ここ一週間カラッとした天気が続いていましたが
梅雨入りを迎えた近畿地方…雨が降って肌寒い日曜日です。
1週間ほど経ってしまいましたが、先日「古布」を探しに出掛けた篠山
篠山市内に入って最初に出迎えてくれたのが
ユニークな案山子集団でした。
今まで遠目で眺めていた篠山城でしたが近づくにつれ石垣の美しさに圧倒されます。
重機の無い時代にこの高さに積み上げることに驚きです。
野面積みと算木積みの工法を用いて突貫工事で1年足らずで完成
昔の人はすごい!
爽やかな風が吹いて一段と新緑が美しく感じました。
篠山城:関ヶ原の合戦に勝利した徳川家康が、慶長14年(1609)豊臣氏の居城である
大阪城の包囲と、豊臣家ゆかりの西日本の諸大名を抑える拠点とするために篠山盆地に築いた城
初代城主:家康の実子である松平康重
眼下にレトロっぽい小学校
城を取り囲む堀と遠方に広がる山並み
青山歴史村:藩士の教育のために版木で多くの漢学書を印刷したその版木が多数展示
武家屋敷 安間家
水琴窟
澄んだ音色に心が洗われる思い…
のんびり歩きながら過ごした篠山…帰る頃には日も傾き
美しい田園風景…
温度差の激しい盆地特有の気候でお米や黒豆がとてもおいしい