おせちだけじゃない、黒豆煮

2024-07-31 09:59:44 | 健康

お正月ではないけれど

一年中 黒豆(黒大豆)を煮ている。

前に、友人から黒豆がとても健康に良いと聞いて以来、

2ヶ月に一度くらいのペースで作って、冷凍している。

夫のお弁当、結婚した娘のお弁当用と、

私の毎日の朝食用。

 

夫はじめ子供達はみんな肉類が大好きなので

肉類メインの献立をずっと作ってきた。

子供達に「好き嫌いは駄目」と言いながら、

私自身は肉類があまり好きではなく

普段は作っても肉をよけながら食べている。

子供が小さい頃は

『お母さんの分をあげるわ、食べていいよ・・』

と言っていたので、子供達は私が実は肉嫌いなのを知らなかった。

どうしてもタンパク質が不足気味だと気にはなっていて、

卵や乳製品を積極的に摂るようにはしてきた。

そこで、黒大豆のことを聞いて以来

毎日の朝食に加えている。

そのおかげかどうかは確かではないけれど

血液検査のタンパクの値はまあまあ良いほうだ。

 

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『丹波篠山市農業遺産推進協議会

丹波篠山の黒大豆栽培・300年の歴史』より

 

<栄養価>

黒大豆は、タンパク質に優れ、食物繊維やミネラル、鉄分が豊富です。整腸作用や腸内細菌の活性に役立つオリゴ糖、細胞の新陳代謝に必要とされるレシチン、女性ホルモンに似た働きをするとされるイソフラボンなどの成分も多く含んでいます。

また、黒大豆は、抗酸化作用を持つアントシアニン、ポリフェノール、ビタミンEといった機能性成分が多いのも特徴です。これらの成分は、動脈硬化やガン、老化の予防、免疫機能の低下抑制に効果があるといわれています。

 

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<黒豆煮の作り方>

材料:黒豆5カップ (綺麗に洗いザルに上げておく。)

  熱湯12カップ

  醤油1/2カップ 

  砂糖500g 

  塩大さじ1 

  重曹大さじ1 

①深い大きめの鍋に材料すべて入れる。

②お茶パックにひとつかみの錆びた釘を入れたもの、あるいは市販の鉄玉を、鍋に入れる。(豆の色が黒くなる)

③ふたをして、そのまま一晩おく。

④翌日、落としぶたをして、そのまま火にかけ、ごく弱火で5~6時間煮る。沸騰したら、一度1カップの差し水をする。

何度もふたを開けず、さわらないで、柔らかくなるまで弱火を通す。煮上がれば煮汁につけたまま冷ます。

 

(この方法はとても簡単で、失敗がありません。

途中吹きこぼれないように大きめの鍋を使うことと、鍋のふたを出来るだけ開けないことがポイント。

多めに煮て小分けに冷凍しておくと便利。)