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ウード奏者 松尾 賢 のブログ(アラディーン主宰者)

ウード奏者、ダラブッカ奏者、サズ奏者、歌手、アラブ、トルコのオリエンタル音楽演奏家・作曲家である松尾賢のブログ。

ベリーダンスと音楽の夜 vol.28」後記

2008-09-02 00:51:01 | 音楽
雨の降りしきる中、満席に近い、多数の方にお越しいただきまして、真にありがとうございました!!

ダンサーの皆さんの素晴らしい舞も印象的でした。

今回は、新メンバーの宮城康夫さんを、ダフ奏者として迎えての船出ライブでしたが、

やはり、演奏経験の長い人が、単純ではあるけれども、ものスゴ~ク大事な「ダフ」と言うパートを担当してくれた事で、

アラディーンのサウンドは、よりいっそう重厚感が増し、

ビートの乗りに気持ちの良いウネリが加わりました。

ダフと言う楽器は、きっとパーカッション類では最も古い部類に入る太鼓だと思うのですが、

ちなみにダフ(??)の語源は「暖かさ」を意味し、ダフは音楽に暖かさを増す役割りがあると考えられているそうです。

さらに、宮城さんはキング・クリムゾンのロバート・フリップに変則チューニングのオベーション・アコースティック・ギターの手ほどきを受けマスターしたという物凄く面白い経歴の持ち主でもあり、

ウードの右手の奏法に、物凄く役に立つアイデアを教えてくれました。

と言うわけで、ライブ後、家に帰ってから宮城さんから教えてもらったロバート・フリップの奏法を試してみたところ、

ウードの奏法に良く似ていることが判明。

と言うわけで、ず~~~~~っと悩んでいる物凄く基本的なテクニックについての解決法が見つかりそうです。

というか、色んな事が分かり始めました。

さぁ、更なる高みへ精進あるのみ!!

ともあれ、皆さん、お疲れ様でした!!

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