5月28日(火)
早いもので今日はもう帰る日ですが、やはり朝から雨模様。
小さな島なのに場所によって気温は2℃ほど違い、天気も全く違います。
最初は『千尋(せんぴろ)の滝』。この滝は近くへは行かれませんが山の上の展望台にバスが近づくに連れて靄がたちこめ、雨もポツポツ降って来た。
この滝は落差60m、東側の斜面にある巨大な花崗岩が千人の人が手を結んだほどあるというところから名付けられました。
霧に隠れて殆ど見えなかった。
山を下ってきたら又、太陽が顔を出して青空がキレイ
次は屋久杉の全てが分かる『屋久杉自然館』へ。
係の人の説明を聞きながら見て回ります。
樹齢1000年以上を<屋久杉>、100年以上を<小杉>、100年未満を<地杉>と言い、江戸時代は米の代わりに年貢として杉を納めていました。
真っ直ぐで加工しやすい杉は、その頃に多く伐採され、今、残っている縄文杉等は形が悪い為、生き残る事が出来たそうです。
屋久島は暖かいので道端にも1年中花が咲いていますが、東京で見るのとはちょっと違います。
ポインセチアはバスの中から写したのですが、大木でした。
写真をクリックすると大きくなります。
ポインセチア ブーゲンビリア コブラ草 ???
その後、お土産屋さんに立ち寄ってから空港へ向かいます。
屋久島空港は上天気、鹿児島空港まで約25分、プロペラ機で飛びます。
今回は雨、霧、晴れの屋久島を体験出来て、大きな虹も見られて楽しい旅でした。
緑一色の山々を見ていると心が洗われる思いで、癒されました。
さようなら屋久島、ありがとう屋久島。