下げ止まり感のあった岸田内閣の支持率下落が止まらない。
10月に入ってメディア各社軒並み下がった。
時事通信26.3%(−1.7)、朝日新聞29.0%(−8.0)、読売新聞34.0%(−1.0)、共同通信32.3(−7.5)、産経・FNN35.6(−3.3)
ネットウヨク界隈、特に安倍シンジャの一群は、声高に岸田批判を繰り広げている。
LGBT法案を通したことをまだ根に持っているようだ。
それで岩盤支持層が離れたという主張をしている。
しかし、彼らが自民党の岩盤支持層かと言えばそんなこともない。
ただ声が大きいだけだろう。
誰がつけたのかわからないが「増税メガネ」というあだ名がジャブのように効いている。
特にインボイス制度の施行は零細中小事業者を直撃した。
彼らは今まで何が何でも自民党を支持して来たから、裏切られた思いだろう。
更には防衛費倍増や少子化対策をぶち上げても肝心の財源が固まっていない。
将来的には増税や保険料の増額が目に見えている。
腰の据わった物価高騰対策が出来ていない。
予備費を流用してのガソリンや電気代補助は、当面の手助けにはなる。
しかし根本的な対策が手つかずだ。
①円安対策②再エネ対策③省エネ技術の開発
上記3点を真剣に取り組むことで筋肉質の日本経済になれる。
鼻先に人参をぶら下げるような政策で国民を騙せると思っているのだろうか?