goo blog サービス終了のお知らせ 

晴れ時々FlyFishing

   釣りにまつわる日々のこと

巻き初め

2011-03-09 | フライ
ご無沙汰しております。

忙しい忙しいと言えども、さすがに釣りに行きたくなってきました。
気合い入れすぎてリーダー10本まとめて買ったので、次は弾の準備です。

かれこれ1年近くフライは巻いてなかった気がしますが、やっぱり腕は落ちてます・・
おなかの模様がいびつだったり、ヘッドが微妙に長かったり、時間がかかったり。

でも、そのあたりは自己満足の世界です。 魚からすればそんなところは気にならないはず。
だって大きなベンド部分が丸見えですもんね。


マテリアルは、テイルにコックデレオン、ボディーがグースクイル、ウイングがCDC、ハックルがホワイティングのバードダークジンジャー。

全体的にモヤっとした色にしてみました。

いつもこだわるのは、ボディーのテーパー。
ウイングの残りを巻き込んで下地作りをきちんとすると、クイルを巻いたときにきれいに見えるんです。

まぁ、それも自己満足ですけど。


さぁ、今日はこの1本でおわり! (笑




NikonD700 AiAFMicro-Nikkor60mm

無念

2010-03-16 | フライ
今日は代休の予定だったのに~。
いつの間にか仕事になっていました。

と言うわけで、きれいな魚の写真も貼れずすみません。

そこで最近やりだしたフライ作りのワザをご紹介します。
・・といっても、なんかの雑誌で見た方法なんですが。

ボディーに巻くストリップトピーコックアイの作り方です。

はじめは爪でしごいてフリューをとっていましたが、アイの部分はなかなか強情です。
消しゴムを使ってもなかなか取れません。

雑誌に出ていたのはろうそくの蝋で取る方法。
山に行くのに買って余ったろうそくがあったのでやってみました。


溶けた蝋にファイバー?を浸し、固まったら爪でしごきます。 すると・・



あら簡単! うまくやると、裏表1回づつしごけば全部取れちゃいます。
ぜひお試しあれ。 もっと早くやっとけば良かった・・


コレで巻いたフライのおなか・・・、たまりません。
ハールじゃなくてアイを使わないと縞々が出ません。 長年やってるつもりが、そんなことに去年初めて気づきました(汗

フライはまた今度載せます。




NikonD700 AiAFMicro-Nikkor60mm

オオクマ?

2010-02-13 | フライ
流れの速い場所で使うのを想定して、ハックルをちょっと厚めに巻いてみました。

本物はこんなにボテッとはしていませんが、ハックルが透けて見えればそれなりに見えるかもしれません。
何よりこちらから見えたほうがおもしろいのでね、そこは仕様ってことで・・。




NikonD700 AiAFMicro-Nikkor60mm


巻きスイッチ

2010-02-11 | フライ
最近暖かい日が続いて、しかも魚を見る機会が多かったのでやっと巻きスイッチが入ったようです。

なんの種類か分からないけど、こういう黄色いカゲロウが飛んでいたりしてパクッとやられているのを時々目にします。

ちなみに、スタンダードフライのような形のフライを巻くのが好きです。
ハックルをキレイに巻けたときがなんともいえずいい気分です。

この調子で解禁に間に合わせなければ・・。




NikonD700 AiAFMicro-Nikkor60mm + TC200

イモムシ

2010-01-19 | フライ
タイイングの机を整理していたらこんな物が出てきました。

自由な形に曲げられる、もちもち食感のイモムシです。

コレをフックにつければイモムシフライの完成です。 通し刺しにしたいくらいです。


夏になったらイワナに使ってみようと思います。


NikonD700 AiAFMicro-Nikkor60mm + TC200

巻き初め

2010-01-19 | フライ
一体何ヶ月ぶりにフライを巻いたんでしょうか・・。
半年以上巻いてなかったように思います。

でもさすがにシーズンが近づいてきているので、重い腰を上げてみました。
先日、クリーに近いバードジンジャーのハックルを買ったので、スタンダードフライの基本アダムスを巻いてみました。

グリズリーとブラウンを混ぜたいわゆるアダムス色は出ませんでしたが、オリジナルはこんな色に近かったのかもしれませんね。

久々に巻いたわりにはプロポーションよく巻くことができました。


NikonD700 AiAFMicro-Nikkor60mm + TC200

ピーコックパラシュート

2009-04-24 | フライ
夏に向けて量産したいフライの1つがこれ。

赤く染めたピーコックのアイの部分をボディーに巻くことで、ツヤのある赤に青緑の輝きが映えます。
アイ以外の部分を使うと、このようにきれいにはならないし、丈夫さにも欠けてしまいます。

ポストはヘアラインのパラポスト。 前はエアロドライウイングを使っていましたが、最近は専らこれ。
空気を溜め込みそうなちじれ具合と、よく見える濃いオレンジがお気に入りです。

先日のイワナはこれで釣りました。

きょうも・・・

2009-04-14 | フライ
・・・やっぱり釣りにいけないのでフライの話題。

マイCDCカディスです。

ボディー:ダビング(グレー)
アンダーウイング:CDC
オーバーウイング:コックデレオン・サドル
ハックル:ダークブラウンダン(長め)

CDCで浮力とボリュームを出しつつ、ウイングが広がりすぎないようにレオンのサドルのファイバーを束ねて上からかぶせました。
実物をよく観察した方はわかると思いますが、翅には鈍いツヤがあります。
CDCとレオンの組み合わせでそのツヤが再現できました。

写真ではわかりづらいですね・・・。

ドライの場合、私は細かい色調はあまり気にしません。
明るい色と暗い色があればあとは自己満足の世界だと思っています。

ガッツリ釣りにいけないので・・

2009-04-13 | フライ
・・フライの話題しか書けません。

釣れる釣れないは別として、こういう形のスタンダードドライが好きです。

テイル:コックデレオン
ボディー:ストリップトピーコックハール
ウイング:マラード
ハックル:インディアンネック・クリーを2枚

テイルの長さを決めたり、ピーコックを隙間なく巻いたり、ファイバーが倒れないようにハックルを巻いたり・・

ハックルはアイ側が長くテイル側が短くなるように、アイ側から巻いていきます。
全体としてのシルエットが翅を広げたカゲロウのようになるだけでなく、水面で安定しやすいという長所もあります。

フタオカゲロウ類の中型種のハッチのときに使ってみたいと思います。

明日

2009-04-07 | フライ
明日の朝、出撃します(起きられたらの話)
フライはこれを最初に使おうと思っています。

コックデレオンのテイル、ピーコックハールのボディー、ヒーバートのミディアムブラウンダンのサドルをハックルスタッカースタイルで巻いたもの。

丈夫で手返しよく攻められるのでいいですよ。

釣れればまたアップします。