カウカヒゆたか のハワイ・アメリカ情報

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アメリカ 本の出版 あなたに影響を与えた本は・・・?

2009-08-06 03:52:04 | USA Hawaii Event
「ランニング・ウィズ・シザーズ(洋題)」に出会うまでは


アメリカに来てから英文の本を読んだことはほとんど無かった。

書店で手にしたソフトカバーのページを開いて目に入って来た名前は・・・・

2000年、ニューヨークの出版会社から問い合わせの電話があった。内容は私の書いた詩を出版したいということであった。そのための許可を得るために担当していた人の名前だった。

「そうか、もう何も前に見た名前だ、彼が担当した作家だから、読んでみようか」

以来、同作家の作品全て、気になる本と次々と読み始めたのです。

読むきっかけを与えてくれた本「ランニング・ウィズ・シザーズ」
 ハードカバーの表紙

 こちらもハードカバーだが出版の時期が違う。
デザインも多少手をいれてある。

 オーディオCD
作者自らが読み上げている。本によっては有名な俳優達が読み手となっていることがある。

  
2種類のペーパーバックの表紙。右は映画化が行われた後に出版になったデザイン。

  
  映画用宣伝ポスター 3種類
 
 日本での映画ポスター

このように、日本同様に本の売り上げと共に映画化され、それに伴い

ハードカバー・ソフトカバーと販売される。

この作品について、

作者本人の人生を表現した作品です。

私たちの想像を超えた個性的なキャラクターたちが話を進めていきます。

現在のアメリカが悩める姿を、今までに無いタッチで描ききっている。

日本の他のブログでも、このタイトルについて話がされているが、日本のサイトでの解釈は違っています。

本を読まれていない方たちが面白半分で書かれているのか、映画だけで判断しているようにも思います。

あくまでも、主人公が行う行動についてのタイトルといえるでしょう。

日本語として発売はされているかは、定かではないですが、

英語の本を読まれている方、現在のアメリカの一般の家庭の理解を深めたい方には

お勧めできる本です。


本とは本当に不思議な存在です。

私の詩も、印刷として活字化されたときには、作者(私の考え)の手を離れて

読み手の解釈されるのです。

その本がアメリカ・カナダ・イギリスと出版されたと聞いたときには

不思議な気持ちになりました。

きっと、何千・何万という数の解釈がされているのでしょうね。





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