
日本車に関税24%だとか、その度に株が下がり私のようなささやかな投資家も一喜一憂する。
早く戻って欲しいものだ。日米関税24%の交渉としてたとえばこんな案がある。
まずは米国債を少し多めに買ってあげる。
具体的には、3年で1,000億ドル(約15兆円)くらい。
アメリカが金利を下げようとしているこのタイミングで、日本が黙って買ってあげたらどうか。
友達だから「ドルを信じてるよ」って、声に出さずに伝える感じで。トランプ大統領は感激するだろう。
それからもう一つ。
中国がキャンセルしたボーイングの航空機が余っているらしい。
それを日本が、そっと買ってあげたらどうか。JALやANAもちょうど更新の時期だし。
30機くらいでも、米国内の製造ラインや雇用にはしっかり響く。
ボーイングにとっても、日本の航空会社にとっても、ちょうどいい取引になる。
孫さんもまとめ役となって75兆円の投資を約束しているし。
そしてここが肝なんだけど、
トランプがそれを“メンツがたったとして受け取れるようにしてあげればいい。
「関税?いや、日本がちゃんと貿易赤字埋め合わせ以上の投資してくれた。あれでチャラだ」
そう言わせてあげれば、向こうも引っ込みがつく。
これらの行動は、武器の売買でもなければ、防衛の義務でもない。
ただ、経済の信頼を回すという、静かな外交の形だと思う。
そして日本としては、為替の急変動を抑える盾にもなるし、
老朽機を燃費のいい機体に安く?変えられて、脱炭素にもつながる。
そして何より、「美しい」
外交って、結果だけじゃなく語り口も大事だと思う。
取引じゃなく、しぐさとしての贈りものみたいなものが、やがて信頼を形にするんじゃないか。
ディールを好む相手にはシンゾー風のスタイルで。