薄雲鎧(うすぐもよろい)、唐皮鎧(からかわよろい)とは、平家の重代(ちょうだい、じゅうだい)、つまり先祖伝来の家宝です。
薄雲鎧は誰が着用したか不明であり、平家が壇ノ浦(だんのうら)の合戦で滅んだ時に、失われたと考えられています。
伝説によると唐皮鎧は、不動明王(ふどうみょうおう)の七領(しちりょう)の鎧の一つという事になっています。朝廷の宝でしたが、後に平家に与えられたとか。
平維盛(たいらのこれもり)や平重盛(たいらのしげもり)が着用したとされていますが、平家滅亡後は行方不明です。平家一族である伊勢家(いせけ)に伝わっていたものの、応仁の乱で焼失したという説もあるようです。
薄雲鎧は誰が着用したか不明であり、平家が壇ノ浦(だんのうら)の合戦で滅んだ時に、失われたと考えられています。
伝説によると唐皮鎧は、不動明王(ふどうみょうおう)の七領(しちりょう)の鎧の一つという事になっています。朝廷の宝でしたが、後に平家に与えられたとか。
平維盛(たいらのこれもり)や平重盛(たいらのしげもり)が着用したとされていますが、平家滅亡後は行方不明です。平家一族である伊勢家(いせけ)に伝わっていたものの、応仁の乱で焼失したという説もあるようです。