良い夏季休暇が取れました。
ちょっと遅れてしまいましたが、世界陸上の話題です。
【世界陸上】男子200メートル決勝が行われ、ウサイン・ボルト(23=ジャマイカ)が、昨年の北京五輪で自身がマークした19秒30を一気に0・11秒更新する19秒19の世界新記録で圧勝。23歳のバースデー前日に圧倒的な強さを見せつけ、9秒58の世界新で制した100メートルと合わせての2冠を達成した。今後は400メートル挑戦の可能性もあり、同種目世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏(41=米国)も、史上初の短距離3種目完全制覇に期待を寄せた。
歯を食いしばって獲物を追った。ライバルの息づかいも足音も、5万7937人の大歓声も耳には届かない。見据えるのは1年前の自分だけ。ゴールに飛び込んだボルトが、19秒20で止まった電光掲示板を左手で指さし、右手で力強く胸を叩く。正式タイムは19秒19――。昨年の北京五輪でマークした19秒30を0・11秒更新するスーパーレコードで、9秒58の世界新を叩き出した100メートルと合わせて2冠達成だ。
「とても驚いたよ。こんな記録が出るとは思わなかったけど、それが実際に起きたんだ!」
競技場に向かうまでホテルの部屋にこもり、大好きなテレビゲームで心を落ち着かせた。「最も愛している」という200メートルでは、号砲からフィニッシュまでボルトの独壇場だった。フライングで仕切り直したスタート。次にフライングを犯せば失格という緊張感の中、ピストルへの反応タイムは100メートルの0・146秒を上回る0・133秒のトップで飛び出した。必死の形相で腕を大きく振り、向かい風0・3メートルをはね返して後半の100メートルは驚速の9秒27!珍しく見せた苦しそうな表情に笑みが戻ると、得意の弓矢ポーズでスタンドを沸かせた。
自らのバースデー前日に最高の22歳ラストランを披露。そして今後、23歳のボルトには、400メートルでの世界新、そして短距離3冠に挑戦する計画もある。400メートルの自己ベストは2年前の45秒28だけに「コーチがいい理由を見つけない限り避けたい種目」と言うものの、短距離3種目の世界記録保持、世界大会での短距離個人種目3冠を達成すれば、ともに人類初の快挙となる。現状の大会日程で3種目出場は難しいが、400メートルの世界記録(43秒18)を持つマイケル・ジョンソン氏は「100、200、400メートルの3冠は夢物語だけど、彼ならできるかもしれないね」と可能性に太鼓判を押した。
100メートル決勝後、英BBCに「9秒40は可能」と語ったボルトだが、この日は「可能だって言ったけど、リミットと言った覚えはないね。200メートルのリミットも言えないな」と不敵に笑った。22日(日本時間23日)の400メートルリレーでベルリン大会を締めくくり、その後は未知の未来へ。「自分の目標は生きる伝説になることなんだ。これからも努力を続けるよ」。ボルト伝説はまだ序章。予測不可能なゴールに向かって、加速は続いていく。
8月22日スポニチより引用
ボルト!本当にかっこいいなぁ!もう十分伝説になっています。
また、夏の甲子園大会決勝は壮絶な打ち合いになり、中京大中京が10対9という僅差で日本文理を制しました。日本文理の粘りとても感動しました。
グリーンパークグループ
まつざき歯科クリニック 松崎 哲
http://www.green-pk.jp/
ちょっと遅れてしまいましたが、世界陸上の話題です。
【世界陸上】男子200メートル決勝が行われ、ウサイン・ボルト(23=ジャマイカ)が、昨年の北京五輪で自身がマークした19秒30を一気に0・11秒更新する19秒19の世界新記録で圧勝。23歳のバースデー前日に圧倒的な強さを見せつけ、9秒58の世界新で制した100メートルと合わせての2冠を達成した。今後は400メートル挑戦の可能性もあり、同種目世界記録保持者のマイケル・ジョンソン氏(41=米国)も、史上初の短距離3種目完全制覇に期待を寄せた。
歯を食いしばって獲物を追った。ライバルの息づかいも足音も、5万7937人の大歓声も耳には届かない。見据えるのは1年前の自分だけ。ゴールに飛び込んだボルトが、19秒20で止まった電光掲示板を左手で指さし、右手で力強く胸を叩く。正式タイムは19秒19――。昨年の北京五輪でマークした19秒30を0・11秒更新するスーパーレコードで、9秒58の世界新を叩き出した100メートルと合わせて2冠達成だ。
「とても驚いたよ。こんな記録が出るとは思わなかったけど、それが実際に起きたんだ!」
競技場に向かうまでホテルの部屋にこもり、大好きなテレビゲームで心を落ち着かせた。「最も愛している」という200メートルでは、号砲からフィニッシュまでボルトの独壇場だった。フライングで仕切り直したスタート。次にフライングを犯せば失格という緊張感の中、ピストルへの反応タイムは100メートルの0・146秒を上回る0・133秒のトップで飛び出した。必死の形相で腕を大きく振り、向かい風0・3メートルをはね返して後半の100メートルは驚速の9秒27!珍しく見せた苦しそうな表情に笑みが戻ると、得意の弓矢ポーズでスタンドを沸かせた。
自らのバースデー前日に最高の22歳ラストランを披露。そして今後、23歳のボルトには、400メートルでの世界新、そして短距離3冠に挑戦する計画もある。400メートルの自己ベストは2年前の45秒28だけに「コーチがいい理由を見つけない限り避けたい種目」と言うものの、短距離3種目の世界記録保持、世界大会での短距離個人種目3冠を達成すれば、ともに人類初の快挙となる。現状の大会日程で3種目出場は難しいが、400メートルの世界記録(43秒18)を持つマイケル・ジョンソン氏は「100、200、400メートルの3冠は夢物語だけど、彼ならできるかもしれないね」と可能性に太鼓判を押した。
100メートル決勝後、英BBCに「9秒40は可能」と語ったボルトだが、この日は「可能だって言ったけど、リミットと言った覚えはないね。200メートルのリミットも言えないな」と不敵に笑った。22日(日本時間23日)の400メートルリレーでベルリン大会を締めくくり、その後は未知の未来へ。「自分の目標は生きる伝説になることなんだ。これからも努力を続けるよ」。ボルト伝説はまだ序章。予測不可能なゴールに向かって、加速は続いていく。
8月22日スポニチより引用
ボルト!本当にかっこいいなぁ!もう十分伝説になっています。
また、夏の甲子園大会決勝は壮絶な打ち合いになり、中京大中京が10対9という僅差で日本文理を制しました。日本文理の粘りとても感動しました。
グリーンパークグループ
まつざき歯科クリニック 松崎 哲
http://www.green-pk.jp/