アメリカのバイデン大統領は20日、日本の防衛費の大幅増額について次のように述べた。
日本は防衛予算を長い間増やしていなかったが、私は広島を含め3回日本の指導者と会い、説得した。
日本政府は早速アメリカ政府に抗議したようだが、バイデン発言が事実であろう。
バイデンは失言癖があるようだが、嘘をつくのは上手くない。
LGBT法案もアメリカのエマニュエル大使に圧力をかけられて超特急で国会を通した。
自民党保守派は、かなり抵抗したようだが国会で欠席するのが関の山。
これでは箱根峠さえも超えられない。
衆院で2人、参院で3人だった。
岸田首相はこのところ「タカ派」のふりをしているが、本質は従順な「ハト派」。
バイデンのような人たらしにとって「赤子の手をひねる」ようなものだ。
安倍元首相以降、日本のアメリカに対する従属度が目に余る。
象徴的な例が、トランプやバイデンがエアフォースワン(大統領専用機)で都心近郊の横田基地(ここは米軍の基地なのだ)に直接乗りつけてくる。
それを主権侵害とも屈辱とも思わず、イカ・タコのような骨抜き状態だ。
煮え切らない態度でロシアともアメリカともうまく立ち回るインドのしたたかさを少し学んではどうだろう。