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まさおレポート

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出雲大社

2015-08-19 | 紀行 日本

2007年8月初稿

2015/08/19追加

出雲大社は現在でも24メートルの高さがあるが中古には48メートルの高さがあり、上古には96メートルの高さがあったと語り伝えられている。その真実はともかくとして伝説のあまりの高さが興味をそそる。

境内に往古の柱を一部再現したものがあったが太い大黒柱を3本組みにしたものをさらに3組組み合わせた巨大なもので直径が2メートル近い。それを空高く建ててその上に社を建てる構造だ。社までを人々は長大な階段を登り拝殿する。その階段の長さは200メートルほどあったのだろうか。

その伝説が本当であれば建築技術の水準はすさましいものがある。たたら製法による鉄といいこの出雲地方には他の地とは隔絶した特別に高度な技術水準があったのだろう。その原因は何かはわからないが。渡来人だという説もあればそうでないという説もある。神話の解釈同様に諸説がある。

大社の中を一通り回りその古代の神々を身に感じながら戻ってくると絵馬が目に付いた。絵馬を読んでみると面白いことに気がついた。願い事に条件がついているのだ。もし結婚できたらこれこれ、そうでなければこれこれとの風に。これも時代の反映の気がしたのだが。

 


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