又七の不定記

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トリノオリンピック22日分

2006-02-23 02:51:18 | Cross Country Ski
 クロスカントリースプリントは解りやすくて面白いですね。
 終始全力疾走に近いため、ストックが折れたり転倒したりとアクシデントも多くなり、それに巻き込まれない運も勝負を左右します。
 男子の結果は何というか、、決勝は駆け引きしすぎ?というくらいペースが上がってませんでしたね。5-8位決定戦の方がタイムがいい・・笑!
 でも予選や準決勝のタイムを見るとやはり納得のいく結果になってます。

 女子の結果は衝撃的でした。世界の強豪達が次々と予選落ちしていく中でカナダの新鋭クロフォードが他の選手と違うコース戦略でみごとに優勝しました。
 コース中盤にあった短いキツイ上り坂。ゴール前勝負に備えて力を貯めようと走りをセーブする他の選手に対して、クロフォードは、ここでの失速を極力少なくして早めに一夫前に出るという戦法を予選から終始一貫してとっていました。
 下りの勢いを殺さずに登りの入り口で加速して他の選手を抜くというのは非常に気分がいいもので、実は私もよく使ってます。

 ところでこのクロフォード、最初はバイアスロンの選手だったらしく、数年前に距離専門に転向したということです。転向の理由が「的に当たらないから」というのが笑わせてくれますね。バイアスロンは的を外すとペナルティで人より多く走らなければなりません。バイアスロン時代に培った「同じ競技でも人より多く走らされた経験」が実ったのでしょうか?っといらぬ想像してしまいます。

 さあ、私もいよいよ湧別原野オホーツク100Kmクロスカントリースキー大会へ参加のため北海道へ向かいます。
 トリノオリンピックで世界のトップ選手達の走りを見ただけでかなり上手くなったような気分です。(練習殆どできてないけど・・・汗)
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