今日は、木更津へ届け物があり、バイクで行ってきました。
ついでに、天気もいいこともあって太田山へ1人で・・・(笑) 上ってきました。
山頂には、このような、きみさらずタワーなる展望台が設置されています。
早速、上がってみましょう。 1人で・・・(笑)
決して、笑うところでは、ありませんよ!! ・・・(激爆)
こうやって、太田山の上から見下ろすと、巷で言われているような寂れた
街には思えません。パッと見、活気がある街のようにも思えます。
そして、こちらは反対側、請西方面です。
いつの間にか、凄い住宅密集地と化しています。山の上まで住宅がビッシリです。
これは、うみほたる方面を写したのですが、霞んでよく見えませんね。
強風が吹き荒れる中での撮影だったので、柵にしがみ付きながら撮りました。
本当に怖かったです・・・(笑)
そして、きみさらづタワーを後にし、ふと見ると旧安西家住宅なる看板が!!
せっかくだから、取材の一環として行ってみることに。
すると、1件の藁葺き屋根の古民家が現れました。
どうやら、これが旧安西家住宅のようです。
これを読むと、木更津市指定文化財と記してあります。
重要なものだと推測できます。
でも、私の着目するところは、全く別のところへ向いていました。
まず、この写真をご覧下さい。 何か気がつきませんか?
って・・・ 気がつく人なんていませんよね・・・
ヒント・・・ 画像中央ちょい右より出ている棒状のもの・・・
何だかわかりますか? アップするとこれ↓
よくぞ聞いてくれました!! そうです!! これは間違いなく避雷針です!!!
私のマニア魂に火を着けてくれました!!
実は、旧安西家住宅に行く道中、もうこの避雷柱に釘付けになり
片時も目を逸らすことができませんでした・・・(笑)
ちなみに、遠目の為、よく判別できませんが、恐らくJIS型突針ですね。
やはり、重要な建造物等は落雷で消失できないので、避雷針は必需品です。
また、多種多様な施工を施してあるので、見ていておもしろいです・・・(笑)
恐らく、この施工は、藁葺き屋根には避雷針を取り付けることができない為、
ここに柱を立てて、避雷針を取り付けたと推測できます。
ここに立てれば、旧安西住宅をカバーできうる保護圏内(60°)に入っています。
あっ、わかりづらい話をしてしまいましたね・・・ 申し訳ないです・・・
それじゃ~ 話をガラッと変えまして。
ここ、太田山は桜の名所としても知られています。
この場所が、メインの場所となるのですが、早めに場所を取っておかないと
まず、ここでは花見をできません。それだけ争奪戦が激しいです。
つぼみを見た感じでは、見ごろまでは、もう少しかかるかな~?
最後に、木更津市街を背景にバイクを撮影。
太田山に上ったのなんて、もうかれこれ15年ぶりくらいに、なりますでしょうか。
なんか、久しぶりに上ると、新しい発見ができたように思えます。
木更津も、こうやって見ると本当に美しく、風光明媚な街です。
どうか、皆さんも機会があったら行ってみては、いかがでしょうか?
それでは、また・・・