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ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 第六十三夜 後記

2011-08-19 01:50:53 | 音楽
既に8月も中旬!9月のショーの楽譜の用意に追われて日記の更新が滞っていました。

7月30日に行われた「ベリーダンスと音楽の夜 第六十三夜」、満席御礼で、真にありがとうございました!

毎年、韓国から来日するEshe(エシェ)、Farasha、Ziziという実力派ダンサーの
既に8月も中旬!9月のショーの楽譜の用意に追われて日記の更新が滞っていました。

7月30日に行われた「ベリーダンスと音楽の夜 第六十三夜」、満席御礼で、真にありがとうございました!

毎年、韓国から来日するEshe(エシェ)を迎えて、Farashaさん、Ziziさん、という実力派ダンサーに出演して頂きました。

まさしく、三者三様という表現がピッタリの夜でした。それぞれの持ち味と得意な所をを前面に出したパフォーマンスで、我々も演奏のし甲斐がありました。

特に、皆さん、生演奏で踊る事がどういう事なのかが良く理解されているので、リハーサルで色々と希望を出されていました。

やはり、お互いにショーを作って行く上で、しっかりとコミュニケーションを取って作り上げていく事は本当に大事です。

ダンサーが踊る以上、ダンサーは主、バンドは従の関係であるのは確かで、折角大編成のバンドで踊るからには、ダンサーがバンドをコントロールしているように見せるのは、演出の上から言っても重要な要素だと思います。

マイケル・ジャクソンの遺作となった「This is it」の中で、マイケルが、自分の合図で決めの音を出させるリハーサル・シーンがあって、

マイケルがピタッと止まって「ここで、自分はボタンをつけたり、外したりしてブレイクして、お客をじらす。で、手を上げたら音を出して。」みたいな事を説明している所を見て、

「流石に、ファンがどうしたら喜ぶか知っているなぁ。」と感動しました。

よっぽど自信がないと言えない台詞だと思った訳ですが、アラディーンの伴奏で踊るダンサーは、皆、自分が「スター」だと自信を持って踊ってください。

ともあれ、今月の「ベリーダンスと音楽の夜」、そして9月の多くのショーも、皆さん、よろしくお願いいたします!