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徒然な情報ブログ☆娘

ジャイアンツ記事をメインに、その他きままに情報や感想や日記を

医龍第10話

2006年06月16日 | TV・ラジオ番組

医龍 Team Medical Dragon 第10話 この命は必ず守る

朝田龍太郎(坂口憲二)たちのもとに3人目のバチスタ患者として連れてこられたのは、
生後9カ月の子供、柴田隆くん。術野が小さい上に、完全内臓逆位と単一冠動脈も合併。
朝田でさえも手術が困難な状態で、
野口教授(岸部一徳)に3人目のバチスタは断念しますと告げた。

医局内では今度こそバチスタチームは解散だろうと噂される。なにしろ野口の
手術の許可がなければ絶対に手術できなかった。

野口は鬼頭教授(夏木マリ)が提出した教授選の改革案(教授だけでなく、
全医局員が直接投票できるようにする)が教授会で通ればたいへんなことになるよと
霧島軍司(北村一輝)に言うと大丈夫です。手はうってありますと言う。

また霧島は伊集院登(小池徹平)に自分が教授に就任したら新しいバチスタチームを作り
いずれ将来的にはそのチームのエースになってもらいたい。期待してるよと告げる

そんな矢先、木原(池田鉄洋)と伊集院が当直の日。
隆くんの容態が急変。心房細動で除細動器を使うが
収まらず、伊集院が以前拡張型心筋症の症例を調べていて除細動が効かないケースで
電極パッドの位置を変えたら効果があったのを思い出し、それを実行して一命をとりとめた。

野口は加藤晶(稲森いずみ)に、患者が明真大学で死ぬようなことのないよう
状態が安定次第、転院を命じる。

隆くんの危機を救った伊集院に対して野口からこれからも頼むよと言われる。

隆くんの様子を見に来る朝田たち。
看護師長がこんなにちいさくて拡張型心筋症、かわいそうですねと言うと
藤吉圭介(佐々木蔵之介)が昔俺が勤めていた県立病院にも
拡張型心筋症の子供が何人かいたなあ、
その子らの親の中で最悪なのが子供を入院だけさせて面会にすら来なかった親だ。
死を待つだけのわが子を直視できない、よわい親だったんだなあ。
病院をいろいろ回って、疲れ果てて、気力もなくして、もう楽になりたい、
自分が傷つくものは目にいれたくない、そういう風に思ったんだろう。
と言うと
看護師長は隆くんの御両親、毎日みえてます。ご立派ですねと言うと
何とかして、助けたいけどと握りこぶしをつくって藤吉はつぶやく。

朝田と加藤は隆くんの両親に医局の方針で教授の許可がないと手術できないことを説明し謝る。
母親は1%でも可能性があれば手術してって言ったじゃない、
それを転院って何。放り出すの。
散々希望を持たすようなこと言っといて、いまさら放り出すの。
359北日本と一緒じゃない。
本物の医者を信じろって言ったのあなたがたよ。あれ、うそだったの
って言われ、持っていた飲み物を投げつけられ、
359なにが本物よ。
あんたらこそ最低の医者じゃないと言われる。

屋上で鬼頭は霧島の母親について話す。
中学の時に離婚して出て行ったと聞いていましたがと里原ミキ(水川あさみ)が言うと
鬼頭は霧島の父は元は私の大学のきわめて優秀な心臓外科の教授で
次期総長って言われてたけど
あるスキャンダルで大学を辞めた。大学の理事長のずいぶん年下の娘とお見合い結婚をするが。
おそらく母親は夫の人間性に耐えられなかったんだと思う。
霧島の母親は離婚ではなく、自殺したの。
幼い霧島を残して。子供の霧島の目の前で飛び降り自殺したらしいわ。
教授は医者にするべく1人息子の霧島を徹底的にスパルタで鍛えた。
彼にとって唯一のよりどころは母親だった。
その母親が自分の目の前から去っていった。もっとも残酷な形で。
ここからは私の推察だけどあの異常な執着心と
その裏の攻撃性はそこからきてるんでは?と告げる。
それを知っても里原は霧島を絶対に許さないと。

臨時教授会の当日11時に転院が決まったことをみんなに報告。

臨時教授会当日
野口と鬼頭の改革案の採決
教授会において反対派の脳神経外科の祖父江教授から
鬼頭が提出した教授選の改革案に全面的に支持すると投票の前に表明する。
すると野口も鬼頭の新改革案に大賛成し自分の改革案と取り消して
全面的に支持すると表明する。

その頃伊集院は霧島の部屋に入り
教授選のことで結局は野口教授が勝つようになってる話を聞かせてもらいたいという。
霧島は鬼頭の改革案が通ってもいい。それで全医局員に投票権が与えられる。
医局の要所を占める人間にポストをチラつかせて末端の医局員の投票を取りまとめる。
それに加えてこの教授会で野口教授があえて自分の改革案を捨て鬼頭先生に賛成する。
それによって野口教授の印象がぐっとよくなると教える。


一方転院をする隆くんを送り出す朝田たちは病院の搬送口で11時になり・・・。
藤吉が両親に容態が急変しました。安定してますが急変したんです。
医局内のオペには教授の許可が絶対必要。しかし今は教授会の真っ最中です。
やむをえない、教授の許可のないまま。
と言うと朝田は
これより緊急オペを行います。
我々はこの日のためにできるだけ準備してきました。
この子の命は俺たちが守ります。
両親はありがとうございますと。

霧島の部屋では伊集院は眼鏡をとりそろそろコンタクトとつけなきゃあ。
サージカルルーペつけなきゃいけないんで。
(バチスタ緊急オペ)はい、急変したんです。
11時になったから。(教授会の時間を狙って、伊集院どういうこと?)
おかげさまでバチスタチーム解散と思われていたので
たっぷりトレーニングできました。と霧島に言う。
さらに一言わせてください。先生は僕を仲間に引き入れようといろいろ言ってくれました
だけど僕なんか、先生の足元にもおよばないのは自分でもわかっています
たぶんこの先、どれだけがんばっても先生には絶対勝てません。
だけど、ひとつだけ、先生に負けないものがある。
僕には仲間がいる。僕には心から頼れる仲間いる。
それだけは先生よりも優れている
それは胸を張って言えます。
騙してすみませんでした。
でも患者を救うにはこれしかなかった。
と言い、頭を下げる。

医局ではバチスタチームが緊急オペをすると知れ渡り、また教授会に出ている野口にも。

そして医局員が見守る中、手術が始まった。
隆君の完全内臓逆位にあわせて
ポジションが逆。人の位置も、人工心肺も、いつもと逆。
そしてメスを持つ手も左手で行われた。


霧島はまだ切り札をあるのを野口に教える。オペはすぐ中止になると。
それは絶対オペが不可能な重大な病気をもう一つ持っていることを
彼らは知らなかったこと。

朝田たちは術前検査が行えなったがここにきて

冠動脈瘤ももっていることがわかる。このまま手術を行えば

瘤の一部がはがれ血管が詰まる可能性が高く、急性心筋梗塞をおこし死亡する。

加藤は勝ち目のオペを強行するわけにはいかない。バチスタは中止しますと言う。

 

木原先生が伊集院をハリーポッター伊集院と呼ぶが
小池君はダニエル・ラドクリフに似てますよね。

伊集院が隆くんの一命をとりとめて、その時木原が伊集院を見る顔や
看護師長に伊集院先生って呼ばれて
オー。伊集院が他のみんなから認められつつあるなあって

霧島と野口の会話で今日は君と僕にとって運命の一日になるって
ホントすごく運命の一日になってますね

教授会において野口が自分の案を取り消すやり方は
またもなんか白い巨塔で東先生が教授選で
自ら投票権を捨てて好印象を持たせるやり方と同じじゃん。

やっぱり伊集院君猫かぶってたんですね。
それと緊急オペね。
そんな手を使って手術を…。でしたね。

医局員からのオペの報告で野口教授の

何、バチスタの緊急オペ

って言い方おもしろかったよ。

 

霧島まだ切り札をもってたか

しかし強引ですかね。利き手と逆の手で実際やれるわけないじゃん
それも超難度な手術を。さすがドラマじゃん。

とうとう次回最終回ですね。


アテンションプリーズ第9話

2006年06月14日 | TV・ラジオ番組

初フライト…二人の夜

初めてのOJTを前にしながら、余裕すら見せていた美咲(上戸彩)。
その姿を見た若村(相武紗季)は、浮かれていられるのもいまのうちだけだと言い放つ。
すでに数回のOJTを経験している関山(大塚ちひろ)や弘田(上原美佐)たちは、
訓練と実際のフライトの違いや、先輩キャビンアテンダントの厳しい指導に戸惑い、
いままでの訓練は穏やかな温室にいたと喩え、今はギブアップ寸前状態だった。

美咲は、若村とともに大阪行きの便に乗務し、OJTを受けることになった。
美咲の指導役を務めるのは麻生カオル(笛木優子)。
コックピットブリーフィングでは機長は桜田信哉(小日向文世)からも励まされた美咲は、
がぜんやる気を出し、搭乗する乗客を笑顔で迎え入れた。そんな中
美咲が担当する客室になんと三神の姿が。
三神は仕事ではなくプライベートでこの便に乗ったのだという。
三神と麻生に挟まれる形になった美咲は、気合を入れ直して初めてのOJTに臨むが…。
そして飛行機は離陸する。

お客さんからジュースっていわれるが
美咲は言葉でアップルとオレンジがありますがと何度も言う。
すると見かねて麻生がお客にジュースのパックを見せてどちらにしますかと尋ねる。
美咲と若村はギャレーで引き出しを開けて若村の頭にあたり若村が大声で痛いと叫ぶ場面や
美咲が子供におもちゃのゴキブリを渡され大声で悲鳴を上げる場面も。

後から美咲と若村は三神からお客様の前で悲鳴をあげるなんて言語道断ですと説教をうける
ゴキブリがでようが蛇がでようがお客様の前ではいつも笑顔でと言いませんでしたか。
さらに無駄な動きが多すぎてキャビンアテンダントとして全く機能してなかったことも。
美咲は教官に習った通りにしたつもりと言うと三神は習った通り、
教科書どおりのことをやるなら総合試験と一緒でしょ。
実際の飛行機に乗るという事がどういうことかご自分でよーく考えてくださいと言われる

休憩室で三神クラスのメンバーはかなり落ち込んだ状態。
関山は村山(眞野裕子)先輩から存在そのものがありえないといわれ
弘田も顔が派手だといわれる。他には全人格を否定されたり
見た目だけはベテランねってなど言われた人も。みんなダウン寸前。
それを見て美咲は若村のそばやでも行こうと言い出す。もちろんおごりで。
そこで美咲は先輩に対してこっちは若さで勝負したらいいと言うとみんな元気が出てきた。

次の日は美咲と関山が同じ便に。今回はひとりのお客にオセロの対戦相手をさせられることに。
そしてそのお客が降りる時にありがとうと言われる。
そしてロビーで1人のおばあちゃんに会い、先ほどの便でお世話になったと言われ
そして機内で小さな鈴を失くしたと言われカウンターの係りまで案内する。

一方若村は中原(錦戸亮)と偶然出会い、中原からこないだキャンセルしたことを誤まられ
今度行こうね。動物園。OJTがんばってと言われる。

OJTデスクで木下教官(七瀬なつみ)から今回のフライトで麻生さんから
サービスがなんであるか全く理解していない、
何から何まで不十分、
一からやり直す必要があります
と報告があったと美咲に告げる。

そして美咲は麻生に会い、サービス理解していないって
どういうことですかと聞くと麻生はそのままの意味よ。と答える。
美咲はきちんとサービスできていたと思います。プリーフライトチェックもきちんとできてたし
飲み物だってサービスも早く終えました、お客様にも喜んでもらえていたじゃあないですか。
麻生先輩、ちゃんと見てましたよねぇ。次のフライトもうちを利用するとおしゃってたのを。
覚えてますよねぇ。そんなにあたしのこと気に入らないのですか?
そうなんですよねぇ。あたしのことが嫌いだからそんな言いがかりをつけてくるんですよねぇ。
ホントにあたしが悪いって言うならどこがいけなかったのかおっしゃってくださいと言うと
麻生は人に言われなければわからないようじゃあ、
キャビンアテンダント失格ね。
そのバッジがとれたらあなたが1人で判断して行動しなければならないのよ
と言われる。

中原は渡辺(小市慢太郎)から作業の報告と確認会話のことで怒られる。
それを見ていた美咲は中原に先輩たちの悪口を言うと中原は
先輩の悪口言ってそれでなにか変わるわけ?と言ってどこかへ去っていく。

次の日関山は村山先輩のインストラクターからはずれるが
美咲は弘山からあなたはあいかわらず麻生先輩のインストラクターだと知らされる。
それを聞いて美咲は三神教官にどうして他の訓練生は担当が代わるのに
私は麻生先輩なんですかと聞くと彼女だと何か問題がありますかと聞かれ
美咲はいろいろ愚痴、文句をいうと三神は昨日のフライトで
お客様のゲームのお相手をなさったとか。満足していただけましたか?と聞くと
美咲はそりゃもう、すっごく喜んでくださいました。何度も何度もありがとうって
たのしかったよっておっしゃってくれてと答えると三神は
お客様全員にそう思ってもらえましたか?
あなたが喜んでいただいたお客様のそばで不快な思いをされていたことにあなたは気づきましたか?
不快な思いをされたそのお客様の顔をあなたは思い出せますか?
それ以前にお客様全員の顔を思い出せますか?
空に出てしまえば教科書には載ってない難題がたくさん待ってます。
その難題を解く鍵はいつもあなたの目の前にあるんですよ。
そのことを忘れないで下さい
と言われる。

美咲は今回のフライトでは三神や麻生の言葉を思い出し、
麻生たち先輩の行動を見て…。

美咲はフライトを終えるとOJTデスクの集まりも忘れてハンガー(格納庫)へ行き
整備士の渡辺に言って福岡行きの飛行機客室の入室許可を貰い
この前のおばちゃんの鈴を探す。そこへ中原がやってきて、
何やってるだよと尋ねられるとお客様の忘れ物の鈴を探してると答え、
どこに座ってたんだよと聞かれるとそれが分からないんだよねぇ。
全然覚えてなくてさあ、そのおばあちゃんのこと。
ロビーで美咲さんって声をかけられてあたし全然おぼえてなかったんだけど
機内ではお世話になりましたって。全然なってなかったなあって。
一人一人のお客様にきちんとサービスしたつもりだったのに
覚えていたのは福岡行きのゲームの相手したおじいちゃんだけだった。
キャビンアテンダント失格だった。先輩たち見てそう思った。

すると中原も一緒に探してくれることに。

そして探しながら話題は渡辺さんのはなしになる。
中原も新人のころは怒鳴られてばっかりで、その度にムカついていたけど
後から考えるとあの人の言ってる事は正しいんだなあって、
いまは渡辺が先輩でよかったと。

やがて鈴が見つかる。
後で木下が美咲にそういう事情があったなら一言連絡するようにと。
太宰訓練部長(井上順)からどうですか、先輩たちと一緒のフライトは。
つわものぞろいで大変でしょう。と言われると美咲は
ガミガミうるさくて厳しいですけどあーいう先輩も悪くないですと答える。

三神は麻生にどうですか。美咲さんは?と尋ねると
先輩の言うことはきかないし、すぐ調子に乗るし、文句ばっかり言うし、
はっきり言って手に負えません。でも、いいキャビンアテンダントになると思います。
時間はまだまだ必要ですけどね。
と答え、三神は
それまで彼女のこと、よろしくお願いしますよというと麻生はハイと答える。


別の日、美咲は昆布が詰まった段ボール箱を抱えて休憩室にいた。
鈴を探してくれたお礼にとおばあちゃんから送られてきたのだという。
美咲はちょうどそこにやってきた麻生に一生付いていくなどと言って
本日のご指導お願いしますと言うと今日は麻生がOJTのインストラクターではないことを知ると、
残念がるふりをして、こっそり喜ぶ。

うるさい先輩でも後から思えば自分のことをおもってくれている先輩だと
教えてくれる話でしたね。
村山先輩は鉄の女っていわれてるんだあ
先輩がエレベータに気持ちよくお通しできるよう後輩がドアいただきますって
やってるのこれってホントなの?逆に邪魔なような。
関山さん突然動けなくなって。ストレス性先輩恐怖症って
美咲は関山に先輩なんかはかぼちゃって

三神教官がプラベイトで美咲と同乗。絶対に美咲が気になって乗ったんだ。

麻生が美咲に言ったいやみや文句
1.文字が切れてるじゃない。コピーもまともにとれないの
2.訓練生でしょ。カート引くのって100年早いわよ。
3.カートなんか早いっていったでしょ。置き場所を見つけられないのなら
機内から降ろしなさい。なんならあなた自身降りてくれてもいいのよ。
4.よろしくお願いしますね。大型新人さん。
5.(本領発揮)そううまくいくかしら。
(げっ、いつのまに)着替えも済んでないようじゃまだまだねぇ
6.さすが大型新人さん。悲鳴も特大級だったわねぇ
7.みなさんずいぶん余裕ですこと。
あたしたちが訓練生の頃は先輩よりもずっとまえに来てたわよ。
とてもじゃないけどムダ話なんかできなかったわあ。
あの頃の私たちをお見せしたいくらいだわあ。


医龍第9話

2006年06月09日 | TV・ラジオ番組

医龍 Team Medical Dragon 第9話 バチスタ手術断念

野口教授(岸部一徳)は退官に伴う次期教授選の
後任に医局の助教授加藤晶(稲森いずみ)を選ぶのをやめ公募制にして、
後任に北日本大学の霧島軍司(北村一輝)を次期教授候補に推薦した。

朝田龍太郎(坂口憲二)たちのバチスタチームでは
霧島が就任すれば敵対する派閥は学外へ追放される。
みんな飛ばされる話になる。
また医局では野口が霧島を次期教授候補に推薦したことで、加藤が
教授選に立候補すらできなくなると噂される。

朝田たちはバチスタ二人目の患者の村野里奈さんの病室に集まり
みんなでデジカメで写真を撮り、藤吉圭介(佐々木蔵之介)が里奈さんに
これが君と一緒に戦う仲間たちだと告げる

鬼頭教授(夏木マリ)と霧島が見学する中、
朝田たちの第2回バチスタ手術が始まった。今回もオンビートでおこなった。
変性部位の特定では伊集院登(小池徹平)が何か一瞬でも
変性部位の違いに気づいた。

荒瀬門次(阿部サダヲ)が加わったバチスタチームは、スムーズに手術を進行
前回のオペよりも大幅にタイムを更新しそう。
荒瀬に状態管理を任せることで、朝田は100%オペに集中できる。
それにオペの状況変化への適応能力やテクニックを
いつのまにか全員身につけていく
そして手術は無事に終了。

加藤は各メンバーの姿を見てこれがわたしのチーム。
このチームは私が守ると決心をする。

鬼頭は霧島から私が教授になればバチスタチームは解散。
朝田はERにいかざる終えない。
同じ目的を持つものとして今後も協力しあっていきたいと思うと言われる。

手術後、加藤は野口のもとへ手術が成功したことを報告。
そこで野口はチームの解散を告げると加藤は教授になるつもりはない、
ただ若い芽がそだってきているあのチームを残してほしいと
そして論文は霧島が書けばいいと言ってこれまでの研究データを野口に渡した。

加藤はバチスタチームメンバーの慰労会を開催し、
その席で加藤が野口にこれまでの研究データ渡し、
今後も変性部位の特定を目指すということで
バチスタチームが存続することの了承をもらったと
そしてこのチームが残れば霧島のもとでもバチスタが切れる。多くの患者が救える。
とりあえず自分は3例目を切ってチームを離れることを告げる。
みんなは喜べない。さらに里原ミキ(水川あさみ)から
北日本の友達の看護師から聞いた話では霧島が切ってきたバチスタ適応の患者は
本来切らなくてもいい状態の患者を切っていたと告げる
朝田は加藤にお前がいなければこのチームもそうさせられる。
霧島のもとでは患者の為にバチスタが切られることはない。と言って
お酒を一気飲みして
このチームにはお前が必要だ。
このチームは俺にとって最後のチームだ。
最後で最高のチームだ。そのためにはお前が必要なんだ。
すると朝田はテーブルに手を置く。加藤はやめてよ、あたしと関わったらみんな
どうなるかわかってるのだから私は辞めてチームだけはと言うと。
すると藤吉がお酒を一気飲みして加藤先生がチームを作ったんですと言って
朝田の手の上に手を置く。みんながお酒を一気飲みして続いていく。
里原は先生なしなんて、考えられない。
荒瀬はまいったねぇ。ギャラでないっつうのに。
伊集院は僕らはチームですと言って
加藤の手を取り、みんなで手をそろえた。

同じ頃、野口教授の部屋では霧島にもう1人ぐらいバチスタやれば加藤ちゃんも
気が済むだろうというと、霧島は見つかると思いますよ。
バチスタ適応患者がと言い。  すぐにね。とつぶやく

翌日、朝田が屋上に鬼頭を呼び出し、加藤を推薦してくれと頼む。
加藤が勝てば俺はERに行く。約束すると言うと鬼頭は
だけど、霧島が教授になったら必然的にあなたは外される。
そうなればあたしの元にくるしかないでしょうと言うと
朝田はあのチームが無くなったら俺がこの大学にいる意味がないと言い返す
鬼頭は霧島を呼んできた野口先生の改革案には反対できない。
悪い朝田くんと言ってその場を立ち去る。

伊集院登は霧島に呼び出され僕のしたで働いてみないかと誘われる。
他のみんなはスキルがあるからどこへいっても十分やっていける。
君は優秀な医者だが人がよすぎる。すこしは自分の将来を考えたら。
とばされた君のめんどうを誰が見る?
君は自分の可能性を自分で捨てるき。と言われる

次期教授選の会議において野口が有名無実化していた
教授候補の公募制を復活させ広く他校より人材を求める野口の案に対して
さらに一歩推し進める新改革案を鬼頭が提出する。
それは外部から人材を求めようが推薦した教授の影響力によって
今度は投票自体が有名無実化、
結局は力のある教授が押した候補が勝つという構造になんら変わりありません。
それで明真大学全医局員による直接投票制にする。
そしてこの選挙が有効になるためには対立候補が必要。
よって次期教授に加藤助教授を推薦すると発表する。

そして加藤にこのことを言う。加藤にどうしてと聞かれて
じじいどもに本当の改革というものがどういうものかをみせてやっただけ
それに野口は朝田に移籍をちらつかせれば
あたしがなびくとおもっていたみたいだけど、
あたしは自分のほしいものは自分で取ると言い張る。
そして加藤に霧島の母親について知っているかと問うと
加藤は知らないみたいで鬼頭は気をつけなさいといって立ち去っていく。

ずいぶん早く3人目のバチスタ適応患者が見つかり患者の両親がくるが
病院をたらいまわしにされて病院不信になっているみたいで
いままでと同じ病院なら預けられないと言う。すると
検査を嫌がる他の子供の患者に接する看護師の対応をみてこの病院はと
思っているところで藤吉の白衣を脱いで子供の元へ行く。
朝田と加藤は手術っていうのは大きな手術ほど切ったといったからすぐに
全快するわけではない、
成功しても患者が社会復帰するまで長い間経過を観察しなければなりません
その仕事をする内科医は何年も何十年も患者を支え続けるんです。
藤吉に対して逃げない子供をみて、
朝田は一度病院で怖い思いをした子供は白衣を怖がる
藤吉の対応を見
なんでもないようなことだけどそれができる医者は彼だけです。
病院なんて信じなくてもいい、ただ本物の医者は信じてほしい
と朝田は告げる。

両親は隆くんを預けることを決意し、カルテをみせるとそこに書いてある内容は
拡張型心筋症の他に、1万人に1人の症例の完全内臓逆位。
おまけに単一冠動脈も合併
とどめは術野が狭い生後9ヶ月になる赤ちゃんだということ。
そして北日本での担当医は霧島。
北日本大学にいったん受け入れておきながらウチの系列病院に転院させ
いずれ明真に運び込まれるように仕組んだと考えられる。
それにこんなオペを野口教授が許可するはずがない。

当然加藤は野口教授に反対される。そして加藤は
霧島は論文のために切らなくてもよい患者を使ってオペをし
隆くんのような本来本当に必要な重篤な患者は見殺しにしてきた。
そんな人が医局のトップに、次期教授になってもいいんですかと尋ねると
すばらしいじゃない。僕はね、
君を助教授にしたときから教授にするつもりはなかった。
きみはねぇ、信念が強すぎる。理想という型に無理やり現実をあてはめようとする。
組織のトップとしてはとても危険だ。信念で舵をとる船頭は船を沈めるんだよ
君はもうエントラッセンだ。

一方霧島は里原と会い、俺は明真の教授になる。お前も俺の下で働くというわけだ。
里原は野口教授に取り入って、加藤先生を失脚させ、
バチスタチームを解散に追い込む。それだけで十分でしょ。
なんで赤ん坊を計画的に呼んだのと聞くと
朝田にとっての一番の苦痛は目の前で患者が死ぬこと、自分は何もできない。
さすがのあいつもあの赤ん坊にはなすすべがないだろう。
里原は朝田先生を絶望させるために、もしオペをやったらと言うと
霧島は阻止する。どんな手をつかってもな。
みすみす失敗するオペをやらすわけにいかないだろう。

隆くんの病室では母親は朝田にこのまま放っておいても助かりません。
だったら親として何かしてやりたいんです
1%でも助かる可能性があるなら手術してやってくださいとお願いする。

朝田たちはこのバチスタ手術を行うべきかどうか話し合った後、
結論を出した。朝田は野口には自分が伝えに行くと言う。

霧島の部屋にその結論を密告しに行く伊集院の姿が。

そして野口教授に朝田は3人目のバチスタは断念しますと告げる。

 

 

あいかわらずですね木原は。
加藤を応援するようなことをみんなの前で言っておきながら
おっ、ちょっとましになったかと思うと
まっさきに霧島の元へ挨拶に走りましたね。
ただ部屋を間違えていますが…。

鬼頭教授加藤を教授に推薦しましたね。
これもホントに朝田をERに入れる為だけに?
それと霧島の母親って何者?気をつけろって

霧島の切り札。やはりこの子でしたか。
ただ赤ちゃんとは思いませんでした。
一瞬は藤吉が検査するようになだめた子供かとおもいましたが。

最後あっ。今回は驚くべき展開に
伊集院君が医局の色、黒に染まっていくよ。霧島の策略に
伊集院君、これは本心か、または演技なのか?
こんなの予期してなかったよ。

 

次回も楽しみですね。

 


アテンションプリーズ第8話

2006年06月08日 | TV・ラジオ番組

アテンションプリーズ第8話


実際に飛行機に乗務しながら行う訓練・OJTを前に、
総合試験に挑んだ美咲(上戸彩)は、三神教官(真矢みき)から、
クラスでただひとり不合格を言い渡される。
三神は美咲に訓練期間の延長が必要だと判断されました。
お客様の前に出していいと思われるまで訓練センターに残ってもらう。
適正を学ぶ為に補講を行います。
明日までに今後自分はどうすべきなのかをレポートにまとめて提出するよう告げた。

美咲はみんなには自分の気持ちにうそをついて明るく振舞い、
2,3日補講すればOJTに進めると話した。
また中原(錦戸亮)にもうそをついて3人そろって合格したと言って、
合格祝いに4人で今度の日曜日に動物園に行くことを約束、
中原には内緒で弥生とのデートにしてあげると若村に告げる。


次の日美咲以外はOJTでブリーフィングルームへ。
美咲は訓練の補講の為、いつもの教室へ。
三神に参考本を見て書いたレポートを提出するが、
少し見ただけで書き直しと言われる。
美咲は今後どうすればいいか考えて書いたと言うと
三神はもっと考えて書き直してくださいと告げて訓練を始め、
おじきのやり方からもう一度練習させられることに。


そんな折、美咲は木下教官(七瀬なつみ)から
認定会議で三神が美咲を不合格にしたことを知り、
また休憩室で先輩の麻生(笛木優子) たちから
三神教官が昔問題のある後輩で苦労して同じような子を現場に出したくないとか、
現場から離れたのはその子のせいってうわさだし
三神教官がほんとに美咲をOJTに進ませるつもりがあるのかしらとか
時間をかけて待ってるだけじゃないの。
美咲さんがやめるって言い出すのを。とか言われる
そうすると美咲は三神を疑心を抱き、補講の意図が理解できなくなり、
ついに三神にこれほんとに訓練なんですか?
それともあたしをやめさせたくやっているのですかと聞いてしまう。
そして三神教官がわたしを延伸にしたのですかと、
すると三神はそう、私の判断ですと答える。
さらに美咲は三神教官が出来の悪い後輩のせいでフライトから降りた?と聞くと
それは事実と違います。訓練とは何も関係ないことです。
美咲は再びこれがほんとに訓練なんですか?と聞くと、
三神はそう思えないなら帰っていただいてけっこうですと言うと
美咲はそこから出ていき、化粧室で泣いてしまう。
そして続きの訓練をボイコットする。

中原は堤から美咲がOJTに落ちたことを聞き、
そして廊下で三神に偶然会い、そんなにダメだったんですか、
そんなに向いていませんか?キャビンアテンダントにと尋ねると
向いているもなにも、それ以前にまた訓練を放棄したと答える

中原は美咲に会い、なんでうそをついたんだよ、訓練さぼってクビになりたいのか、
お前なにやってんだよと怒って言うと美咲は
お前に何がわかるんだよ。どいつもこいつも顔を合わせりゃ、
がんばれ、がんばれって。こっちだってがんばってんだ。
人生のなかでMAXにがんばったんだよ。
それでも向いてないって言われたんだよ。
これ以上どうしろって言うんだよ。
どうしたらいいんだよ、あたしは。もう無理なんだよ
」と言って泣いて立ち去る

一方三神は美咲のことで思い悩む。そこへ桜田(小日向文世)が現れて、悩みをうちあけると
美咲さんと問題のある後輩浅田今日子とは似ている。しかしある点において違う。
それは三神さんが教官だということ
美咲さんに教えてあげられることは全部教えてあげればいい。と桜田は言うと
はい。でも、美咲さんはもうもどって来ないかもしれませんと三神は言う。

日曜日。美咲は公園でひとりいるところに中原が来て、
黙ってついて来いといってある場所へ。
一方若村は中原に急用があって来れないと連絡があり、
関山と動物園で過ごすことに。

中原と美咲は飛行場へ、そして中原の操縦で小型飛行機に2人で乗る。

中原が「何で飛行機が空飛ぶか知ってる。
それは無理って思わない人間がいたからだよ。
こんなでっかい鉄の塊に人を乗っけて空に浮かべようなんて馬鹿げたこと。
本当に出来ると信じてた連中がこういうもの作ったんだよ。
無理なんて言葉、言うなよ
」と言うと
美咲は飛びたいなあ、あたしも飛びたい。

次の朝、三神が出勤すると、机の上に美咲が書いたレポートが置かれていた。
今後のわたしと題されたレポートには、私美咲洋子は以下のことを誓います。
1.世界一のキャビンアテンダントを目指す
2.そのために、まず現場に出る
3.そのために、キャビンアテンダントの適正を身につける。
4.先日は申し訳ございませんでした
5.とにかく今自分のできることをやってみる
そして、2枚目には何があっても飛ぶことを、諦めないと書かれていた

三神が教室に行くとそこには美咲の姿が。そこで三神は、
浅田今日子という後輩CAの話を始めた。
美咲によく似て、いつも先輩たちから睨まれていた。しかしなぜがお客様には
支持されることが多くて、明るくて、人懐っこくて、強い子だと思っていたが
フライト中に心臓発作を起こした乗客の死にショックを受け、
その乗客と、最後に言葉を交わしたのが彼女だった。防ぎようのない不幸だったと
ドクターも言ってたし、対応も間違ってなかったし、ご遺族も納得したが
彼女は自分を責め続けたのだという。そして
浅田今日子は会社を辞めてまもなく事故で亡くなり、そして
三神が訓練部に移った。三神が何より悔しいのは、
彼女が会社を辞める前に言った一言。
キャビンアテンダントになんか、ならなければよかった
という言葉だった。
可愛がっていた後輩にそんなことを言わせてしまったことに。涙を浮かべる美咲に
三神はあなたが一人前のキャビンアテンダントになるということは
普通の訓練生より何十倍も大変なことです
誰にも負けないくらいの空に対する愛情と覚悟と技量がなければ
きっとあなたは潰れてしまう
覚悟はできていますか?
と問うと頷く美咲。すると三神は、
美咲にネームバッジをつけてやり、
明日からOJTに進むよう指示する。

これからが大変ですよ。もうあなたはキャビンアテンダントの
たまごなんですからというと美咲はまだたまごですか?
三神は当たり前です。

翌日、美咲はオペレーションセンターにやってきた。美咲は
髪を黒く染めなおして、中原や渡辺たちに出会った美咲は、
すれ違いざま、中原に向かって親指を立ててみせ
OJTデスクの前に集まっていた若村たちも変貌に驚いていた。
そして客室乗員部チーフの長野(石川真希)は
美咲のOJTインストラクターに麻生を指名した。


OJTにすすめることになりましたね。
次は麻生さんとのOJTのやりとりですね。どういう出来事がおきるのか
楽しみですが。
それから若村と中原の恋の行方はたぶんダメなんでしょうね。
動物園で無理して明るく振舞っているところや
お弁当にかなり力を入れた感じが痛々しかったです。

逆に中原が美咲を好きになるところまでいくのでしょうか?
その逆で美咲が中原のことを好きになる?
どっちかが好きになった時点で片方も好きになる展開にはなるでしょうが。
そういう展開があるのかどうか?はたして恋の行方は…

合格祝いのカラオケ。三人そろって熱唱して歌ってましたね。
関山さんのところはキャラクターにないギャップがおもしろかったです。


医龍第8話

2006年06月03日 | TV・ラジオ番組

医龍 Team Medical Dragon 第8話 奇跡を起こす医師


明真大学付属病院では、
野口教授(岸部一徳)の退官に伴う次期教授選の骨子が発表された。
普通、教授選というのはたてまえ上は選挙だが、実質は野口の指名になるはず。
よって加藤晶(稲森いずみ)が野口から指名され、
他の先生が加藤に投票してそれで決まりなのだが。
先だってのバチスタ手術をめぐる失態で、
加藤は野口から指名されないという噂が流れていた。
教授会が終わろうとした時に野口教授の反対派の脳神経外科の祖父江教授から
このところの不祥事のことを追求され教授選を期に何か根本的に
今の大学病院の制度を見直す時期に来ているのではないかと発言し、
野口も今後の教授会でなんらかの改革案を提出すると発言する。

一方朝田龍太郎(坂口憲二)は、
バチスタチームに加える臨床工学士と会うためにホテルに出向き、
そこで霧島軍司(北村一輝)と偶然再会する。
朝田は霧島の問いかけに何も答えず二人は去っていく。
ここで藤吉圭介(佐々木蔵之介)の紹介で山田という臨床工学士に会い、
バチスタチームに加える

加藤はそれを野口に報告するが、
北日本大学は二人目を予定していて、思っている以上に先行しているのを
気にする野口は論文に必要とする症例は10例、
追いつけるのかなあと問いかけると
加藤は変性細胞を特定する方法が発見できれば
症例は3例で論文は成立すると答える。
また野口は次回の教授会で医局の改革案を出すから
加藤にも考えておくようにと命令する。

伊集院登(小池徹平)は荒瀬門次(阿部サダヲ)が
バチスタチームに加わることに反対。
製薬会社から金もらって、患者を実験台にして、
あの論文を書いた男だと藤吉に言う。
そこへ吸引麻酔薬でふらついた荒瀬が現れ、
見かねた藤吉は伊集院に家まで送るよう頼む。

鬼頭教授(夏木マリ)は朝田に会い、ER(救命救急部)に移る気はないのか。
あたしもいつまでも待ってるわけにはいかない、
秋にはアメリカの救命医学会で論文発表が控えてる。あたしのみたところ、
教授会でつきあげられた野口教授はバチスタチームを斬らざる終えない。
もう胸部心臓外科にはあなたの居場所はなくなるわ、
それに荒瀬もかりに私が許可しても論文がらみの手術は絶対にやらない。
荒瀬なしにはバチスタチームは完成しないと。
すると朝田はなるよあいつはと答え、
鬼頭は何を根拠にとたずれると俺とオペをすればわかると
そしてERに移る気はと問いかけられたことに対しては移る気はないと答えた。

加藤は北日本にはバチスタ手術を希望する患者の問合せが
殺到していると看護師の里原ミキ(水川あさみ)に言うと、里原はそのことについて、
霧島はバチスタ論文で明真に勝つのだけが目的じゃあない。
これだけ用意周到に同じ日にバチスタ手術を成功させた。
そこには朝田先生にもっと深い敵意がある。
論文だけじゃなく、もっとひどいことを仕掛けてくると告白する。

一方霧島もバチスタ手術を希望する子供がきて、
親に最大限に努力すると告げる。
しかし霧島はこの子を使ってなにかたくらんでいる様子がある気配…。

伊集院は荒瀬を家に送るはずだったが荒瀬は伊集院を連れて、
行きつけのバーに入る。
そこにはバーテンダー・山口香(奥菜恵)がいた。
荒瀬は伊集院にあいつだけは俺のことを先生と呼ばないと酔いながら教える。
荒瀬は伊集院に酒をおごるが。
そこで伊集院は香に荒瀬先生はやぶじゃないですよ、
それどころか優秀ですよね、だって
どんな論文でも金さえもらえば書くんだもん。
(笑って)
お金がすべての名医なんですよねぇ
その論文で人が何人死のうが関係ないですよねぇ

皮肉った言い方をすると荒瀬はグラスを投げ割る。

伊集院はカウンターでお酒を飲んでいると香が伊集院に荒瀬のことを話し出す。
昔はお酒は一滴も飲めなかったことや
儲けたお金でかたきみたいに毎晩毎晩使い果たして
お金と一緒に消えちゃいたいみたいに飲み潰れて、
バカな飲み方をしていたことを。
伊集院がバーテンダーの人にいつかここにくるようになったのかと聞くと
前の大学病院の医局の先輩たちから連れて来られたのが最初で、
みんなで大きなプロジェクトをやるんだと言ってたが、
香が言うにはそのうちお酒の量がだんだん増えていき
だんだん荒れていくようになった。
人はそれぞれ他人に言えない過去を抱えてるんじゃあないかなあと言うと
伊集院は荒瀬先生の論文で何人もの患者が死んだんですよ。
彼が殺したんですよと香に言うと
香はそうだってねぇ。ぐでんくでんに酔っ払ったときに俺は人殺しだとよく言っていた。

香は荒瀬に頼まれたダシ巻き卵を作るためにコンビニにみりんを買いにでていく。

バーテンダーになぜ荒瀬はここでダシ巻き卵をと聞くとご飯たべないんですよ。
飲んでばかりで、それを知った香がダシ巻き卵を作ったらそれだけは食べたという。

伊集院はバーを出て帰るが、途中で強盗殺人未遂事件に遭遇する。
そこで見たのは銃で撃たれ、倒れて血まみれになった香だった
伊集院は容態を調べ、このままでは出血死してしまう、
どうやって処置すればと混乱しながら
止血をしようと手で患部を押さえようとすると、
そこに荒瀬がやってきて、胸部はビニールで固定して止血し、
大腿部は動脈を切っていて大量出血していた患部を
石とベルトで圧迫止血をして救急車を待つことに。

救急車が来て伊集院が隊員に搬送先を明真大学付属病院にと告げ、
明真のERなら朝田先生がいる、
病院にさえつけばかならずなんとかしてくれる
とつぶやく。
搬送中香の容態は悪くなっていく。
そんな中荒瀬は香とのいままでのことを思い出しながら処置を。

そして伊集院が荒瀬に容態を随時報告するが容態が悪くなっていくにしたがって
荒瀬も香に声をかける内容がやさしくなっていく。
香が脈拍がふれない中、
荒瀬が明日から俺、どこへ酔い潰れに行きゃいいんだあとつぶやくと
香が何かつぶやくが、荒瀬は耳をふさいで伊集院おまえが聞けと言う。
おまえなら金のために人を殺した医者に診てもらいたいか、
そんな医者に最後の言葉を聞いてもらいたいか、
おれにその資格がないのをお前がよく知ってんだろ。
こっから先の道はお前みたいなきれいな医者しかあるけねぇんだよ。
伊集院、頼む、聞いてやってくれ。
伊集院は香の言葉を聞き取る。そして香は心肺停止に。

救急車は大学へ着きドアをあけると朝田が何やってる、急げと。
処置室へ運ぶ中、伊集院が経過を告げ、間に合いませんというと
朝田は勝手に決めつけるな、
心肺停止が30秒前、だったらまだ脳が死ぬまで4分30秒ある
と。
さっそく処置をすると心拍復活
朝田は止血がはやかったようだなあ、出血はせいぜい1000cc前後だ。
伊集院がだけどその程度だったら15分で心肺停止するわけがないというと、
朝田は体内の弾道が心臓になにか悪い影響を及ぼしている可能性が高いという。
看護師が左大腿部の動脈の処置も緊急を要し、ドクターがもう1人必要かと、
それも銃創を扱ったことのある経験の医者がというと
朝田ひとりいるだろ、ERの本場アメリカ帰りのスペシャリストが

鬼頭を助手に朝田が執刀し手術開始。
手術室前で待っている伊集院は荒瀬に手術室に入るよう言うが荒瀬は返事がない。
すると伊集院は頭を下げて、
もし僕に腕があったらあなたみたいな人に頭を下げません。
気持ちだけで患者が救えるなら、頼むもんですか
というと
荒瀬はそうだ、香ちゃんの最後の言葉を聞いたのはお前だもんなあ。
俺はようなしだといって去り、
見学だと言って手術室へ入る。

弾丸は右心房の心臓をうごかす
指令となる電気信号を最初に発する部位のそばで食込むかたちで止まり。
動結節を一時的に麻痺させ電気信号を停止させたと朝田はすばやく判断する。
オンビートで動結節を傷つけないまま弾丸を摘出するのは
かなり難しいと外で見守る藤吉と里原。
荒瀬は手術を見学していると麻酔医の動きをみて代われと。
荒瀬は朝田に俺が全身管理をやる以上万にひとつも間違いはない。
メスだけに集中させてやる。その代わり必ず助けろ
と言う。

朝田はひさしぶりに本気でやらせてもらえるということかと答える。
すると朝田の動きがスピードアップする。
外から見ている藤吉は朝田にとってこないだのバチスタ手術や
いままでのオペは全力でなかったということかと驚く。
荒瀬も朝田と言葉を交わすことなく心臓の動きだけを見て
絶妙な全身管理を行う。手術は無事に終了する。

手術後鬼頭が朝田に「言っていた意味がよくわかったわ。あなたとオペをしたら
荒瀬はチームに入る。そういっていた意味がね。荒瀬をよろしくね」と告げると
大腿部の銃創の処置。俺が今まで見たなかで一番だった。
朝田が鬼頭に言う。

集中治療室で荒瀬は香にもう大丈夫だよ香ちゃん。傷も全然元通りになる。
すぐ歩けるようになるから。俺はやぶかもしれない。だけどここには
世界一の内科医もいる。だからすぐよくなってまたあのダシ巻き卵を食べさしてくれ。
俺、あれがねぇと生きてけねぇんだ。すると香は「先生」と荒瀬にはじめて言う。

朝田は荒瀬に俺についてこれた麻酔医はお前がはじめてだと言うと
荒瀬は朝田に俺についてこれた外科医もお前がはじめてだよと言い、
二人目のバチスタ。決まったら教えろ。ギャラは今日の治療代。
伊集院は荒瀬をチームに入れるんですか?と問うと、
朝田は荒瀬の技術が患者に必要だ。(伊集院…あの人はいまも悪党ですよ)
を許せないのならそれでもいい。
あいつは、責められるために今も悪党をやっている
自分の犯した罪が一生かけても許されないことは
あいつが一番よく知っている。
だからあいつは他の道を選ばなかった。
だけどお前は真っ白なままでいろ。
今のままのお前に責められることをあいつは望んでいる。
そんなチームも悪くない。

加藤は野口にバチスタチームが揃ったことを報告。そして大学の改革案を渡すが
野口は自分なりに考えた結果
形骸化した教授選を改革するため、後任を医局の助教授から選ぶのをやめ
本来通りの公募制にすると言う。
よって団長の想いで加藤を教授に推薦するのをやめようと思う。
外から新しい血を入れようと思うだと。
そして野口は生八橋すきだったよね。京都の系列病院で優秀な人材を探してる
そういうわけでゆくゆくはそっちへ行ってもらえるかなあ。
京都はいいよ、夏は暑いけどね。と告げる

朝田は廊下で霧島とすれ違う。

感想
荒瀬が加入しましたね。臨床工学士はあっさり決まりましたね。

今回ところどころ涙がでましたよ。
やっぱり医者は最初は純粋なんでしょうね。それがだんだん
社会の色に染まっていく。医者に限らずでしょうが。

アメリカ帰りのスペシャリスト鬼頭教授の登場シーンかっこよかったです。

教授を公募制ですか。まさしく白い巨塔と同じですね。
外部から教授をつれてくる東先生と同じ感じですね。ただ
思いは全然違うでしょうが。
どう霧島に抱きつけられたんでしょうね。野口教授。

ひさしぶりにでましたね。先生の好きな名物を言って
その地方の系列病院へ飛ばす告白。今回は加藤先生に。

予告では3人目をバチスタをあきらめるとか言っていましたね。
これがあの霧島が願っていた、たかしっていう子供の患者?
それでチームは解散をさせる最終手段?
けどそれでも朝田が手術をして成功させる展開かな?
また鬼頭が教授会で新たな提案をするみたいですね。
これがバチスタチームをどう助けることになるんでしょうねぇ?
なぞだらけですね。次回も期待しましょう。

それにしても野口教授の歯をチラッと見せた顔、
吸血鬼か河童を想像しましたよ。あの顔。


 


アテンションプリーズ第7話

2006年06月01日 | TV・ラジオ番組

アテンションプリーズ第7話

OJT(実際にフライトに出てお客様にサービスをしながら行う訓練)では
訓練センターを離れて、
クラスばらばらで各自現場の先輩に指導を受けることになるが、
その際にお客様の前にでてもいいという証に、
客室乗務員用のネームバッチが渡される。
そのOJTに進むには総合テストと認定会議で認められない限り進めなかった。

オペレーションセンターの見学後、教室へ戻る際、
木下(七瀬なつみ)クラスの窪田と大島が三神クラスの悪口を言っていた。
クラス全体には三神(真矢みき)クラスはレベルが低すぎー
間違いなくテストに落ちて次のOJTに進めない人がでてくるね
彼女以外もろくな人がいない。美咲に毒されてみんなダメダメですね。

美咲(上戸彩)にはあの人は(落ちるのは)確実。
九州でバンドをやっていたみたいですね。ライブやっても客席はガラガラ、
原因はボーカルに花がなかったからせいかしら。


弘田(上原美佐)には救難訓練で遅刻して
おなさけで合格させてもらったらしいわねぇ。

弘田と一緒にいる東野(大友みなみ)、竹本(星野奈津子)には
金魚のふん、じゃあなかった。さおりのふん

関山(大塚ちひろ)には父がパイロットなのでコネ入社だったりして。

若村(相武紗季)には中原(錦戸亮)とあった後に、
こんな時にデートの相談。もう総合テストは捨てたのかしら。
しても、男の趣味悪くない、その上いまどき動物園でデートなんてねぇ。
さっきの彼もパンダみたいな服きてたもんねぇ。

そんなことを言われ奮起し、みんなでOJTに進もうと一致団結する。

美咲たちは、モックアップの使用許可をもらい、
さっそくクラス全員で自主練習を開始する。
キャビンアテンダントと乗客役に分かれて、
互いに気づいた点を指摘しあう美咲たち。
ところがそこで、美咲と弘田が組んで口論を始めてしまい、
そのまま練習は中止になってしまう。
ひとりでいた美咲は、やってきた三神に声をかけられ、
三神に(自分はみんなの)足、引っ張ってますかね
三神クラスは美咲洋子に毒されているっていわれちゃって、
あたし、毒ですかねぇと問うと、
すると三神は、そんなこと気にするようになれたんですね。
あの美咲さんが。いまの美咲さんなら何をすべきか分かるのではないか、と告げる

その夜、美咲は、行きつけのラーメン店で中原に出会う。
不機嫌そうにラーメンを食べる美咲を見ていた中原は、
何故キャビンアテンダントになろうと思ったのか、と尋ねた。美咲は
好きだった男から制服姿を見てみたいと言われたことがきっかけだと話した。
そして、いまはあたしが見てみたい。制服着て、空飛んでる自分の姿…と言う。

次の日美咲は、遅刻寸前で教室にやってくる。
ジャケットを手に持つものではない、
ブラウスの袖に染みもついていて三神に指摘され注意される美咲。
昼休みも一目散に教室をでていく。

美咲たちは訓練センターでのすべての授業を終える。
いよいよ明日は総合テスト。
三神はOJTに進んでも学ばなければならない事はこれからも
やまほどあります。仕事は毎日が勉強、日々努力です。
これから先輩クルーがあなたがたの教官です。
最後にもう一度、自分自身に聞いてみてください。
みなさんにとって、キャビンアテンダントとは何ですか?
と告げる。
すると美咲は、またしてもさっさと教室を飛び出していってしまう。
相変わらずな美咲の態度に、弘田たちも呆れ顔だった。

関山が日誌を届ける際に窪田たちが美咲のことを話しているのを偶然耳に、
それを聞いた関山は、教室に戻り
帰り支度をしていたみんなをモックアップに連れて行く。
そこで一同が目にしたのは、
たったひとりで黙々とサービスの練習をする美咲の姿だった。
美咲は、朝も昼も、ずっと自主練習をしていた。

美咲はあいかわらず自分勝手で、マイペースというか平気で人のことを振り回すし
はらはらさせるし、声も態度もでかいし、あの人のおかげで何度授業を中断されたことやら、最悪のクラスメートよねぇ、ホントある意味最悪だね、でも他のクラスのひとが美咲の悪口をいわれるとちょっとむかつくのよねぇ。

その姿に心を打たれた弘田たちは、美咲に声をかけ、一緒に訓練を始めた。

そこに現れた窪田と大島は、
付け焼刃で自分たちに勝とうなんて、と美咲たちのことをバカにするが
美咲は、勝ったとか負けたとか、そんな小さいものじゃあないんだよ、
自分たちにとってのキャビンアテンダントは
。と言って訓練を続行する。

総合テストの日。厳しいと知られてて、三神でも頭が上がらない客室乗員部の
長野チーフも参加することになっていた。
訓練生たちは、筆記試験に続いて、サービスに関する実技審査に挑んだ。
美咲は、乗客役の木下から出された難題も切り抜け、トラブルも無く試験を終えた。
その夜、弥生の実家では、三神クラスのパーティーが開かれ、
その席で、関山がおしまいなんですね、三神組。
もう全員一緒に訓練できないんですねというとクラスのみんなに
美咲はもうみんなよくがんばったよ。よくこの私についてきた。
(弘田…違う違う)わたし、三神組でよかった。おまえらさあ、みかけによらず
けっこういいやつだなあ(弘田…他にいいかたないの)
ありがとう、あたしさあ、この20人みんな一緒に空飛びたい。
三神組最高という言葉に、盛り上がる。

一方訓練センターの会議室では、
試験結果を受けた判定会議が行われていた。
美咲の木下の評価はできていたと思います。
また長野はまあけっして満点とはいえないけどねぇ。
後はOJTでしごきますよ。と答える。会議は終わったかのように思えたが
三神が手を上げて・・・。

翌日三神は、認定会議で合格した訓練生にネームバッジを手渡した。
三神に名前を呼ばれ、涙ぐむ関山、弘田、若村たち。
三神が以上19名が合格です。ということは美咲だけが不合格だった。
呆然となる美咲に三神はあなたのバッジはありません。
美咲がどうしてですかと聞くと
あなたにはキャビンアテンダントとしての適正が欠けていますと告げられる。

 

次はOJTで先輩麻生(笛木優子)たちにしごかれる話になると思いきや
最後にどんでん返しがきましたね。なんと落ちちゃいましたね。
まあねぇ試験の時だけちゃんとできてもねぇ。
普通ならできるんなら最初からやれといいたいけど。
ドラマですからね。

美咲は若村の実家でどれくらいダダ飯をたべているのだろう。
なんかいつもおごってくれているみたいな感じだなあ。
美咲は麺類が好きなのか?


医龍第7話

2006年05月26日 | TV・ラジオ番組

医龍 Team Medical Dragon 第7話 絶対許せない男

あらすじ
朝田龍太郎(坂口憲二)や加藤晶(稲森いずみ)たちのチームによる
バチスタ手術は成功。
だが、翌日の新聞の紙面を飾ったのは霧島軍司(北村一輝)が
北日本大学で世界的権威ジョーブ医師とハイネマン医師を助手にして
日本初のバチスタ手術を成功させたという記事だった。
加藤は霧島の携帯の留守電にバチスタ手術のことを黙っていたのか
説明してもらうためにいつものバーで待つという伝言をいれる。
医局を含め病院では朝田もバチスタチームももう終わりだと噂される。

救命救急の鬼頭教授(夏木マリ)はバチスタが成功しても
論文で北日本大学に先を越されては意味がない、
加藤は失脚、バチスタチームが解散になれば、
朝田を自分の元に入れやすくなると。もうひとおしだと期待していた。
そしてバチスタチームに関する重要な話があると朝田に時間をとってほしいと依頼。

そんな時加藤は野口教授と会い、
野口から今回のことはどうなっているのか、
いいわけと今後についてどうするのか尋ねられ、
来週に2人目のバチスタ手術を予定してバチスタ論文に新しい切り口として
変性部位だけに反応する試薬のことも付け加えたというが、
野口はすぐにはできないでしょう。
僕の退官までに間に合う?北日本大学にバチスタ論文を先を越されたら
明真大学からとばされることを覚悟しておくように言われる。

そんな中、藤吉圭介(佐々木蔵之介)は里原ミキ(水川あさみ)から、
自分と霧島とのある関係について聞かされる。
そしてそれを藤吉から加藤に告げてほしいと。
それは里原は霧島の異母兄妹だと
名前が違うのは霧島は正妻の子、里原は愛人の子で
霧島の父親は大きな病院を経営する医院長で、
正妻とは霧島が中学の時に離婚して
里原が高校生の時にようやく自分の子と認知し、
母親と一緒に霧島の家に引き取られることになる
といっても本当は脳梗塞で倒れた自分の世話をさせるために呼んだようなもので、
二人に霧島の姓をなのることを許さず、家政婦として扱使い、
成績や交友関係まで口をだした。
説明途中から加藤の部屋に里原が入って、自分で霧島との関係をはなす。
里原は高校を卒業したら聖南看護学校に入ろうと思い、
家を出て自活して学校へ行こうとしたが
霧島が学費をだすし、うちのところにくればいいと断られる。
その時里原は兄は私たちを憎いのではなく、ただ支配したいだけだと理解する。
そして看護学校を卒業し、北日本大学の看護師として勤める。
霧島は北日本大学では評判がよく、臨床も研究もこなし、患者に頼りにされ
教授の信頼も高く、若い医者からはリーダー的存在だった。
北日本大学医局に、うわさでしたが臨床にとてつもない天才がいる。
それが朝田だった。
しかし、教授の決めた治療方針を逆らったり、反抗的で手に負えなかったが、
霧島は朝田の技量を高く評価し信頼していた。
そして朝田とうまく付き合えていることで
そのことでも教授からも評価されていた。ある日を境にしてかわる。
それはある手術において霧島は即座に最善の判断をするが、さらに朝田は
その上をいくよりパーフェクトな処置をする。
そのことで自分が朝田にはかなわないと悟ったと。
特に里原に朝田と比べられるのが怖い
今は兄の方が下だと言われてなおさら。

そして朝田が北日本大学の医局を追放される事件が起こった。
それは懇親会で霧島が留守で代わりに診察した子飼の医師が
重大な判断ミスをおこし、それが理由で患者は亡くなる。
霧島は誤審した医師を朝田にし、責任をなすりつける。

教授に可愛がられていた霧島と日ごろから反抗的な朝田では
どっちを信じるかは答えは聞くまでもなく
霧島で、朝田は教授が処分する気になったら
何を言ってもムダと思ったから反論することもなく。
朝田はそのまま医局を捨て、NGOへ。里原も朝田を追ってNGOに行く。
NGOで2年半勤め、日本へ帰国してみると
霧島の根回しもあって受け入れてくれる病院がなくて
あてもなく毎日をムダに過ごし、そしてあの海の部屋にたどりつき、
そこで加藤に誘われることになり
そのことで里原は加藤を恩人として思っていたので霧島に負けてほしくないと言う。
霧島は自分のプライドを傷つけたあたしたちのことを絶対に許さない、
そして徹底的に潰す。朝田を認める人は許さない。
そして目的のためなら何でもする人間だ。
霧島が同じ日にバチスタ手術をあててきたのは自分のせいだと加藤に謝るが、
それは違うと加藤は答える。

加藤は霧島とバーで待ち合わせて、里原から全部聞いたことを告げ、
霧島からもう会えない、さよならだといわれる。そこで加藤は
あなたをフェアなライバル関係として、ライバルだけど愛していたと。
霧島はどうして朝田なんかに頼るんだと言って去ってゆく。
加藤は別れを告げられた後、雨の中をあるく。そして朝田に会う。

病院にもどり、
加藤は朝田に霧島と付き合っていたことを告げ、私のせい?とたずねると
答えを言わず部屋を出て行く。

鬼頭は朝田をバチスタのことで話があるから屋上へ呼び出す。
一方で、伊集院登(小池徹平)は朝田に麻酔医の荒瀬門次(阿部サダヲ)について調べるよう言われ
麻酔導入新薬リカゼピンの使用経験の論文に関わっていたことがわかる。
鬼頭はこの論文に荒瀬が関わっていたことを告げ、
いまでこそ、この麻酔導入剤の使用方法は確立されていて
ごく一般的に使われているが
新薬として開発された当初は循環器系への作用が不安定で、
心臓に悪影響をもたらされることが問題視されていて
ひどい場合は心停止、死亡したケースも多い。
なのに医局員たちは教授の指示をうけて
製薬会社が有利になるようデータを偽った。多額の金品と引き換えに。

そして新薬は認可されるが当然トラブル続発。ほとんどの病院は使用中止に。
しかし荒瀬の大学病院は認可されていることを口実にさらに
何十例も使用し多数の患者の命を奪った。
その後ようやく新薬の適正使用量がわかり副作用対策を見つけ出した。
治験と認可後の2重の人体実験ののちに。
皮肉にも使いにくい新薬の適正使用量を発見したこの論文の評価は高い。
荒瀬は腕だけは抜群なのでERにいれたが、
彼のやる気のなさと人間性はどうしようもなく
金でしか動かない。ERは予算があるが胸部心臓外科にはそんなお金がない。
荒瀬をチームに入れなければ次のバチスタ手術は
事実上行えないでしょ。と朝田に聞くと
朝田はあぁと答える。鬼頭は話はきまりね。ERで待っているわと告げて去っていく

藤吉も朝田の判断しだいだが
荒瀬以上の麻酔医が見つからなければ患者が危険だと伊集院に言う。
また加藤にも報告。

朝田は荒瀬に会い、チームに参加するよう依頼するが、
荒瀬は論文がらみの手術は毎回1千万だという。
金で技術をうるのがポリシーだ、払えなければ近づくなといって去っていくが
朝田はおまえは必ずチームに入る。荒瀬は何でと聞くと
最高の麻酔医なら最高の外科医と組みたくなる。
ためしてみろよと荒瀬にいう
荒瀬はさっていくが顔色が少し変わる。

朝田は鬼頭と加藤を屋上へ呼び出し、
またそこに伊集院、里原、藤吉もいて
そこで朝田は鬼頭に荒瀬はチームドラゴンにもらう。
(あの論文に関わっても)過去は関係ない
バチスタに必要なのは腕のたつ麻酔医だ。お金用意できるの?と鬼頭がいうと
みんなに「俺たちの前には患者しかいない。論文も北日本も関係ない。
つぎのバチスタが迫っている。早くチームを完成させなきゃいけない。
(伊集院と里原はハイと返事、藤吉もうなずく)
2人目の患者が俺たちを待っている。

鬼頭は何も言わずそこから去っていく。

そして二人目の患者女子高生の村野里奈さんにあい、
部屋をでて伊集院が朝田に北日本のバチスタチームはいつ次をやるんですかね
こっちもまけないよう早く次の…。というと
朝田は「手術はレースじゃない。患者のためにあるんだ」といって叱る。


そして霧島と朝田があれ以来とうとうホテルで会うことに。


感想
今回は霧島と里原の関係、
霧島と朝田の関係、
荒瀬の話と全部過去を振り返る話でしたね。
異母兄妹でしたか。
荒瀬はあの論文で性格が変わったんでしょうね。
次は荒瀬のバチスタチームの加入のはなしになりそうですね。

朝田がためしてみろよといって荒瀬が去っていく時の
顔の表情うまかったですね。さすが役者。

野口教授は今回あまり出演されていませんでしたが、
今回は家の中加藤と会っていましたね。
水槽置いていましたね。そうとう魚好きなんでしょうね。

 

 

 


医龍第6話

2006年05月20日 | TV・ラジオ番組

医龍 Team Medical Dragon 第6話 バチスタ手術急転

あらすじ
バチスタ手術を開始。
開胸してみると拡張型心筋症でかなり心臓がでかくなっていることに
見守っている経験のない医師たちは驚く。
人工心肺の装着が完了し、
第一助手の加藤晶(稲森いずみ)は心停止液の注入を指示するが、
朝田龍太郎(坂口憲二)は
心臓を動かしたまま、手術を続行する「オンビート」と言い出した。

全身の血流は人工心肺でまかなわれているが、心臓は動いている、
心臓の細胞組織は劣化せず、手術後の患者の負担は軽く、
心停止液の注入や再鼓動時のリスクはなくなるが、
動いている心臓あいての手術は停止している心臓手術の100倍難しいやり方

手術台で患者が亡くなる可能性が
見学室から見つめる医師たちは、
なぜそんな危険を伴う方法を取るのかと騒然となる。
野口教授以下周りの教授は怒り心頭。
しかし、手術チームは朝田にすべてをまかせることにする。
周りは騒然となる教授たち、先を見ない暴走か?何か勝算があるのか?どちらか
手術は予想以上の早さで進み、
いよいよバチスタ本番の変性部位(悪い部分)の切除へかかるが、
まず心筋の変性部位を特定することがバチスタにおいては肝心だったが、
それを正確的に特定できる方法は確立されていない、
加藤先生の論文がそれをやろうとしていた。


朝田はここで患者の心臓に手を当てたまま、目を閉じて、動きがとまる。

心筋を動かしたまま心臓の動きを、
正常な心筋と変性部位の違いを感じとろうとしていた。
そして変性部位を見つける。それを加藤と伊集院に教える。
直接観たり触れたりした方が判別し易い、だから心臓を止めなかった。
それは動いている心臓の切除と縫合を失敗しないという絶対的な自信があってこそできる方法。だとER鬼頭教授(夏木マリ)は関心する

そいて変性部位の切除にかかった。
朝田があんなに的確に患者の状態を把握できるのか?それは
鬼頭に言わせると「世の中には2種類の外科医がいる。
ひとつは臓器を教科書的に単体としてとらえるもの。
もうひとつは人体を総合的にとらえるもの。人体をさまざまな生きた
臓器がつながったトータルな有機体としてイメージする医者。
彼の脳には極めて生々しい人体が生きている
心臓専門の加藤先生にはわからない。
あらゆる臓器を切った豊富な経験をもってはじめてたてる領域。
」だと。

朝田の腕がすごすぎて、麻酔医が遅れをとりはじめてきた。
臨床工学士もいっぱいいっぱいな状態。
手術のチームは掛け算、朝田がどんなにすごくてもゼロが一つ入ればゼロになる。と鬼頭はつぶやく
そんな中、市井臨床工学士が気分を悪くして手術室から出て行く。
そして前田臨床工学士補佐が代わりにつく。
すると人工心肺にトラブル発生。あわてる野口教授たちと工学士補佐の前田
手術台の上で死ぬのは絶対許されないよ。
何とかしてよ、加藤ちゃん
と野口教授は声を張上げる。
生きて手術室を出しさえすればあとはなんとでもいいわけはできるからねと
鬼頭はつぶやく。

朝田は伊集院に人工心肺のトラブルを手伝うように命令する。
伊集院は装置を操作し、前田にチェックさせるが
もうろうとする前田をみて、張り手をして正気にさせてチェックさせる。
すると正常にもどった。

その後も手術は続き、バチスタ手術は終わった。
人工心肺を離脱し、後は閉胸だけになった

手術は終わったかのように思えたが、朝田が患者の心臓をさわる。
ある心筋部分が術前に比べて動きが悪くなった。
右冠動脈領域に虚血が起こっていたことに気づく。
術前に検査をしてもすべては見通せない。

バチスタは成功しても、この患者は助からないと

引き続き右冠動脈バイパス手術を行うと朝田は告げる。
手術は続行。すると患者の心臓の右冠動脈に閉塞をおこし心室細動をおこす。

人工心肺は外し終わっていた。

よって再度装着し、また
バイバス手術も行わないと患者が死ぬ事になる。

だが伊集院が機械を触った為に手を洗いに行かなければならなかった。

よって人工心肺装着には朝田と加藤が必要なのに人手が足りない状態に。
グラフト採取には伊集院が必要で、すぐに手洗いをしに手術室をでるが、
伊集院が戻るまで約5分。
バイパス手術を待っては、心機能が回復しなくなると朝田が言うが
しかし伊集院がもどるまではグラフト採取する人がいない。
よってバイパス手術ができない。誰がグラフト採取するのかと訪ねる加藤に

朝田は看護師の里原ミキ(水川あさみ)にグラフト採取を命じる。

ミキは朝田の手術のグラフトを何百本と採取したことはあるが
ここは日本。看護師がメスを握るなど許されず、教授たちは騒然。
全員病院を追われる事になる。
加藤や麻酔医も、朝田に猛反対。他の看護師もミキの行動をとめようとする。
責任の影響が及ぶ野口は手術室に内線を掛け、
何が何でも止めさせろ。明真は破滅するぞ。と叫んだ。
加藤は朝田に「あなたがわからない、チーム、チームというけど、あなたにとってチームとは何?仲間の立場を考えようともしないで、一方的に医師法まで無視して、自分の判断を貫くそれがチームなのと言うと、
朝田は加藤に深々と頭を下げ、ミキのグラフト採取を認めるよう、たのむ。
朝田は「俺にとってチームとは共に命を追う大切な仲間だ。
ひとりでも命をあきらめないものがいれば俺は何があっても前に進む。
ここに戦っている仲間がいるのに。
」と言うと加藤は手術を続行、
藤吉も野口からの電話を切り、ミキはメスを握りグラフト採取に。

鬼頭は心臓外科から追放されるならまだしも、倫理委員会に処分されては
朝田を引き取る事など不可能。おしい男をなくしたとつぶやく。
伊集院がもどりミキが完璧なグラフト採取をしているのをみて驚く。
手術が続行し、手術が成功に終わった。
患者の家族に報告。

加藤は野口の部屋に行く。野口はミキの行為を追及するが
、加藤は院内倫理委員会に
看護師にグラフト採取させた朝田先生の判断は正しかった、
朝田先生は患者の命を助けるため、適切な対応をした、人工心肺のトラブルもあり
患者の状態から緊急性が高いと判断したと証言すればいいと述べる。
知人に数年前倫理委員の教授のところで治療を受けた時
看護師ができなかった点滴をしてもらったケースがあった事も
しかし、野口は下手な言い訳するより現場にいたものをすべて処分して、
非を認めた方が何かあったときに内々にことがおさまるという。
そこで加藤は記者会見を開くことになったと告げ、
そんな中手術が成功したのに大量の処分者を出して、
以後のバチスタ手術を中止する事になっては何か問題があったと思われてしまうと。
野口は加藤の進言を受け入れる。

加藤がみごとな手回しをしたことを鬼頭は褒める。
朝田は鬼頭に麻酔医荒瀬(阿部サダヲ)がチームに加わる話はどうなったかと聞くと
了承するが、ただしあなたが荒瀬の過去を知った上で使いたいならばという。

一方、ミキは他の看護師たちから調子に乗ってると避けられるように。
看護師長は前奈良橋看護師長が救われたことは感謝しているが
看護師長として看護師にできることは限定されている、
私の方がうまくできると思う事はよくあるが、代わりに処置する事は許されない
ミキに、今後はどんなことがあっても、越権行為はしないと誓うように言うが、
ミキは患者の命が救えるのなら、私はやりますと宣言。
看護師長はそのときはそれなりの処分を覚悟するよう告げる。
それと個人的にはそこいらの医師よりもよっぽど
うまく難しいグラフト採取をやってのけるのを見て、
すこしすっとした
と言って去っていく。

霧島(北村一輝)はバチスタが無事成功した加藤の伝言を聞いて
さよならとつぶやく。

翌日、朝刊を持った伊集院が大慌てで医局に飛び込んでくる。
その紙面を飾っていたのは、北日本大学で霧島軍司(北村一輝)が
世界的権威ジョーブ医師とハイネマン医師を助手に
日本初のバチスタ手術を成功させたという記事。
小さく明真大学もバチスタ成功と言う記事が載る。

今回の話はいろんな展開でしたね。時間があっという間に過ぎちゃいました。
前回の予告でバチスタは成功しても、この患者は助からない
といっていたのでバチスタしないと思っていましたが、
あっさりやっちゃいまいたね。しかしすごい展開が
野口教授は加藤先生を加藤ちゃんと呼んでいましたね。ちゃんですか
教授の気のかわりよったら、あんたはある意味すごい。
鬼頭が手際がよすぎる、本当に変性部位がわかってるのかという教授(斉藤暁)に
自分が首をひねってるわ、解説がほしければ野球中継でも観てなさい。と独り言。
ものすごいこといってるぞ。
それと荒瀬の過去って何?知ったら使えない
そしたら今ERで働いているのはいい?

とうとう本命が出てきましたね。
霧島がやってくれましたね。どえらいことを。
次が楽しみです。
朝田霧島のはじまりかな。


アテンションプリーズ第5話

2006年05月17日 | TV・ラジオ番組

あらすじ
訓練生はメイクレッスンを受けることになった。
流行も好みも関係ない幅広い世代に受け入れられる
身だしなみとしてのメイクを学ぶ。
キャビンは少し暗いので、通常のメイクよりも明るめにするみたい。
美咲(上戸彩)は三神教官(真矢みき)から明るすぎ、また
メイク以前の整理整頓がなっていないといわれる。

2007年度のカレンダーモデルの募集
中原翔太(錦戸亮)にその12人の中に入るわけがない、
女としてのポテンシャルが違うと言われ美咲は、
絶対イイ女になってやる」と宣言する。

美咲は元カレンダーガールの先輩麻生カオル(笛木優子)に
いい女になる為の秘訣を聞いて全部言うとおりに行動をおこす。
足つぼ、砂風呂、整体、茶会に
若村(相武紗季)と関山(大塚ちひろ)を誘って参加する。


一方三神は、かつての同僚で親友の桂木志穂(森口瑤子)から、
新しく出来る航空会社で一緒に仕事をしないか、と誘われる。
そこでガラスごしに外で、もがいて走り回る美咲をみかけ、
美咲たちに声をかける。

パイロット訓練生堤(小泉孝太郎)から三神教官が
桂木からヘッドハンティングされている話を聞く。

美咲はヨガの場所を探している時に桂木を見かけて、声をかけ、
桂木から三神が返事を渋ってる理由として美咲が原因かもしれない、
昔問題ある子が挫折して潰れてしまった子に責任を感じていて
その子に美咲が似ていると言われる。

美咲は別室で教官が桂木から誘われていることに、
行けばいいじゃないですかというと
三神はあなたには関係ないことですよ。といわれ、そうですよ。
私には関係ないことですよ
なのに関係があるみたいに言われた事を告げる。

しかし美咲は三神が引き抜きにあって別会社に移ることが気になっていた。
そんな中、訓練生日誌を渡しに行った時に訓練部部長 太宰晋一郎(井上順)に
お世話になりましたといって名札を返す三神を見かける。

そんな光景を見かけた後に、
美咲はパイロットの桜田信哉(小日向文世)に声をかけられ、
三神と昨日飲みに行って、話をしていると
すぐに訓練生の美咲の話になって
いろいろ問題がある子だが、でも芯はしっかりした子で、
うまくいかなくても投げ出さず
結局戻ってきて、友達思いもある子で、
ようやくちょっとだけ仕事に対する愛情が生まれてきた。
美咲がどんなCAになるのか見てみたい
と言われ、
三神教官が辞めるのを止めに行く。

そして三神に勝手に決めんなよ。途中で逃げんのかよ。

そりゃ給料倍になるかもしんねぇけど
人生金だけじゃねぇだろう。あんた言ったよな。


自分の負けを認めろって、
あんたがそういったからわたしここまできたんだろう。

あんたに、あんたに負けたくなかったから、

教官があんただったからここまできたんだよ、

もうもどれねぇんだよ。

本気でなりたいんだよ。
本気でキャビンアテンダントになりてぇんだよ


(最後に)わたしにはあんたが必要なんだよ
三神に言う。すると三神は誘いを断った事を告げ、
部長とのやりとりや桂木がここに迎えに来たことが
美咲の早とちりの勘違いだと知らされ、頭をかいて去っていく。

このシーンはよかったけどね。ただ教官と訓練生という
立場がまったくない感じでしたね。
今回は小日向さんがいい脇役を演じていましたね。
弥生の恋は今後いかに?たぶん…。


医龍第5話

2006年05月12日 | TV・ラジオ番組

医龍 Team Medical Dragon 第5話 バチスタ手術開始

あらすじ
加藤晶(稲森いずみ)からバチスタ手術を行う患者の候補2人
(ひとりは16歳の女子高生 村野里奈。もうひとりは奈良橋文代(江波杏子)
8年前まで明真大学付属病院の看護師長を務めていた人)の
カルテをみせられた藤吉圭介(佐々木蔵之介)はこのままだと
女子高生は余命半年、文代は余命3カ月と判断。

差し迫って手術が必要なのは文代で、
はじめてのバチスタ手術で危険性もあるのを承知で、本人が手術希望で、
朝田龍太郎が執刀するので成功する可能性は高いと藤吉は言うが、
加藤は危険が大きい手術になるため、
成功率の高い女子高生のほうを選択しようとし、
野口教授(岸部一徳)に女子高生を選ぶと報告する。

またその場で野口教授がバチスタ手術のメンバーを聞いて
新人の伊集院登(小池徹平)が入っていることを指摘し、
加藤は事前にテストを行って今後について判断しますと答える。
朝田には伊集院の事はテストをしてダメだったらバチスタ手術からはずし、
またバチスタ患者には女子高生を選び、
もう1人の方は内科的治療で延命がベストと告げるが、朝田はもうひとりのカルテをみようとする。
加藤は私の判断が信用できないのと言うと、
朝田はおまえと藤吉が決めた事だったら異論はないと答え
カルテをみることをやめる。

そんな中、加藤は文代の病室を訪ね、自分が若かった頃に、
世話になったお礼を告げた。
文代も加藤が助教授になったことを喜び、
人一倍努力家で患者思いの加藤先生にまかせたら大丈夫ね
バチスタ手術よろしくお願いします。先生に任せてダメならとあきらめがつくと言われ
手術はせずに内科的治療を行うことを告げられないまま、部屋を出る。
文代は加藤がこの8年間、どうやって医局で生きてきたのか、
論文データの為に症例いい患者を選び、
悪い患者は切り捨ててきたことを知らない。

加藤は伊集院に、バチスタ手術前のテストとして、CABG冠動脈バイバス手術の
オペの第一助手を務めるよう、命じた。

鬼頭教授(夏木マリ)が見学する中その手術が始まり、

加藤が伊集院が細かい仕事に向いていると判り、テストは合格
鬼頭は伊集院やミキの動きの良さ、加藤の腕も感心するが、
臨床工学士と麻酔医はダメだと言う。

朝田は藤吉から文代がバチスタ手術を希望していると知り、
バチスタ論文のために彼女を切り捨てるのかと加藤を追及。
加藤は手術が失敗するかもしれないあやふやな可能性に論文はかけられない
失敗したら次はない、論文も終わり、医局でのキャリアも終わる
女子高生の方はまちにまった患者だと言うと
朝田は勘違いするな、医者が患者を待っているんではない、
患者が医者を待っているんだ。患者におまえの事情は関係ない。
文代さんは今手術しないと死ぬ、おまえ文代さんを殺すきかと言い返す。

加藤は文代の病室へ。、かつて自分の担当患者が亡くなった時、
泣いている私の為に文代さんは朝までいてくれた。
そして彼女に励まされ強くなり、泣くのをやめたことも。
文代と話しているうち
大学病院を改革するために自分は教授になると宣言したことも思い出した。

自分の部屋に戻った加藤は、そこに現れた朝田に、
改革の為に教授になるつもりだった。
でもいつのまにか
ミイラ取りがミイラになっていた、
バチスタ手術を行う患者を決めたと告げ、
野口教授に文代をバチスタの患者に選んだことを報告。
野口教授に論文と患者、どっちを取るのと言われたが
加藤は、両方です。リスクは承知の上、
万全を期すために自分が第一助手を務めるという。


加藤は鬼頭からバーに呼び出され、バチスタ手術が失敗したら、
朝田はERにもらうと告げ、またのチームは掛け算よ、
どんなに大きい数字がならんでもゼロが一つ入れば
ゼロになる。
バチスタは失敗するとさらに告げられる。

手術の朝、屋上で藤吉はもっといい状態で患者を渡せたんじゃないかといつも思う。
朝田は今日がベストの日かどうかわからない。
だけどベストにするのが俺たちだ
と語る。

教授や医局員たちが見守る中、バチスタ手術が始まる。
(メンバー執刀医 朝田、第一助手 加藤、第二助手 伊集院、
内科医 藤吉、看護師(器機出し)里原、
臨床工学士 市井、臨床工学士補佐 前田、麻酔医 戸塚
看護師(外回り)村田、看護師(外回り)川田)

感想
てっきり今回は荒瀬が加入する話かなと思いきや。加藤の加入でしたね。
加藤も腕がかなりすごいんだあ、
また伊集院も少しの間でかなり上達したみたいですね。

加藤と奈良橋の病室での回想シーンを加えてのやりとりや
患者の息子が朝田に土下座をして助けてくれるよう頼む所は
ちょっと涙がでそうになりましたよ。


鬼頭がチームは掛け算って、するどいたとえですね。ホーなるほど

バチスタチームに加藤が加わり、
あと麻酔医は荒瀬でしょうが、臨床工学士は誰になるのでしょうね?
その話もあるのかどうか?、今後のチーム編成も楽しみですね。
もうバチスタ手術が始まるんだあと思いきや、
何かしなさそうな感じですね予告では?