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何か良いこと(=^・^=)

毎日の生活の中で 楽しい事 良いことがあったらいいな~

魅惑のトルコ周遊10日間 買い物編 

2009-03-12 22:55:51 | 旅行
最後はお買い物です。
ここであまり値段を言っちゃうとお土産の有り難味がなくなっちゃう・・・

トルコの商習慣は何と言っても値段交渉、日本人が少々遠慮してつける値段はトルコ人には大満足らしい。
最後には値切り疲れてしまうが、安く買えた時は嬉しい。

買ってきたお土産達です。
左上のヒモが付いているのは男の子用の独楽。とっても喜ばれました。
独楽の下は女の子用のブレスレット 右下は布製の小物入れでこれも女の子用。値段は秘密です。
左下は3歳児には独楽は難しいので空港で小さなブロックを買ったら組み立てが難しかった子供向けはあまり無くて悩みました。

右上はトルコの焼き物のネコの置物と小鉢。ネコは妹に・・・。
小鉢は1個2千円と言うのをやっと千円にまけさせて喜んでいたら、イスタンブールのホテルやバザールで1個千円でいっぱい売ってた



発つ前に娘に聞きました『ワインとビール、どっちが良い』『う~ん、ワインとビール
酒類は出発前に帰国日に届く様注文しておいた。だって重いんだもん・・・
右は『ロクム』というトルコの伝統的なお菓子でぎゅうひの様な生地の中にピスタチオがはいっている。
その手前は『塩湖』で買った卓上塩。左はチャイカップつきアップルチャイ。
息子には“ライオンのミルク”とも呼ばれているトルコの地酒『ラク』。
透明なのだけど水で割ると白く濁ります。45度で強いお酒です。


小さなチョコやクッキーはコンヤのホテルの向かい側にあった大型スーパーKIPAで買いました。
ホテル前は片側2車線の信号の無い大きな道路でK代ちゃんと腕を組んで時間をかけて恐々渡った。
真ん中はトルコアイスの素。左はトルコのピシェマニエというお菓子でココナッツミルクで作った綿菓子みたい。
手前のハチミツはホテルのとは違って蜜蝋が多くて口に残り食べられなかった。


トルコ中どこへ行っても売っているのが『ナザール・ボンジュ』。目の形をした災いから身を守るお守りのキーホルダーや携帯ストラップ。
エフェソスの遺跡を見に行く前の写真ポイントで下りた時、『10個千円20個千円30個千円』となり、まだ無視していたら日本語で書かれたエフェソスの本を付けると言う。
まだ無視していたらもう1冊付けると言う・・・『じゃぁ買うわ』
バスに戻って数えたら20個しか無かったやられた・・・
笑うしかありませんでした。 でもこの本はブログを書く時とっても役にたった。
 

まだまだ話したい事は山ほどありますが、このへんでトルコ旅日記は終わります。
最後まで読んでくれた皆様、有難うございました。
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魅惑のトルコ周遊10日間 食事編 2

2009-03-11 22:52:41 | 旅行
もう少し食事編を続けさせて下さい。

パムッカレへ向かう途中のドライブインのランチ。
野菜のオリーブ煮。美味     トルコ風ピザ。チョッと臭うけど食べられた。
 

エフェソスでのランチはチョップ・シシ・ケバブ(小さい串にさした肉)とチーズポテト。ケバブは臭みが全く無くて美味 持参した柚子胡椒が活躍。 添えられたサフランライスも
 

アイワルクのホテルのバイキング。手前の黒いのはドルマ(葡萄の葉にもち米を巻いた物)。
中央の白いのは???何だったか忘れた。1回経験すれば良いかな~
は途中のドライブインで食べたハチミツヨーグルト。上にケシの実がかけてあるけど要らないな~
 

イスタンブール到着日のランチ。         翌日のランチのドネル・ケバブ。
キョフテ(ミートボール)               両方共全くダメだった。
左上はブレキ(パイ皮のチーズ巻き)


イスタンブール到着日の夕食は日本食レストラン ちらし寿司に鮭の西京漬けにほうれん草の胡麻和え、日本のお米に味噌汁 感動
残念ながらカメラをホテルの部屋に置き忘れた。
K代ちゃんから写真を送ってもらいました。
     

イスタンブール最後のランチは前菜が貝の揚げ物とブレキ。  
メインはグツグツ煮立った鍋が運ばれてきた良い匂いだ
あららら私達の鍋はスープがサラサラ、スープも魚も全く味がしない
隣のテーブルの鍋はスープがトロトロ、魚も美味しいと言っている。
ちょっと味見をさせて貰ったら全く別の料理だ 明らかに調理途中だ。
仕方ないので塩をバンバン振って食べた。 
 

飲み物についてちょっと書きます。
アルコールダメの私はソフトドリンク専門。
コーヒーはネスカフェ(インスタントコーヒー)かトルココーヒー、トルココーヒーは小さめのカップの底三分の一くらいコーヒーの粉が溜っているシロモノなので注文せず。
ジュースはオレンジ、杏、さくらんぼ、ざくろ等があるけど殆どビン入り。
キウイの生ジュースは美味しかった。
    杏                   オレンジ            キウイ
 

 
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魅惑のトルコ周遊10日間 食事編 1 

2009-03-10 22:07:02 | 旅行
長い長いトルコ旅日記、最後まで読んでくれた皆様、有難うございました。
これでも何箇所か省略してるんですよ~。
これから食事編、お土産編と続くのでもうしばらくお付き合い下さいね。

トルコ料理はフレンチ、中華と並んで世界三大料理の1つと云うけれど、私にはあまり美味しいと思えなかった。
団体旅行なので本当に美味しいレストランに行けなかったのかも知れないし、基本的に羊、香辛料があまり得意でないせいかも・・・

では食事編のスタートです。
サフランボルの昼食のきのこスープ          ギュベッチ(ナスと野菜の煮物) 美味しかったです。
  
パンは何処でも美味しかった。          デザートは総じて甘すぎ。
(ベリーダンス以外はね!)             これはハチミツプディング
 
アンカラのホテルのキョフテ(肉団子)       デザートはフルーツシロップ漬け。生で出してよ~
食べられました。
 

洞窟レストラン初日のアヴァノス(トルコ風焼肉)。味は結構付いているけど・・・持参した醤油をかけたら美味しくなった。
 

スープは白(いんげん豆)か赤(トマト味)。たいてい熱々で量もいっぱいある。トマト味の豆のスープはとても美味。


洞窟レストラン2日目はマス料理。魚の置き方が日本と逆 デザートのライスプディング。米入りだ!甘過ぎなかった!
魚は醤油をかけて食べたら美味
  

コンヤのホテルの夕食バイキングで色々なトルコ料理にチャレンジしてみた。
のピーマンやズッキーニ(?)に挽肉やもち米(だと思う)を詰めたものは食べられたけど、もう1回という気にはならなかった。
の皿の薄紫と手前の白いのはチーズらしいけど酸っぱくて全然ダメ。


コンヤのホテルの夕食のペンネと肉料理。味が無い。塩をかければ良いというレベルじゃない・・・
あちこちにいるワンコ達に持っていってやりたいな~。味がないからワンコの体にも良さそうだ。
  
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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 イスタンブール2

2009-03-10 19:41:58 | 旅行
今日はポカポカ陽気で春爛漫のお天気でしたね。
沈丁花の良い香りが漂っていました。
きぃ君ハウスから足が見える・・・あらら・・・メロンが入り込んでた。

          

3月2日(月) 9日目
        イスタンブール空港
長いかな~?と思った10日間の旅も今日でお終い、イスタンブール観光の後17:30分発の飛行機で日本に帰ります。
過ぎてみるとアッという間だった。早かったなぁ~~~

今日はあいにく曇り空だけどボスフォラス海峡クルーズと買い物です。
10日間のツアーですっかり仲良くなったので皆、記念撮影に夢中で両岸の移り行く景色はそっちのけ
縁あって10日間同じ景色を見て、感動を共にしたツアー同行者や添乗員さんといっぱい写真を撮り合いました。
添乗員の○石さんはいつも優しい笑顔で、我儘なオジさんオバさん達の要求に答えてお世話してくれました。
添乗員経験10年になるそうですが、決して驕らず控えめ・・・有難うございました。
  
船を下りたら『グランドバザール』で最後のお買い物。
ここは特に値切り交渉が必要だけど、馴れてきたので結構おもしろい。
2時間弱の買い物タイムだったけど短すぎる・・・
 


今日のユール・ゲンさんはお見送りという事でジャケットにネクタイ姿だ
最後の記念撮影です。
 

さようならトルコ、ありがとうトルコ、多分最初で最後のトルコ、バイバ~イ
 
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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 イスタンブール

2009-03-09 20:22:48 | 旅行
3月1日(日) 8日目

          イスタンブール

イスタンブール・ヒルトンは素晴らしいホテル部屋は広くて事務机まであってアメニティも揃っている。ここで2泊は超うれしい~
朝食の種類も豊富で豆腐とネギの味噌汁まであった ご飯もあったけど残念ながら長いおコメだった。
  

イスタンブールはさすがに大都会、人も車も多いし道路に信号や横断歩道が少ないので危なそう・・・

アンカラからイスタンブールまで約2,300kmを運転してくれたドライバーのナーティスさんとは名残惜しいけれどここでお別れ。
ベンツのデラックスバスは大きすぎて旧市街の道は通れないんです。

今朝は天気も上々、出発も9時とゆっくりです。
イスタンブールはマルマラ海、ボスフォラス海峡、金角湾が周りを取り囲んでいるのでどこからどこまでが何???という感じ・・・

先ずは5.7kmにも及ぶ旧市街の城壁の横を通ってアタチュルク橋を渡り、ブルーモスクへ。

          ブルーモスク
巨大ドームの周辺に6本のミナレット(尖塔)を持ち、17世紀の初めにスルタン・アフメッドによって建てられたオスマントルコ建築の極みと云われているイスラム教寺院。
正式名称は『スルタン・アフメッド・ジャミイ』なのだが、内部装飾にブルーのタイルが多く使われ、その美しさから『ブルーモスク』と呼ばれています。

          
地下宮殿(イェレバタン貯水池)
ここは宮殿ではなくてローマ帝国時代に造られた地下貯水池で、内部はエジプトのカルナック宮殿から持ってきた360本の柱で支えられ、8万トンの水を貯める事が出来た。
メドゥーサの顔が彫られた柱があって、高さ調整の為に横向きや逆さになっている・・・


現在は水を減らし、通路を造って観光用になっているが、水の中には一生日の目を見ないたくさんの鯉が飼われていてチョッと気の毒・・・

          アヤソフィア
聖なる知恵という意味のビザンチン建築の大聖堂。
ローマ時代にキリスト教会として建てられ、その後オスマントルコ軍に略奪されてイスラム教モスクとなった。
キリスト教のモザイク画の数々は漆喰で塗りつぶされていたが、現在では復元されて博物館となっている。


          トプカプ宮殿
15世紀にメフメット2世が建築し、1839年まで歴代スルタンが居城として増築した。
宝物館には柄に3つの大きなエメラルドをはめ込んだ黄金の短剣や、86カラットのダイヤモンド等目を見張る宝石類が並んでいる。
ネックレスや指輪など充分に現代のデザインとして通用しそう
これらはとってもキレイでとっても素晴らしかったけど、86カラットのダイヤなんて重いだろうな~なんて思ってしまった。
残念ながら撮影禁止です。
  『皇帝の門』を入ってしばらく歩くと     『表敬の門』(第1庭園入り口)があります。


庭園の奥にあるポイントからは右にボルフォラス海峡、左に金角湾が見えて素晴らしい絶景だった
何処から別れるんじゃ~


ハレムはスルタンとその家族の女性(母や姉妹)、妃、愛人達が暮らしていた所でスルタンが使っていた寝室、ハマム(トルコ風呂)、トイレ、子供達の学校などがある。

スルタンの居室
   イスラムは偶像禁止なので花や        ハレムの女性達の部屋。
   コーランの言葉を飾っている。                   
  

        ガラタ塔
14世紀に建てられた9階建ての塔で、商売関係の船の出入りを確認したり、火事の見張りをしたそう。
9階の展望台からはイスタンブールの全景が見渡せる。
                      私の右は添乗員さん、左は同じツアーの栗○さん
  
          
          ベリーダンスディナーショー 
観光を終えて1度ホテルに戻り休憩してからベリーダンスを見に行った。
最後に踊った女性は見事な腰の振りで『お~~~これがベリーダンスか』と思ったけど、それ以外は学芸会のフォークダンスみたいなのとかお腹に顔を描いて踊る『腹芸』とか全然面白くなかった。
何より空席がいっぱいあるのに狭い場所に押し込めて、食事の不味さと言ったら今回の旅のW0RST1
旅行代金に含まれているから仕方ないけど、オプションで7~8000円もとったらテーブルをひっくり返しちゃうよ~~~
                    アタチュルク橋の夕陽。釣り人がいっぱい。
 

                   
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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 トロイ

2009-03-08 23:20:29 | 旅行
2月28日(土) 7日目

アイワルクのホテル『グランド・テミゼルホテル』はエーゲ海に面したリゾートホテルでWベッド+シングルベッドで広くてキレイだけど食事最悪
唯一美味しい『ナスの天ぷら』に全員が殺到してあっと云う間に空っぽ。
追加してくれる様に頼んだら『ナスがもうありません。』ってバイキングなのにぃ~
かわりにズッキーニを揚げて貰ったが、揚げたてでまいう~
又々あっと言う間になくなった。

朝、エーゲ海岸へ出て、昇る朝日と共にパチリ アッ、太陽が隠れちゃった。正面玄関前で又、パチリ

  
  
この後バスに乗りかけてからトイレへ行っておこうと思い立ちホテルへ戻ろうとしたら、玄関右の大理石の坂道の小さな段差につまずいてバッタリ倒れた
久々にうつぶせで大の字になった。
両膝をしたたか打って起き上がれない・・・
何とか起き上がりトイレを済ませてバスに乗ったけど痛い・痛い・痛い・・・
湿布はスーツケースの中だ ツアー同行者のSさんが持っていた湿布を貰う有難う
痛い足を引きずりながらトロイの観光です。

          トロイ
      

ホメロスの叙事詩イーリアスに書かれた『トロイ戦争』の舞台として有名。
木馬は政府が後から作った物。
実際のトロイは紀元前3000年~紀元400年までの間繁栄・衰退を繰り返してきた。
その軌跡を伝える遺跡は9層になっていて、第六時代の城壁に囲まれた内部にはアレキサンダー大王ゆかりのアテネ宮殿、オデオン(議場)等がある。



同じ様な遺跡ばかりでこんがらかってきます。 でもこの写真で合っているはず・・・
梅のようなアーモンドの花が可憐で可愛かった。
  


トロイを後にしてチャナッカレのフプセキという港に向かい、カーフェリーで30分、ゲリブルという港に着き昼食。

  

食後は4時間のバスの旅でイスタンブールに到着
イスタンブールのホテルはヒルトンです。 ここは都会だからアンカラの様な事はないでしょう。
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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 パムッカレ・エフェソス

2009-03-07 22:22:58 | 旅行
2月27日(金) 6日目

トルコのトイレ事情はあまり良くない。 ホテルはさすがにちゃんとトイレットペーパーもあるし、水も流れるけど観光地の公衆トイレやレストランで『キレイだな~』って思ったのは2割くらいかな
有料トイレで50クルシュ払っても紙が無かったりする・・・
でもビックリしたのはそんなトイレでも手拭きペーパーはあったりする。それも手をかざすとガーッと音がして自動的に出てくるヤツ
大体、いくつかあるトイレのうち洋式は1~3個で他はトルコ式。トルコ式は水洗設備が無くて側にある手桶に水を汲んで流します。
これは最初に出会った有料トイレ、キレイでした。
     
最悪だったのはイスタンブールの最後のランチのレストラン。
大繁盛で店内は満員なのに2つあるトイレは両方とも1滴も水が出ない。
洋式なので流す水も無い・・・
トルコ人は良くも悪くも大雑把・・・だと思う。

         パムッカレ

朝から雨だ。バスで1時間、ヒエラポリス遺跡へ行く。
パムッカレは『綿の城』の意味で、有名な石灰棚の温泉だけではなくてベルガモン王国やローマ時代の遺跡があり、円形劇場やローマ浴場跡が残っている。
今回の旅行で初めて傘を使った
 

遺跡の先の方に有名な石灰棚があります。
豊富なカルシウムと二酸化炭素を含んだ温泉が地表を流れ落ちる時、石灰質のみが崖に残り真っ白い石灰棚となりました。
本当に真っ白で雪が積もっているみたいできれい
靴を脱いで入り、足湯が楽しめます。
でも日本の足湯と違って周りには何も無いし、あいにくの天気(その頃には雨も止んでいた)。
年寄りには立ったまま靴や靴下を脱いだり履いたりするのが大変だったけど、楽しかったです。

     
     

又バスに乗って次は革製品のお店。最初に男女4人のモデルによるファションショーを見ます。
ショーの最後に客の中からオジさん、オバさん、若者の3人を選びショーに参加させ、その後ショップへ移動して服選び。
ここでも値切り交渉が必要です。 頑張って値切ってコート買っちゃいました。
 
 

又々バスに乗りエフェソスへ向かいます。

           エフェソス

エフェソス都市遺跡はトルコでも指折りの古代遺跡群でローマ時代の建物等が比較的きれいな形で復元されている。

はローマ浴場。1世紀に建設された浴場でまだ発掘は完了していないものの冷浴室、温浴室、熱浴室、水洗トイレ等が設備されている。
はオデオン(音楽堂)。本来は屋根が付いていたと考えられている。

  

は愛の館(娼館)へ行く為の道標。左足の横に女性の顔、左上にハートが彫ってある。
は娼館だった所。 おや?誰かが呼んでいる・・・これじゃ誰も来ないか(笑)
いつの時代にも必要な場所だったらしい・・・
 

は公衆トイレ。位の高い男性だけが使っていたそうで、石が冷たいので奴隷が先に行って暖めておいたんだって
は大劇場。60年間拡張工事を続けた結果、2万5千人収容の観客席と正面には3階建てのステージがそびえる大劇場が完成した。
現在でもコンサート等に使われているそうです。
 

エフェスの観光でさっき買ったコートを着ています。気がつきました
前のと同じ様に白っぽいのですが、エンジ色のフードとフードに繋がってマフラーが付いています。
これから暫くの間着られそうです。

観光後は又々々バスで3時間、今夜の宿泊場所、アイワルクへ向かいます。
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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 コンヤ

2009-03-06 22:25:09 | 旅行
2月26日(木) 5日目

今までの海外旅行ではガイドさんは同じ国でも訪れる都市ごとに違う人が現れるけど、今回はイスタンブールの空港から同じ飛行機でアンカラへ飛び、最後にイスタンブールの空港を発つまで同行してくれた。
これが感じの悪い人だったら最悪だけど、ユール・ゲンさんはとってもステキな人。

日本語が上手なのは勿論だけど(トルコで日本語の勉強をした後、四谷三丁目の会話学校に半年行ったんだって・・・)何より優しいし、ちょっとお腹は出ているけど顔も好み・・・
42歳、×1独身だって・・・そうね~こんなに家を空ける生活じゃね~国際結婚は無理かもね(爆笑)
右の写真はユール・ゲンさんがPCで見せてくれた『VAN CAT』。ヴァン地方の猫で他地区への持ち出しを禁止して保護している猫だそうです。
キレイな目をしています。
  

さあ~冗談はこれくらいにして古都コンヤの観光に出かけましょう。
          
         コンヤ

コンヤは11世紀から13世紀にかけてセルジューク・トルコの首都が置かれていた町で、イスラム神秘主義教団『メブラーナ教』の発祥の地としても有名です。
メブラーナ教とはケサンという白い円筒形の帽子とスカートをはいて、ぐるぐる旋回しながら踊る事によって神と一体になれるという教えを持つ一風変った宗教。
メブラーナ博物館は教団の修行場、始祖メブラーナの霊廟であった所で、宗教活動停止後は博物館になっていてメブラーナや聖者達の棺がおかれている。
何だかちょっと怪しげだ・・・ この時代の新興宗教なのだろうか???
ホテルの玄関にはメブラーナの人形が・・・

  

この後は約6時間バスに乗ってパムッカレを目指します。って言っても途中昼食、トイレ休憩をとりながらですよ~。

昼食に立ち寄ったドライブインに『ナスレディン・ホジャ』というトルコの笑い話の主人公の像があった。日本でいうところの一休さんみたいなお話かな~
日本語の本も売っていたので買ってみた。その中にはこう書いてあります。

ホジャは1208年に生まれ、この辺りに住んでいた実在の人。当時は残忍な暴君として有名なティムールがアナトリアを征服した時代で、耐え難い時代の中でも笑いは消える事無く、人々を励ましてくれるものであった。

           『後ろ向き』
ある日、ホジャは友人達とアクシェヒールへ向かっていた。ホジャは、ロバの上で前後逆さまに乗っていた。
おかしく思った友人が尋ねた。
『ホジャ、なんで逆さまに乗っておられるんかい?』
『わしが真直ぐロバに乗って、あんた等の前を歩いたら失礼になるじゃろうが。と言って後ろから行くのもうまくない。じゃから、こうやって逆さまに乗ってあんた方と向きおおておるんじゃよ。』
     

う~~~ん・・・読んでみたけどおもしろい話は少しだけだった。

パムッカレのホテル、サーマル・コロッセアに到着。
他にホテルは無いのかと云う位観光バスがぎっしり止まっている
確かにホテルの敷地は広く、3階建てくらいの建物がずらっと並んでいる。
私達は5号館、7号館までは見えたけどその先は???

食堂といったら大きなホテルの大宴会場位あって、テーブルがぎっしりでバイキングだけど2回目をとりに行くのがためらわれる・・・
あまりに大人数なので味もあんまり・・・でも2回目いったけど・・・

パムッカレのホテルはトルコ版温泉旅館。 温水プールがあって天然の温泉が使用され水温は37℃くらいで水着と帽子着用で入ります。
ちょっとぬるいけど旅の疲れを癒すにはちょうど良い。
ジャグジーが気持ちよかった~ すっかり温まりました。
温泉で温まった後はタイ式マッサージでリラックス 極楽・極楽

でも部屋の中が寒くて同行のK代ちゃんはダウンのコートを着たまま寝た。

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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 カッパドキア

2009-03-05 22:57:40 | 旅行
2月25日(水) 4日目

トルコの気候は日本とほぼ同じでエーゲ地方は10℃前後で、内陸の方へ行くと0℃近くなって雪が降ると本に書いてあったけど、その通りの展開だ。
ホカロンをいっぱい持って行ったけどバスや建物の中は暖かいし、全く使わなかった。

トルコの通貨は4年前にデノミが行われ新トルコ・リラ(YTL)になったが、殆どYをつけずにTLで表示してある。
1TL=約60円。補助通貨はクルシュで1TL=100クルシュだけど50クルシュの硬貨の他はあまり使わない。
50クルシュは有料トイレに必要だけど、1リラでおつりをくれます。
1新トルコリラ=1,000,000旧トルコリラだって 0を数えるのが大変だ~。

小さなお土産物は『1リラ、1リラ』、『3個千円』、『10個千円』とか言って呼び込んでいる。
こういう場合も値切らないと損をする・・・。
『10個千円』と言うので「高いから要らない」と断っていると最終的には『30個千円』になったりする。
意外と千円札が役にたちます。
私はイスタンブールの空港で1万円だけ両替したけれど、使うのは昼・夕食の飲み物と枕チップ、小物くらいなので殆どそれで足りちゃった。

カッパドキア観光の続きです。

          カッパドキア
          
夜明けは6時半過ぎ、ホテルの部屋から奇岩群の向こうから朝日が昇るのを見ました。
何千年も前、ここに隠れ住んだ人々もこの朝日を見たのでしょうか
段々と明るくなっていくカッパドキアの美しさに言葉も出ず、とても荘厳な気持ちになりました。



朝8時洞窟ホテルを出発、再び観光に出かけます。
デルベント谷(らくだ岩)          クルチュラル谷(たくさんの刀岩)
  

   ゼルベの谷(きのこ岩)           ローズバレー(ピンク色の岩)
       

次はトルコ絨毯のお店。
最初の部屋では数人の織り子さん達が完成図を見ながらたくさんの色を使って絨毯を織っています。
朝から夕方までかかって羊毛なら8cm、シルクだと3~4cmしか織れないんだって
次の部屋では蚕の繭から糸を取り出す作業をしています。
この周辺には蚕の食べる桑の木が多く植えられていると聞き、亡母の故郷、群馬県の富岡を思い出しました。

   
こちらの広い部屋ではチャイを飲みながらオーナーらしきトルコ人が流暢な日本語でシルク、羊毛、混紡の絨毯をひろげて説明(宣伝?)をする。
玄関マットが大分汚れてきたので買おうと思ってきたので色々見せて貰い、結局、3色の羊の毛を使い染色をしていない物に決めました。
1番上にある絨毯の小さいヤツです。

さあお買い物が済んだら今日は別の洞窟レストランでランチです。
 

満腹になったら少し歩いて『カイマルク地下都市』へ。小型の懐中電灯持参です。
深さ45m、地下8階の地下都市で中には居室、キッチン、教会や学校もあり約1万5千人が地上と同じ様に生活できたと推定されています。
キリスト教徒がイスラム教徒の迫害から逃れる為に攻撃のあった時だけ逃げ込んだ住居で常時生活したわけではない様です。
トイレ跡だけは見つからないので、ここでの生活はやはり厳しかったみたいです。

 

  地下都市出口の売店のワンコ

トルコ名物ドンドゥルマ(のびるアイスクリーム)、カッパドキアで見つけたので寒かったけど食べちゃいました。
美味しかったで~す。

 

さあ~又バスに乗って3時間、こんやの宿泊地コンヤへ向かいます。
コンヤのホテル、デデマンは広いしキレイだしバスタブは深めでお湯がたっぷり出るし今までで最高
持参した温泉の元を入れてゆっくり温まりました。
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魅惑のトルコ周遊10日間 観光編 カッパドキア

2009-03-05 11:40:30 | 旅行
今日は朝から気持ちの良い晴天ですね。

ノラ猫きぃ君が退院しました。 以前から左前足の先が欠けて黒くなっていたけど、1週間ほど前から食欲がなくなりきぃ君ハウスで寝てばかり・・・
トルコへ発つ日には右足もびっこをひいているので、妹が病院へ連れて行ったところ、左足は傷口はふさがっているけど中の方で化膿、右足も化膿、耳も化膿、全身傷だらけでおまけに猫エイズに罹っているそうで・・・。
その治療と去勢手術の為入院していたんです。
猫エイズは咬んだり、舐めあったり、口の中に傷がある時にエイズ猫と同じ水やエサを食べたときに伝染るそうです。
きぃ君はかなりの高齢で(15歳くらい?)歯は1本しか残っていないので咬まれる事はなさそう・・・
食後の食器を直ぐに片付ける事で何とか愛・メロンと共存出来そうです。
去勢したのでケンカもしなくなるだろうとの事、メロンに追われてた。
1週間分のエサに混ぜる抗生剤を貰ってきました。
          

ではトルコ旅日記の続きです。

         カッパドキア

2月24日(火) 3日目
アンカラを出る時は雨、いよいよ今回の旅行のお目当ての1つ、カッパドキアへ向かいます。
カッパドキアとは「早く走る綺麗な馬」と云う意味でハサン山とエルジェス山の2つの死火山の間の谷の名称で、かつてこの地にあった王国の名にちなんでカッパドキアと呼ばれています。
100万年前の爆発によって造られ、一辺25kmの三角形になっていて海抜1200mで雨、風、雪が強いため溶岩や火山灰が侵食されて出来たもの。

観光の前に洞窟レストランで昼食です。ここのお店は客を前に呼び出してお手伝いをさせる等のパフォーマンスで楽しませてくれる。
ウチのグループからは新婚さんのカップルが盛り付けのお手伝い。2人に任せて店員がいなくなってしまい・・・大いに楽しませて貰いました。
      

食事前は小雨が降っていたのに、食事を終えて外にでたら素晴らしい晴天になっていてビックリラッキー
レストランの前には美しい川が流れている。名前は???
        

食事の後は観光です。
とにかく『凄い』『素晴らしい』の2語しか出てこない
息を呑む様な見事さです。
        

『鳩の谷』 洞窟を鳩小屋にして食料にしたり、糞を肥料として売ったりしたそうです。
        

『3姉妹の岩』 左手前の小さいのが妹です。
        

ギョレメ谷には4世紀頃から迫害されたキリスト教徒が岩の中に多くの洞窟教会を造って350年ほど住み続け信仰を守ったそう。
岩ばかりで農業に適さないため攻撃した後、住みつかないので隠れ住むには都合が良かった様です。

今も洞窟住居に生活している人達がいて、観光用に住居を見せています。
ロドナンさんという夫婦と3人の子供達が住む家を訪問しましたが、あんなに良い天気だったのに突然冷たい風が吹いて雪が降ってきた
 
家の中は岩をくり抜いてあるので天井は低いけれど、キッチン、トイレ、風呂も完備しており暖房は石炭ストーブ。
床にはトルコ絨毯が敷き詰められて、靴を脱いで生活しています。
都市部では石炭は禁じられているけれど、地方では安価な為に認められているそうです。
アップルチャイをご馳走になりました。
リンゴを粉末にしたものにお湯を入れるのですが、トルコでは紅茶のチャイと共に良く飲まれています。
ちょっと甘くて、ほのかな酸味が美味しい。
左の写真は、来客があるとレモンの香りの液体で手をきれいにして貰う習慣があるそうです。
ロドナンさんの末っ子は2歳半、『自分がやりた~い』とダダをこねているところ。
     

今夜の宿泊は洞窟ホテル『ウチヒサール カヤ』。楽しみです。
到着する頃には又、晴れて太陽が顔をだした 全く変わりやすいカッパドキアの天候です。
ホテルの部屋は狭いけれどちゃんとお湯も出るし雰囲気充分。
本当に全部岩を削ったのと言うくらいエントランスホールや食堂も立派。
ホテルの裏手にはプールがあるけど凍ってた。
      
         
コメント (4)
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