ベリーダンスと音楽の夜 第三十六夜 後記

雨の中ほぼ満席に近いお客様にお越し頂き、真にありがとうございました！

今回は、落合ユミさん、カズミちゃん、というベテランダンサーに加え、由美さんの生徒さんのZumyちゃん、在ニューヨークのNohokoちゃんという４人のダンサーをお迎えしての第三十六夜でした。

お客さんも、まさしく、あらゆる世代が一堂に会した感じでした。

アラディーンのショーの目指す所は、老若男女の全ての人が楽しめるショー、と言うことをテーマにしているので、

こうやって、皆さんが満足されて帰っていかれる所を見ると、望外の喜びを感じるものです。

さて、今回で、今までアラディーンのオリエンタルのサウンド面で多大な貢献をしてくれた及川景子ちゃんが辞める事になりました。

理由は、景子ちゃんが現在追求したい純粋なオリエンタル音楽の路線が、アラディーンの進む道と分かれたことによる訳です。

アラディーンは、今後も、トルコ、エジプト、マグレブ、バルカン諸国の音楽を演奏し、更にオリジナルにも力を入れていくと言う、オリエンタル・クロスオーバー・ミュージック的な発展に臨みます。

実際、去年でアラディーンを抜けたアコーディオニストの檜山学も同様ですが、アーティストは自分の道を追求したいものです。

ともあれ、彼女の存在は、今のベリーダンスとライブ・ミュージックのショーでは欠かすことのできない存在であり、

小編成で２～３年前から一緒にやっているショーは今後も続けていくことになるみたいです。

ただし、あくまでも私の活動の拠点はアラディーンである事には変わりはありません。

いずれにしろ、５月からはヴァイオリンの瑞穂、アコーディオンの佐々木憲という、いずれも腕の立つ新メンバーが参加した、７人編成で再出発します。

更に強力なバンド・サウンドを構築していきますので、皆さん、応援のほど、よろしくお願いいたします！！

<script type="text/javascript"></script>