フィッターの独り言

ゴルフショップ「マスターズゴルフ」のフィッターが徒然なるままにつぶやいてます。

PRGRの新作・GN502銀ツアーを斬る!

2009年04月24日 21時19分59秒 | ゴルフクラブ
待ちに待ったプロギアGN502銀TOURドライバーとGN502銀FORGEDアイアンが入荷した。\(^o^)/ ワーイ!!

一目見て、年末に
PRGRの新作・GN502を斬る!でも書いているように、見るからに易しさを追求した形状になっている。当店では大変好評だったのだが、前作のTR500はかなりの硬派で使う人を選ぶギアだった。一般的には「少し難し過ぎる。」と言う声も多かったようである。さて中身はどうかワクワクしながら測定してみた。ドレドレ_(◎◎ヘ)

番手 品    名     長さ 重量  バランス 振動数 ライ角 フェース角 リアルロフト
1W GN502 銀ツアー 10.5 M43 45.25 310.4 D2.4  257  61.0  -1.0  10.0
1W GN502 銀ツアー 10.5 M43 45.25 310.0 D2.0  254  60.0  -1.5  10.5
1W GN502 銀ツアー  9.0 M46 45.25 314.7 D2.4  265  61.0  -1.0   9.5
7I GN502 銀Forged M43  36.75 416.6 D1.6  325  62.5   -  31.5
7I GN502 銀Forged M43  36.75 412.2 D0.4  326  62.5   -  31.5


1Wは従来より0.25インチ長く、全体重量は軽い物のバランスはやや重く、シャフトもかなり手元側が少し硬いのが特色。フェースアングル自体はそれ程開いてはいないのだが、独特な顔書き(色の塗り方)は上手にオープンフェースを演出しており、フッカーにも安心感を与えるだろう。(・υ・)`ホォー

スイートスポットチェッカーで叩いてみると、スイートエリアは全体に広いが、特に上下には驚異的に広く、これなら打ち方を選ばずにお薦め出来るかも。↑(^^_)ルン♪

前作が芯に当たった時の飛びを追求して造った物の、その真面目過ぎる造りがややもすると不評を買った傾向になっていたのだが、今回は売りやすさ重視で易しいと好評な
GN502 1W同様、まずは長さでヘッドスピードを上げて飛距離アップ。その長さによって打点のバラツキを押さえるように手元を少し硬くしたシャフトで「これでスコアアップ出来なければゴルフをお止めなさい!」と言いたげな程。(゜゜;)\(--;)オイオイ ナニイッテンダヨ

一方
FORGED7Iも、その精悍な顔が売りだったTR500シリーズとは打って変わって、1W同様にGN502アイアンの形状に似た物の軟鉄鍛造となり、飛びの安定性を重視した大胆な変更である。(・υ・)`ホォー

一見平凡な形状?ながらも
GN502アイアン同様そのリーディングエッジのシャープさとネックとの繋がりなど、フィッターも舌を巻く出来映えで、ライ角を計る時にソールでもスコアラインでも同じ数値だった事は特筆に値する。\(^o^)/ ヤッタ!!

スイートスポットチェッカーで叩いてみると、スイートスポットは見た目よりややヒール寄りながら、上下に外した時の波の乱れの緩やかさは特筆物で、ライが悪い条件でも確実な飛距離を約束してくれるのに貢献してくれそう。\(^o^)/ ワーイ!!

一般と比べれば精度は高いと評価している
プロギア製品の中にあって、今回の計測結果を見るかぎり微妙に個体差があり、やはり現物を確認してお買い求め頂く必要は言うまでもない。( ^o^)/~~

※ 画像は
プロギアGN502銀TOURドライバーとGN502銀FORGEDアイアン。

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