どうも、お久しぶりでございます・・・
昨日、5月19日、リチャードクレイダーマンのコンサートへ行ってまいりました。
というのも・・・
毎年、リチャードクレイダーマンがコンサートのため、5月に日本を訪れているのは、知っていたのですが、
仕事のスケジュール等で、なかなか観に行くことができなかったんですね・・・
そして、先日、「今年は、いつ東京に来るのかなぁ」 なんて思っていると・・・
なんと、5月19日、ちょうど 私の休みの日ではないか!!
これは、なんとか是非、行きたいものだなぁ~ なんて思い、女房に聞いてみると 「私も行きたい」と言う
それじゃ、連れて行ってやると・・・ 女房の仕事の日程を再度確認すると、なんと出勤日であった・・・(涙)
1人で行くのも気が引けるし・・・ こりゃ、今回も行けないなぁ~ と・・・ 半ば諦めかけていた
そんなとき、ふらっと実家に立ち寄り、母親にそれを話したんですよね。
すると、「久しぶりに、観に行きたいと」 言っていたので、すぐさまインターネットでチケットを購入し、
今回のコンサート鑑賞が実現したというわけです。
思い起こせば、今から、27~28年前くらいかなぁ??
私も、母親もリチャードクレイダーマンというピアニストが大好きで、当時、母親に連れられて、
東京のNHKホールへコンサートを観に行ったのを今でも覚えております。
まぁ~ 場所は違えど、約27年ぶりに2人揃ってのコンサート鑑賞が実現したという訳です。
ちなみに、今回のコンサート会場は、渋谷にある、ぶんかむらオーチャードホール というところ。
私自身も、行ったことがなく、よく場所自体がわからなかったが、渋谷まで行けば、なんとかなるかと・・・(笑)
まず、木更津の金田まで、車で行き、駐車場に車を停め、そこからバスに乗り換え、東京へと・・・
そんな感じで、東京まで向かうことにした。
8時20分頃、バスに乗り込み、9時時頃には、東京駅に到着・・・
山手線へ乗り換え、9時40分頃には、渋谷へ到着・・・
尚、この日は、晴天に恵まれて、本当にすがすがしい日であった。
ちなみに、コンサートの開演時刻は、13時・・・ ちょっと、早すぎたかなぁ?? とも思うかもしれないが・・・
これも、予定通りである。 万が一、渋滞でバスの到着が遅れようでもすれば、一大事なのである!!
そんなこんなで、渋谷駅前の案内図を見て、なんとか自力でオーチャードホールのある、東急百貨店へ到着。
時間にすると、10時・・・ まだちょっと・・・ と言うか、だいぶ早い・・・
とりあえず、オーチャードホールを確認しようと、行ってみると・・・
なんと、ちょうど “レオナルド・ダ・ヴィンチ”の展覧会をやっているではないか!!
こんな機会は、滅多にない!! と・・・ さっそく母親と共に展覧会を観覧することに。
(内容を事細かく書くと、なが~くなってしまうので、省略)
一通り、見てみたが、やはり芸術鑑賞は、いいものですね!!
何より、日常生活から、かけ離れた異空間にドップリ浸かることができる。
そうこうしているうちに、お昼時となり、昼食を取ることに。
ここ、東急百貨店の8階にはレストラン街があり、多種多彩な飲食店が軒を連ねる。
まぁ~ 通常、このようなレストラン街は、半ば食堂的な店舗を想像することができるが、
こちらは、流石に一流百貨店というだけあって、一流のお店が軒を連ねる。
(その辺は、インターネット等で確認してください)
そこで、さぁ~ 何を食べようかと悩むこととなるのである・・・(笑)
私自身は、いつもお世話になっている方から、“タントタント”というイタリアンのお店が
昼食くらいなら、良いのではないかと聞いていたので、そこを考えていたのだが・・・
母親の方は、前日の夜、パスタとピザといった、イタリア料理を食べたというので、
今回は、鰻を食べたいという、母親の意見を取り入れて、“伊勢定”という鰻屋で食べることに。
そして、うな重を食べ満腹になったところで・・・
いざ、コンサート会場へ・・・
すると、開場時間の前にもかかわらず、既に多くの人が押し寄せていた。
ホール内は、音響設備も整っており、立派なコンサート会場となっていた。
コンサート内容としては、リチャードクレイダーマンと、3名のストリングス(弦楽器)
そして、1名のパーカッション(打楽器) といった、総勢5名での、どちらかといえば、こじんまりとしたコンサートである。
尚、これが当日のセットリスト。
1部と2部に分かれており、間には、15分間の休憩が入る。
これが ↓ 1部。
これが ↓ 2部。
今回のコンサートで、何より嬉しかったことは、私の大好きな “星のセレナーデ” を生で聴けたこと!!
こればっかりは、当日にならならないと演奏曲目がわからない為、本当に生で聴けた時には、感動した・・・(涙)
そして、アンコール最後の楽曲 “Time To Say Goodbye” の演奏が終わり、
休憩時間を含め、約2時間という時間が、あっという間に終わり、コンサート終了の時を迎えた。
コンサート自体を総括すると・・・
ファンとの交流などもあり、本当に、本当に、いいコンサートだったと思うし、
ポピュラーミュージックの域を超えた、ある種の芸術のようにも感じた。
ただ・・・ 欲を言えば・・・
約27年前に観たような、フルオーケストラでのコンサートを、再び観てみたいものであった。
やはり、ストリングスが3人だと、迫力に欠ける部分が、どうしても出てくる。
あと、もう少し、オリジナル曲を聴ければ、言うことなし。
チケット料金が倍かかってもいいから、再びフルオーケストラでのリチャードクレイダーマン 観てみたいものである。
コンサートの余韻残る中・・・
まだ15時過ぎということであったので、ちょっと足を伸ばし、原宿へ行ってみることに・・・
しかし、この竹下通り・・・ 土曜日とあってか、凄まじい人である。
その人ごみとは別れ、すぐに裏路地へと入り、私の好きな、“ブラームスの小径”へ・・・
とにかく、1本裏の道に入れば、この変わりようである。
いいですね~ この雰囲気!!
それで、幼少期、母親と訪れたことのある、このお店へ数十年ぶりに・・・
とでも、思ったのだが・・・
残念ながら、今回は、結婚式かなんかで貸切だったようなので、諦めて・・・
その先、ちょっと行ったところにある、こちらの喫茶店、“ヴォルール・ドゥ・フルール” へ・・・
母親曰く、このお店も古く、数十年前に来たときも、あったのだという。
ここにて、しばしの休息・・・
人ごみの中から、急に、このような空間へ来ると、本当に癒されます・・・
こちらで、オーレ・グラッセ をいただいたのですが、本当に美味しかったです!!
尚、母親は、オールド珈琲を注文。
こちらも感想を聞いてみると、本当に美味しかったと言っておりました。
見ていると、コーヒー豆を手動式ミルで挽き、ネルのドリッパーで丁寧に淹れていた。
ただ・・・ このオールド珈琲・・・ 値段を聞いて、ちょっとビックリ・・・(笑)
その後、もの凄い人出の表参道をフラフラと歩く・・・
すると、母親が急に足が痛くなってきたというので、予定を変更して、急遽、表参道駅から
地下鉄に乗り込み、東京駅へと向かうことに・・・
そして、以前テレビ等で紹介されていた、東京駅に隣接する大丸のデパ地下に・・・(笑)
すると、いい時間になってきたので、ここいらで夕食を取ることに。
どこかに、いいお店は、ないかなぁ~ と探していると、ここ大丸の12階に、またもやレストラン街が・・・
よく見てみると、こちらも、結構な名店が軒を連ねていた。
でも、本当は、表参道あたりのお洒落なレストランかなんかで食べたかったのですが、
人の多さと、私の勉強不足につき、いいレストランが見つけられなかったのでNGに・・・(苦笑)
まぁ~ いいかぁ~ また、レストラン街でもと・・・(激爆)
ただ、場所はどこであれ、いいお店には違いない!! そして、ここでも、どのお店がいいかと一通り、回ってみる。
私自身、目の前でステーキを焼いてくれる、鉄板焼きでもいいかなぁ~ とも思ったが・・・
店内を伺うと、かなり油の匂いが身体中に染み付く気配であり、このあと、高速バスで帰らなければいけない・・・
ということから、今回は、残念ながらNGに・・・(笑)
私は、こういった身体に染み付く匂いというものが、かなり気になる性格である・・・(激爆)
そんな時、目に入ったのが、こちらのイタリアンのお店。
店名は、“SABATINI” というお店。
さっそく、吸い込まれるように店内へ・・・
そして、席へ通され、メニューを見る。
一品料理から目を通し、とりあえず私の大好物な“カルボナーラ”を注文しようと思い・・・
「カルボナーラ」の 「カル・・・」 を口にしようと思ったとき・・・
なんか、いつもお世話になっている方の顔が急に脳裏に浮かび・・・(笑)
「東京へ行って、何を食べてきたの?? なにぃ~ パスタなんか食べてきたのぉ~ 笑 」
なんて言われている自分が頭の中に浮かんできた・・・(激爆)
ダメだ・・・ これじゃダメだ・・・ と・・・ 自分に言い聞かせ・・・ 急遽、注文を考え直し・・・
有無を言わさず・・・ このレストランで、一番 値段の張る コース料理を注文!!
(値段の方は、ご馳走になったので、あえて伏せさせていただきます)
出てくるのを待つとする。
まず、こんな感じで、パンが出てきた。
が・・・ おいおい・・・ 焼き立てでもないし、メチャクチャ固いぞ・・・(苦笑)
その後、前菜に始まり
パスタ料理 (魚介のパスタ)
魚料理 (鯛)
肉料理 (和牛ステーキ)
そして、最後に、デザート。
デザートは、6種類のケーキがワゴンで運ばれてきて、その中から1つをチョイス。
ちなみに、このデザートは、ホワイトチョコレートのケーキ。
味は、まぁまぁ 良かったけど、ちょっと甘過ぎだったような・・・
まぁ~ でも、このお店、ちょうど夕食時とあって、大変混んでいたせいか、料理が出てくる時間が、かかるかかる・・・(苦笑)
最初に注文してから、最後のデザートを食べるまでの総時間、1時間30分ちょい・・・
とても、なが~い 夕食となった。
味の方は、まぁ~まぁ~ かなぁ~
でも、これも、後には、コンサートの日に食べた夕食として、いい思い出となることでしょう。
その後、さぁ~ 女房に、何かお土産を買っていかなければ・・・ と・・・
再び、デパ地下に行ってみると、夕食が長すぎたせいか、ちょうど20時の閉店時間となってしまった・・・
それじゃ~ と・・・ 高速バスの停留所に行くまでの八重洲口地下街で調達するべく向かう。
すると、 あ~ これ、なんかテレビでやっていたのを見たことある~
カルビーやグリコといった製菓会社のアンテナショップっていうんですかぁ~??
そこで、本日最終分で~す と言って売っていた、ミルキー味のシュークリームを購入。
そして、東京駅から約40分、バスに揺られて、木更津金田のバスターミナルへ到着。
母親を実家に無事に送り届け、その後、帰宅。
すると、女房がすぐに出てきて、「どうだったぁ~ 楽しかった??」 「お土産わぁ~??」 と・・・(笑)
すかさず、先ほど買ってきたミルキーのお土産を手渡すと、大喜びをして食べていた。
女性は、下手なお土産を買うより、この手の食料品を買った方が喜ばれたりするものである・・・(苦笑)
そんなこんなで、長いようで短い1日が終わりました・・・
1日を振り返ってみると、普段、日常の雑踏の中で忙しなく生活をしている私にとっては、
本当に、いい意味での非日常的な、慌しさを忘れさせてくれる、有意義な1日となりました。
母親自身も、コンサートが終わってから、「また来年、来たい」と言っていたので、満足できたのではないのでしょうか。
とにかく、こういった芸術鑑賞等は、普段のあらゆる疲れを癒してくれる・・・
もし、機会があれば、来年も是非、行ってみたいものである。
以上
それでは、また・・・
PS.長文失礼・・・