アップすると言いながら、遅くなってしまい、申し訳ないです・・・
先日ですが、木更津へ行った際、ひょんなことから、昼食にお誘い頂きまして、
その方 曰く、「木更津では、ここの蕎麦が一番では??」 と、言わしめた蕎麦屋である。
そのお店こそが、こちらの “俵や” さんである!!
場所はというと、木更津高校の近くで旧道沿い、前には、丸亀製麺がある場所です。
私も、この“俵や”さんの前は、しょっちゅう通り、以前から、なんか美味しい蕎麦屋というのは、
噂では、聞いたことはあったのですが、如何せん、前を通っても やっているのやら、いないのやら・・・(激爆)
なんか、イマイチよく解らないお店でしたね。
それでもって、そのお誘いを受けた方が、この前を通ったとき、幟と暖簾が出ていたのを確認し、
「今日は、やっているみたいだから、是非とも行ってみよう!!」 と言うので、
私と女房が、連れて行っていただいた次第です・・・(笑)
さぁ~ 暖簾をくぐり、期待に胸を膨らませ、こちらのカウンター席に3人並んで着きました。
店内の席数を数えたところ、カウンター席が8席に、あとは、こうした囲炉裏のある小あがり席が少々ありました。
ちなみに、こちらの囲炉裏は、本当に炭に火が点されており、じわ~っと、暖かさが伝わってきます。
そして、こちらが、気になる メニュー表です。
っていうか、こちらが主だったメニュー。
ひきぐるみ(細切り) か、荒びき(並切り) たったそれだけです・・・(激爆)
通常、蕎麦屋には、だいたい 天ぷらがあったりなんだするものですが、
こちらのお店には、そんなものは、一切ありませ~ん・・・(汗)
この切り方の違う蕎麦のみの ズバリ一本勝負です!!
しかも・・・
私も、これには驚いたのですが、こちらのお店、温かい蕎麦というものがないみたいなんですよ~(驚)
したがって、こんな真冬でも、冷たいざる蕎麦のみだったりします・・・(激爆)
裏を返せば、それだけ自分の打つ蕎麦に自信がある、表れだとも考えられます。
あと、こちらは、蕎麦を打つ場所。
ご主人曰く、これらの棒は、重さや太さが違い、蕎麦を打つときに使い分けるのだという。
蕎麦打ちというのも、奥が深いものですねぇ~
ちなみに、こちらが今回 私たちが頂いた、茹でる前の蕎麦。
やはり、普通の蕎麦とは、色というか何というか、何かが違うようです。
そして、待つこと数分・・・
いよいよ その貴重な蕎麦が運ばれてきました!!
尚、今回は、お誘い頂いた方の計らいにより、“ひきぐるみ”と“荒びき”を食べ比べた方がいい
ということで、私と女房、“ひきぐるみ”と“荒びき” それぞれ1人前ずつ食すことに・・・
まずは、“荒びき” が出てきたので、最初に つゆを付けずに、蕎麦のみを食べてみた。
やはり、丹精こめて打たれた蕎麦というか、蕎麦自体の風味がダイレクトに伝わってくる!!
次に、つゆにつけて食べてみると・・・
もの凄く、カツオの“だし”が効いていて、何これ?? てな感じ・・・
無論、市販品の“ざるそば”のつゆとは、全く別物というか、次元が違う味だった・・・(笑)
そんなもんで、さぁ~っと、1人前 完食!!
お次は、“ひきぐるみ”
この画像では、なかなか解りにくいが、確かに 若干、蕎麦が細くなっているように思えた。
こちらも、蕎麦自体は、先ほどの“荒びき” と同じなので、味の方は大差がないのですが、
私としては、“荒びき”の方が、歯ごたえがあり、好みの蕎麦でしたね。
あと、当たり前といえば、当たり前であるが、蕎麦屋は、禁煙にすべきである。
以前、某有名店で、私が1人で蕎麦を食べていると、後ろの爺さんが、プカプカとタバコを・・・
その煙が、全てこっちに流れてきて、食べていても、蕎麦の風味なんかあったもんじゃない・・・(苦笑)
その点、この店は、いい店だぁ~(笑)
そして、こちらの“俵や”さん、一説によると、幻の蕎麦屋とも言われているらしい・・・(激爆)
それもその筈、まず見ていただきたいのが、この営業時間。
ちょっと判りづらいが、なんか ほとんど営業していないような・・・(苦笑)
それに加えて、不定休となっている・・・
確かに、幻だぁ~(撃沈)
そんなこんなで、長々とレポートしてきましたが、いかがだったでしょうか??
結局、今回こちらの“俵や”さんを訪問し、私が食べた蕎麦というのが、
私の2人前と、女房が食べきれないと残した半分、それに、今回お誘い頂いた方が
食べきれないと、残した半分、計 約3人前を平らげた私・・・(唖然)
素の蕎麦のみとはいえ、流石に3人前は、食べ過ぎたなぁ~(笑)
尚、余談であるが、今回お誘いいただいた方は、昨年の後半に大病をし、
胃の大半を切除し、あまり食べることができないのだという・・・
そんな中、わざわざ、私たち2人をお誘いいただき、本当に感謝感激です。
次回は、私も、以前このブログでご紹介した、あの “ゆで太郎” にでも ご招待して、
お返しに、食べられるだけ、ご馳走させていただきますからねぇ~(激爆)
http://blog.goo.ne.jp/matt-jr/e/b3d6ee492d6e5ae0a2e1832564f241ea
冗談はさておき・・・(笑)
我こそは、蕎麦好き!! という方は、こちらの“俵や”さん、1度行ってみてはいかがでしょうか。
きっと、美味しい お蕎麦が、いただけると思いますよぉ~
やっているかの目印は、店の前に立っている幟と、この暖簾ですからねぇ~
しかし、幻の蕎麦とは、今回は、いいグルメレポートができたなぁ~(笑)
それでは、また・・・
PS.
あと、ご主人とのお話の中で言っていたのですが
「今日も、やっても あと1組か2組かと・・・」 (恐らく、残りの蕎麦の量の関係だと)
そのような感じで、店を早く閉めてしまう可能性もありますので、要注意です。
何回も言うようだが、まさに幻の蕎麦だぁ~(激爆)