一人の昼ご飯

2024-06-11 13:28:45 | 日記

一人で食べるお昼ご飯。

私は好きです。

おおぜいでテーブルを囲むのもにぎやかで良いですが、

一人で食べるのを寂しいとか空しいとかは

思いません。

すごくお行儀が悪いのかもしれませんが

新聞や読みかけの小説などを読みながら

食べるのが大好きです。

(消化に良くないのかも、ですが。)

子育ての時期には、

『よそ見しないで、お行儀良く食べて!』

と、子供達を叱ったものなのに。

勝手なものです。

誰にも(もちろん夫にも)邪魔されず、

のんびり

(お父さんごめんなさいネ・・)

夫のお弁当用のおかずの

残りのお昼ご飯であっても、

たとえカップ麺であっても、

ちょっと幸せなんですよね~

 

親と同居していた頃には

こんな日が来るとは想像できませんでした。

最初から親と別居の方からみれば、

『何それ??』って、

逆に不思議でしょうね。

 

若い頃は

親との同居が、窮屈で不自由で、

抜け出したいとずっと思っていた。

でも、

人が高齢になって

段々弱っていく当たり前の姿を見られたし、

自分もこうなっていくという勉強にもなった。

介護もその時はしんどかったけど

今は経験しておいて良かったと思う。

もうすぐ自分が

いやでも介護される側になるのだから。

 

そして

良かったなと思うのは、

子供達がよその高齢の方に自然に接してあげられること。

全然知らない高齢者に話しかけられても、

普通に応対できていること、

これはやっぱり

おじいちゃんおばあちゃんに、

愛情いっぱいに

優しくしてもらったからでしょう。

感謝です・・・

 

私も孫ができ、

自分が「おばあちゃん」の立場になって、

時々

こんな時、義父母がどんな気持ちだったのか・・

と想像することがあります。

理解できることばかりではないけど、

その歳にならないと解らないことは多いと

実感していますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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