+----------------------------------------------------------------------+
【概要】
+----------------------------------------------------------------------+
【コース概要】
第1日目 :松本⇒飯山⇒只見⇒会津若松⇒蔵王(山形⇒宮城)⇒会津若松
第2日目 :会津若松⇒郡山⇒喜多方⇒寺泊⇒直江津⇒松本
【距離・費用】 約1260Km / 約18,000円
◆磐梯吾妻スカイライン
+----------------------------------------------------------------------+
【レポート】
+----------------------------------------------------------------------+
今年の目標の1つ!東北方面へツーリングする。
仕事が暇なので、時間の確保は簡単であったのだが・・、
予算確保が厳しい状況の中、一泊二日の超節約ツーを敢行した。
当初、ubaさんと日帰りで会津若松ツーを計画していたのだが・・・、
日帰りは無理があると判断して、単独で先行する事にした。
ubaさん、抜け駆けして・・ゴメン(^^;
+----------------------------------------------------------------------+
【第1日目】 約710Km / 曇り⇒晴れ
+----------------------------------------------------------------------+
【コース詳細】
松本(4:30発)⇒松本IC⇒豊田飯山IC⇒R117⇒R252⇒只見⇒会津坂下⇒R49
⇒県33⇒県7⇒
磐梯山ゴールドライン⇒桧原湖⇒県2⇒
西吾妻スカイバレー
⇒米沢⇒R13⇒
蔵王エコーライン⇒R457⇒R4⇒県6⇒
会津吾妻スカイライン
⇒R115⇒県70⇒
磐梯吾妻レークライン⇒R459⇒R115⇒R49⇒宿泊先(19:00着)
松本を4時半に出発。天気予報とは裏腹に、雲が多い。
松本ICから豊田飯山IC⇒R117⇒R252と走り、小出からR252で只見へ向かう。
小出を過ぎたあたりで「
会津方面へ通り抜け可能」なる表示を見かけたが、
気にしないで先へ進む。
新潟と福島の県境、六十里越トンネルまで来て、小出で見かけた
道路情報の意味を理解する。
残雪が凄い!!
◆只見周辺(7:40)
◆田子倉湖の風景
寒い
でも、R252沿いの田子倉湖周辺の景色は、すばらしい♪
季節を変えて、また訪れてみたいものである。
田子倉を過ぎて、只見川沿いに北上する。
景色は、単調であるが、道幅もあり走りやすかった。
途中、道の駅「会津柳津」で休憩。
いよいよ会津若松入り♪ここからが、本番である♪
会津若松から望む磐梯山は、雲がかかっている
写真は、翌日に回して、磐梯山ゴールドラインを目指す。
磐梯山ゴールドラインは、磐梯山噴火後の荒々しい景観を眺めながら、
裏磐梯へ抜ける観光道路で、猪苗代側からの眺めがとてもよい♪
◆磐梯山ドールドライン(10:35)
磐梯山ドールドラインを下りきると、目前に桧原湖が見えてくる。
桧原湖周辺は、ペンションやシャレた雰囲気のお店も多い。
駐車場や観光標識など、観光設備もしっかりと整備されていて驚いた。
◆桧原湖(11:00)
桧原湖西岸の県2号から、西吾妻スカイバレーへ入る。
桧原湖から白布峠(しらふとうげ)を越えて、米沢までの約18Kmのスカイラインで、
2003年より無料化されている。
桧原湖側の「東鉢山七曲」はヘアピンの連続だが、米沢側は渓谷美の中を進む♪
途中、最上川源流の「赤滝・黒滝」を望むことができる♪
◆西吾妻スカイバレー(11:30)
◆赤滝・黒滝
西吾妻スカイバレーを下り、米沢市街へ。
折角だから、「米沢牛」を・・・と思ったが、緊縮財政に尽き、今回は省略(^^;
おまけに、上杉神社へ寄るつもりであったが・・市内で迷走!
気付いたら、上杉神社を通り過ぎて、R13を山形方面へ向かっていた。
戻るのも面倒になり、このまま蔵王を目指すことにした。
山形県へ入ったあたりから、やっと天気も回復。晴れ間が見え始めた♪
気分良く、R13から蔵王エコーラインへ。
蔵王エコーラインは、山形と宮城を結ぶ横断道路で、全線タイトコーナーの連続。
途中、刈田峠から蔵王ハイランへ入り、御釜を見学する。
◆蔵王(山形⇒宮城)
◆御釜(13:45)
標高があるのか・・残雪も多くて寒い!
御釜では、霧で五色岳を見られなかったのが残念。
それでも、蔵王エコーラインは、全線に渡り新緑の景色を存分に楽しめた♪
蔵王から宮城側へ抜けた後は、R457⇒R4と進み、再び福島へ戻り、
今回の最大のメインコース、磐梯吾妻スカイラインを目指す。
土湯峠から浄土平を越えて、高湯温泉までの約30Kmがお勧め♪
景色の変化に富んだ、観光道路だが、標高差もあり道路状態が良いので、
観光シーズンを外した時期には、走りも楽しめそうな・・・、
ブラッドさん好みの山岳道路です♪
◆磐梯吾妻スカイライン(16:30)
浄土平の直線コースは、有名であるが、有毒ガスが出ることもあり駐車禁止。
とは言え・・折角だから、チョットだけ立ち止まり、写真を残す(^^;
今回は、福島側から入ったが、裏磐梯側から入り、福島側の料金所手前でUターン
したら、往復の景色と走りが楽しめるはず・・・ここはお勧めです♪
土湯峠を下り、県70で磐梯吾妻レークラインへ。
レークラインもタイトなコーナーが連続!息が抜けない!
途中、休憩がてら立ち寄ったパーキングで、写真を撮ろうと思ったのだが・・・
ここで
アクシデント!
バイクを坂の途中に前向きに止め、カメラを手に振り返った途端に、
背後で「ガッジャー」。。。。
止めた場所が悪かった!バイクが倒れている
幸、最少の被害であったが、クラッチレバーが折れている
なんとか走れそうなので、とりあえず予定通り行程をこなすことに。
◆磐梯吾妻レークライン(秋元湖)(17:30)
日も傾き始めていることから、先を急ぐ。
なんとか、猪苗代湖畔のパーキングまでたどり着き、ここでしばし休憩。
一服しながら、落ち着いて損傷個所を再確認する。
クラッチレバー以外で、スピードメーターのケースと左側のギアボックスに傷。
ウインカーレンズは、割れていない!助かった~ぁ
さて、どうしたものか・・・
まず、松本のHONDAドリームさんへ電話してクラッチレバーの手配だけしてもらうことに。
後に、松本まで戻り修理するつもりでいたが・・・、
松本店の店長の機転で、ドリーム郡山店での修理手配をしていただけた。
在庫確認から修理見積りまで・・ホント、助かりました。。。。
この時点で、すでに18:30。
修理は、明日に回して宿泊先の、健康ランドへ向かう。
本日は、これにて終了。
◆折れたクラッチレバー
本日の宿泊先は、R49沿いの会津若松町北温泉ジャンボ健康ランド。
設備も綺麗で、おまけに宿泊料金は、深夜利用料込みで¥1,950と安い!
明日は、修理のために郡山へ回るために、行程を変更しないといけないが・・・
考えるのも面倒になり、お風呂上りにビールを飲んで、即、就寝。
さすがに、下道中心で700Km超は、堪えたぜぃ。。。。
+----------------------------------------------------------------------+
【第2日目 約550Km / 晴れ
+----------------------------------------------------------------------+
【コース詳細】
⇒
会津若松市内観光(5:30~8:30)⇒猪苗代湖西岸⇒猪苗代湖東岸
⇒
御霊櫃峠⇒県6⇒郡山⇒R49⇒R115⇒R459(桧原湖経由)⇒
喜多方⇒R459
⇒安田IC⇒新津IC⇒R460⇒県55⇒R402⇒寺泊⇒R352⇒R8
⇒直江津⇒R18⇒県37⇒長野市内⇒R19⇒松本(20:00着)
朝、4:00起床。熟睡できた~~♪
まず朝風呂に入り、本日の計画を練り直すことに。
修理のため、一旦、郡山へ回らないといけないのだが・・・、
店が開くのは早くても9時半ごろ。
そこで、会津若松市内を観光して時間を調整しながら、郡山へ向かい、
そこから裏磐梯へ戻って喜多方経由で、日本海側へ抜けることにした。
◆会津若松町北温泉ジャンボ健康ランド(5:30)
まず、飯盛山周辺へ向かい、軽く散策。
早朝の市街は、空いていて走りやすし、駐車場にもこまらない♪
◆飯盛山周辺
◆白虎隊墓
◆飯盛山から望む会津若松市街
飯盛山から鶴ヶ城へ。
ここで思ったのだが、観光は朝飯前の早朝に限る(^^)v
道は空いているし、駐車スペースに困らない上に、
各所をゆっくり回ることができる♪
◆鶴ヶ城(6:45)
鶴ヶ城から、東山温泉へ向かい、手前から東山サンライン経由で、猪苗代湖へ。
ここから、西岸を北上してR49から県9へ戻り、今度は湖畔を南下する。
今日は、天気が良くて、猪苗代湖からの磐梯山が綺麗に望めた♪
◆猪苗代湖から望む磐梯山
途中から、猪苗代湖畔を離れ、御霊櫃峠へ向かう。
1.5車線程度の、アップダウンと急なコーナーの連続!
道は、整備されていてきれいだったが、
半分折れているクラッチ操作のために、左手がしびれる・・
御霊櫃峠は、逢瀬町と湖南町の境に位置し、西に猪苗代湖、東に郡山市街が一望でる。
ヤマツツジが有名だそうであるが、時期が早すぎたのか、まばらな状態。
◆御霊櫃峠
郡山市外へ入り、ドリーム郡山店着が、9時半ごろ。駐車場へなだれ込む。
昨日の内に、松本店の店長から連絡が入っていたと見え、
開店前なのに、即、修理にかかっていただけた。
◆HONDAドリーム郡山(9:40)
修理も無事に完了♪
コーヒーをご馳走になってから、ドリーム郡山店を後にする。
本当にありがとうございました
さて、帰路は、R49⇒R115⇒R459(桧原湖経由)で喜多方へ。
喜多方着が、丁度12時頃。
喜多方の「北島」で、店のオヤジお勧めの味噌ラーメンを食す。
別に何処と決めていた訳でもないのだが・・、
たまたま目に付いたお店に飛び込んだ(^^;
手打ちの麺と、あっさりした味噌味のスープがよくあった美味♪
食事も済ませて、R459で新潟を目指す。
ところが、このR459は、選択ミス
愛用する「ツーリングマップル」には、
”太平洋側の浪江と新潟を結ぶ、変化に富んだツーリングコース”
とあったのだが・・・・。
道幅が、急に広くなったり狭くなったりで、速度の調整が大変。
そんな意味では、確かに”変化に富んでいる”のであるが・・
景色は、単調で飽きてしまう。。。
さすがに、辛くなり途中からR49へ戻ることにした。
R49沿いに、新潟まで進むつもりであったが、多少、お疲れ気味(>_<)
そこで磐越道の安田IC⇒新津IC間を高速で時間短縮。
さらに、R460で新潟市街地をバイパスして、一気に日本海側へ抜けてしまった。
◆シーサイドラインから望む佐渡(14:50)
◆弥彦山
R402、
越後七浦シーサイドラインは、楽しめた♪
天気もよくて、途中、佐渡を間近に見渡すことができた。
弥彦スカイラインを走ってみたかったのだっが、
全面二輪通行禁止!
残念ながら、弥彦山からの眺めは断念
途中、寺泊で休憩を挟み、海岸線を南下。
直江津からは、R18で長野方面へ。給油と休憩をはさみながら、約5時間。
松本着が、20:00だった。
クラッチ破損のアクシデントもあったが、何とか無事にたどり着けた。
+----------------------------------------------------------------------+
【所見】
+----------------------------------------------------------------------+
二日間で1,260Km・・何時も以上に過激なツーリングであった(^^;
ツーリング先で緊急修理が必要となるようなトラブルは、今回で2度目。
一度目は、昨年夏にレギュレータが壊れて、エンジンがかからなくなった。
今回は、クラッチレバー損傷だったが、共にホンダドリームさんにお世話になった。
敏速で的確な対応に、感謝している。
+----------------------------------------------------------------------+