弓道日記

弓道稽古の過程で教わったこと、気づいたことなどをまとめていきたいと思います。

桂林寺弓道クラブ10周年射会に参加しました。

2008-06-29 22:24:25 | Weblog
6月7日(土)、桂林寺弓道場で行われた10周年記念射会に参加しました。事前申し込みができずに直前になって急遽参加させていただいたのですが、係のみなさまにはご迷惑をおかけしてしまいました・・・でも、どうにかこの射会は出ておきたかったんですよね。自分が今弓道続けられているのも縁あってこの非常に居心地の良い道場にやって来れたことが大きいと思っていますし。

ともあれ、この日は祝射会でしたので普段参加しているような射会とは大分趣が異なっていました。先生方による一的射礼など普段なかなか接する機会のない射礼が見学でき、とても興味深かったです。一的射礼は甲矢を引いた後に本坐に控えるポジション取りが特徴的で、狭い道場では難しいかと思いましたが、流石に先生方はきれいにあわせておられました☆

一的射礼に続いて各自一手ずつの祝射となりました。この日の立ち順は大前、肌脱ぎして坐射なんて2月の四五段講習会の時以来で、いざ引いてみると

「うわ~やべぇ全然覚えてね~・・・」

という状態でした。てゆうか、入場から怪しかったのですが、本坐で揖をするのも忘れるわ、腰を切ってからの弓の立て方も間違えるわ、ぼろぼろでした。

「うわ~恥ずかしすぎる・・・」

ぼろぼろといえば行射もぼろぼろでした(泣)その前に引いたのは真岡大会でしたのでこの日は約半月ぶり、前回はちょいいい感じで引けたかな~と思っていましたので、このとき同じように引けるようにと気をつけていたのは「物見が浅くならないこと「、大三で妻手の手首に力が入っていないことを確認すること」「離れで弓手の親指を的に突き立てるように意識し、緩まないように引くこと」の3点でした。意識はしていたつもりなんですが、やはり引いていないと感覚がつかめないというか、甲矢はよくわからないまま3時頃に的中したのですが、乙矢では妻手を思いっきり取られてしまい、的一つ分以上後ろに抜いてしまいました(涙)これは恥ずかしすぎる・・・的中しないまでもせめて的の側には集めないと・・・

「むぅううう・・・会で引き納めたのかどうなのか全然判らないまま引いちゃったなぁ・・・」

とりあえず1本はよくわからないまま的中した(中ってしまった)ので、一応順位決定の遠近競射になったのですが、的の側にはいったものの6時頃に抜いてしまい、結局順位もつかずでした。

なんちゅうか、弓を引いているときの感覚が大分失われていますねぇ、やっぱ。3月以降ほとんど引いていないからなぁ。また復帰してからしばらく時間がかかりそうだなぁと思いますが、まぁ気長にやるしかないですね。結局6月もこの日の3本しか引いてないし。一ヶ月3本でどういうことでしょう。。。早くばんばん矢数がかけられるようになりたいです。7月以降は時間作れるかな~と密かに期待もしていたのですが、どうやら年内はずっとこんな感じが続きそうな予感が・・・秋の大会は出たいと思うし、12月にはピカチューもやりたいんだけどなぁ。