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一日の事を延々と君は話したがった
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「日記でもつけたら」

手と声。

2015-11-02 13:37:04 | 君がいない窓に響く空しい「ひとりごと」
 ドラマ『コウノドリ』第3話見ました。

 今回のテーマは、「先天性風疹症候群」と先週から続く「喫煙妊婦」

 「先天性風疹症候群」というのは、赤ちゃんがお腹にいるとき、お母さんが風疹に罹り、
 産まれた赤ちゃんに白内障、先天性心疾患、難聴(その他先天性緑内障、色素性網膜症、紫斑、脾腫、小頭症、精神発達遅滞、髄膜脳炎、
 骨のX線透過性所見、生後24時間以内に出現する黄疸など)になること。
 (厚労省のHPより一部引用)


 3話の主になるのは、それにより目が見えない女の子のご家族の話なのですが、
 リアルタイムで放送を見ていたダンナさまと一緒に
 「なんか、原作と視点が違うから…なんかなぁ~」
 と思ってしまったのですが……


 このご家族に「先天性~」特集として取材が来て、女の子をTVに出すか、出さないか?でお母さんが悩む
 (「見えないこと」で何か言われるんじゃ?みたいな考えな)のは原作と一緒なんですが、
 ドラマだと、なんとなく
 「(今までは見えない娘だから心配ばかりしていたけれど)娘は、ちゃんと自分で人生を歩いて行けるのね!」
 みたいな感じが強くて……。

 
 私は身内に見えない人が居るけど、たまにしか会わないので、
 見えない人の大変な部分とか判らないけど、
 「見えるのが当たり前」って考えじゃなければ、なにも特別じゃないし、
 たとえばTVの話をしたっていいと思うんだよね。

 よっぽど「あのドレス素敵」とか「あの色キレイ」とかじゃなければ、
 (一緒にLIVEとか行ってもいいんだし)

 だからそんなに重く考えなくていいんじゃないかな?って思ったのです。


 あんまりこのブログでは書いたことなかったけど、
 ウチの息子も、おクチに心配があって、他のコに比べて発音が不明瞭だったりするけど、
 親としては、何にも気にしてない(つもりだ)し。


 ただし、公園で会ったコとかに
 「何しゃべってるのか解らないから、英語話してるのかと思った」
 と言われて、息子に隠れて泣いたことはあるんだけど……。
 (って気にしてるんじゃん!)

 
 でも、もし将来息子がTVに出るような仕事をしたときに、
 「ボクはこうでした。」
 って堂々と話して、同じような人がそれを見て力になれば……と思っています。
 (まず「TVに出るような仕事」に就くと考える時点で親バカ/笑)
  

 
 本当は、「喫煙妊婦」さんのお話も書きたかったけれど、今回はここまで!
 (続き、書けたら書きます。)


 ちなみにタイトルの説明は、目が見えない女のコが、
 ベイビー(主役の鴻鳥先生のジャズピアニストとしての名前)のLIVEに行って、
 ベイビーに手を引かれて舞台で連弾するのですが、
 (謎のジャズピアニストなので、変装してるんだけど)
 「手の感触と声を聞いて、判っちゃったよ!」
 と囁くのです。


 目で情報を得る人には、気付きにくいけど、
 感覚で判断する人には、1人1人の手や声は、大切な情報源だから、判るんだね。
 

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1 コメント

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Unknown (エムエム)
2015-11-03 18:59:35
続き、待ってるぞ!!
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