが気に入らない場合、
自分で書けるようになっていると
便利です

がま口を売ってるお店で教えて
もらったやり方ですが…

まず、方眼紙に金具を置きます。



その時に、縦と横が太線に合うように
しておくと、わかりやすいです



金具の外側をなぞって
線を書きます。

そして、カーブの真ん中を探して
線を引き、そこを 1 とします。



1 に、糸を通した針を刺して
赤線の一番下の点に合わせ、
コンパスのように動かします。

そして、さっきカーブの真ん中を
決める時に引いた線と、交わる点を
2 とします。



その 2から、3mm下を 3 とします。



底辺の真ん中を 4 として、
そこにコンパスを置き、
3 と結びます。



4の位置を上下すると、
深さを調整できます。



好きなカタチになったら、
左右対称にして、縫い代をプラスした
ものを切り取り、型紙とします。

雑な図と説明で、わかりにくいかと
思いますが…

あとは、縫い代を縫って
金具をつけると、完成です



ちょっとコロンとした、
貝のようなカタチになりました


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