まさおレポート

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インドネシア バリ アグン山が再び噴火

2018-07-08 | バリ島 地震・事件・病気・イベント・危機管理

2018年7月8日現在、バリの友人バグースによるとアグン山は煙が続いている。

一旦静まったが再び2018年7月2日午後9時に噴火した。友人バグースによると噴煙は2500メートルの高さに達し今現在も続いているとのこと。

【ジャカルタ時事】インドネシアの人気観光地バリ島のアグン山が2日午後9時(日本時間同10時)すぎ、噴火した。

エネルギー鉱物資源省によると、溶岩を伴うマグマ噴火で、噴煙は山頂から約2000メートルの高さに達し、溶岩は半径2キロにわたって流出した。

2018年6月29日午前3時に再び噴火。空港業務は再開したらしい。JICAは日本の予知技術を支援したらよいのに。

2018年5月19日早朝に噴火したらしいが、現在は止んでいるとのこと。

Agung eruption about 5 pm and dust high 1000 meter.あ

2018年1月12日 追記 バリの友人バグースによるとアグン山はjust small eruption... But no problem in kutaだそうな。小さな噴火は続いている。

2018年1月7日 追記 バリの友人バグースによるとアグン山はノーマルで、観光客が増えているとのこと。ノーマルとは煙が少しの意味か全く出ていないのか判別し難いが、いずれにしても小康状態。

2017年12月23日 追記 バリの友人バグースによるとアグン山は噴火が少し。

straitstimesによるとジョコウィがバリを訪問し、バリは安全だと宣言した翌日の今日に少し噴火があった。

JAKARTA - Bali's Mount Agung had a small eruption on Saturday (Dec 23), a day after Indonesian President Joko Widodo's visit to assure tourists that the island remains safe.

The alert level for the volcano and the 8-10km radius around it remains at its highest, said the national disaster management agency (BNPB), but the rest of the island beyond this zone continues to be safe.

2017年12月18日 追記 バリの友人バグースによるとアグン山は煙が少し。

2017年12月16日 追記 ジャワ島でMagnitude : 6.8 Mの地震があった。

1. EARTHQUAKE INFORMATION
IOTWMS-TSP INDIA has detected an earthquake with the following details:

Magnitude : 6.8 M
Depth : 113 km
Date : 15 Dec 2017
Origin Time: 1647UTC
Latitude : 7.95 S
Longitude : 108.02 E
Location : Java, Indonesia

2017年12月13日 追記 バリの友人バグースによるとアグン山は煙が少し。

2017年12月11日 追記 バリの友人バグースによると雨季で豪雨だがアグン山は煙が少し。

2017年12月10日 追記

バリのアグン山噴火でやっぱりなあ。学者とバリ政府の発表がことなるのか。観光収入に目がくらむと誰もバリ政府の発表を信用しなくなるぞ。

 

2017年12月9日 追記 バリの友人バグースによると雨季で豪雨だがアグン山は煙が無く平常。

2017年12月5日 追記 バリの友人バグースによると煙が止まり平常に見えるという。

2017年12月4日 追記 バリの友人バグースによると白い煙は観察されるが小康を保っているとのこと。

2017年12月3日 追記 バリの友人バグースによると煙は観察されるが小康を保っているとのこと。

2017年12月2日 追記 バリの友人バグースによると昨夜9回の地震があったとのこと。

2017年12月1日 追記 バリの友人バグースによると今日は白い煙となり、小康を保っているとのこと。

2017年11月30日 追記 バリの友人バグースによると今朝は煙のみで落ち着いているという。

2017年11月29日 追記  

Lontaran Batu dari Gunung Agung Diiringi Suara Dentuman, Ini Sebabnya Terjatuh di Desa Dukuh

【ジャカルタ時事】インドネシアの観光地バリ島のバリ国際空港は29日、噴火活動が続く同島アグン山の火山灰の影響で、空港の閉鎖期間を30日朝まで再度延長すると発表した。閉鎖は27日から始まっており、観光客を中心に混乱はさらに拡大しそうだ。
 バリ国際空港は27日朝、「空路を火山灰が覆っている」として24時間閉鎖することを決め、28日に再び閉鎖期間を延長していた。この2日間で国際線、国内線合わせて約490便が欠航し、約12万人が影響を受けた。
 空港のロビーには27日以降、途方に暮れる多くの観光客が床に座り込むなどして再開を待っていた。当局はバスやフェリーを使い、観光客を他島の空港へ移送しているが、輸送能力には限界があり、多くがバリ島にとどまらざるを得ない状況が続いている。(2017/11/29-06:54)

2017年11月28日 追記  

【デンパサール共同】インドネシア運輸省は28日、バリ島のバリ国際空港の閉鎖を29日午前まで延長すると明らかにした。当初は、閉鎖は28日までとしていた。

バリの友人バグースが今朝の5時に送ってくれたfacebook.川に溶岩が流れてきている。https://www.facebook.com/ayik.ayik.3781/videos/115881992526471/

2017年11月27日 追記  バリの友人バグースが13時32分に送ってくれた写真。相当赤い噴火が見て取れる。

2017年11月26日 追記 

バリの友人バグースが送ってくれたメッセージと写真によると  一回目3000m. 二回目2000mの噴煙が上がった。

NHKによると。

インドネシア バリ島火山2回目の噴火 航空便影響も
11月26日 5時29分
今月21日に54年ぶりに噴火したインドネシアのバリ島の火山で25日、2回目の噴火が起きました。インドネシア政府は、警戒レベルを引き上げる状況ではないとしていますが、国際線の一部の便が欠航するなど影響が出ています。
インドネシア政府の災害対策部門によりますと、日本時間の25日午後6時半ごろ、バリ島の北東部にある標高3014メートルのアグン山で、今月21日に続いて2回目の小規模な噴火が起き、火山灰がおよそ1500メートルの高さまで上がったということです。

インドネシア政府は、アグン山の警戒レベルについて、上から2番目のレベル3から引き上げる状況ではないとしていますが、バリ島を訪れる観光客のうち、国別で最も多いオーストラリアの航空会社など4社が、25日だけでバリ島を発着する国際線の合わせて16便の欠航を決めるなど影響が出ています。

アグン山が噴火したのは、活発な火山活動が1年ほど続いておよそ1000人が犠牲となった1963年以来、54年ぶりです。現地では、今回も火山活動が長期間にわたって活発化する場合、住民生活のほか、基幹産業である観光業にも大きな影響が出るおそれがあるとして懸念が高まっています。

共同によると。

インドネシア・バリ島のバリ国際空港当局は26日までに、東部アグン山で25日に起きた2回目の噴火の影響で、バリ島への到着便計16便がキャンセルされたと明らかにした。

 空港当局によると、いずれも国際線で、オーストラリアとオランダの航空会社だった。インドネシア火山地質災害対策局は、噴火による火山灰が山頂から南西方向に拡散していることを確認した。

 一方、空港当局の広報担当者は、複数のパイロットからの報告として空港の上空は運航に支障を来すほど噴火の影響は出ていないと強調。「空港は通常通り稼働しており、安全だ」と述べた。

 

2017年11月24日 追記 下記の記事が少し気休めになる。つまり富士山も1000年前は噴煙を上げ続けていたが、1000年後も噴火していない。富士山の噴煙と源氏物語

2017年11月23日 追記 バリの友人バグースが送ってくれたアグンの噴煙。

2017年11月21日 追記

 【ジャカルタ共同】インドネシア火山地質災害対策局は21日、バリ島東部アグン山(標高3千メートル超)の山頂から灰色の噴煙が上がっているのを確認し、小規模な噴火が起きたと明らかにした。被害は確認されていない。アグン山の噴火は1963~64年以来で、約半世紀ぶり。

 噴煙は山頂から約700メートルの高さまで上った。同局幹部は「小規模で、爆発的噴火ではない」と述べた。

 当局は9月22日に噴火警戒レベルを4段階の最高に引き上げた。山頂近くの立ち入りを禁じ、一時は10万人以上が避難。10月29日、火山活動が落ち着いてきたとして警戒レベルを上から2番目に引き下げていた。

 

2017年11月13日 追記

バリの友人バグースによると4日前に地震があったとのこと。マグニチュード5らしいが確かではない。

2017年11月3日 追記

バリの友人バグースによるとこのまま落ち着いてくれそうな予感だそうな。あくまでfeelingと言っているが。

2017年10月28日 追記

バリの友人バグースによると一日100回程度の小さな地震があるという。

2017年10月24日 追記

バリの友人バグースによるとアグン山からマグマが4km流れ始めているという。

2017年10月16日 追記 バリの友人バグースによるとアグン山の煙は出ているが落ち着いており、避難民は村に帰り始めているという。だからといって安全と言うわけではないが目立った変化はないということだろう。

 

2017年10月12日 追記 インドネシア外務省のhpより。 No sign of eruption.とあるので大きな変化は無いようだが依然としてLevel IVのまま。

Thursday, 12 October 2017


Activity Level: AWAS (Level IV)

Visual Observation:

1. A 50-100 m high thin white solfatara smoke can be observed from the southwest, south, northeast, and north slopes.

2. No sign of eruption.

Earthquake:

1. Shallow volcanic: 92 times.

2. Volcanic: 114 times.

3. Local tectonics: 7 times (can not be felt).

 

Recommendations

Dangerous area, no activity:

1. The existence of volcanic seismic records in this observation period indicates volcanic activity instability and can increase the potential for eruption in Mt. Agung, mainly because of the detected shallow volcanic earthquakes.

2. Within a radius of 9 km from the summit and in the Southwest, South, Southeast, Northeast, and North sectors as far as 12 km from the summit.

3. Estimated Dangerous Zone is dynamic and continuously evaluated and can be changed at any time following the most recent Mt. Agung observation data.

4. People are encouraged to remain calm. Beware of misleading information in various social media, circulating photos, videos and notices. (Source: Gunung Agung Observation Post PVMBG, Rendang).

 

2017年10月11日 追記 バリ州知事が風評を厳しく取り締まるように要請している。そうやら騒ぎを大きくして住民を避難させている連中もいるらしい。だからなのか、最近アグン山噴火のニュースが減っている。

GOVERNOR WANTS THOSE WHO SPREAD HOAXES ABOUT VOLCANIC MOUNT AGUNG BROUGHT TO JUSTICE

10 October 2017
18:00 local Bali time

The State News Agency Antara reports that Governor Made Mangku Pastika is hoping that those spreading misinformation and hoax news regarding safety and security in Bali can be taken into custody and prosecuted via the legal process.

“I’d like to know if the Bali police headquarters have taken anyone into custody; later, I will call the Chief of Police and ask that those spreading hoax news be arrested in Bali,” said Pastika during a meeting with tourism leaders on Tuesday, October 3, 2017, held at the Provincial Tourism Office.

Referring to incorrect news and blogs regarding the status and dangers posed by volcanic Mount Agung, Pastika sees punishment under the law as a way of deterring others wanting to manufacture hoax news about Bali.

Bali’s Governor lamented the lies and misstatements making the rounds on social media regarding conditions surrounding Mount Agung that have fomented social unrest and caused disruption in the Island’s tourism sector.

The Governor added: “Tourism depends on security, safety, and these in turn depend on opinions generated by the media. The media has now assumed many identities, including the mainstream media and the social media.”

Pastika said that hoaxes are spread not only by social media but also by irresponsible individuals who are in contact with people evacuated from the foothills of Mount Agung. “There are uniformed people coming (to temporary camps) in the night and telling people they are in danger and must they must immediately evacuate. People panic, when, in fact, they have just evacuated their homes. This has happened. We are looking for these people but have yet to find them,” said Pastika.

At the same time, the Governor said he hoped Bali’s tourism would not be adversely affected by the developing situation of Mount Agung.

Pastika said the international community needs correct reporting on the conditions surrounding Mount Agung and not to make incorrect linkages with other tourism objects in Bali or subjects such as air access.

Assuring that it remains very safe to visit Bali, Pastika warned, “Just don’t climb Mount Agung. Don’t sell products to climb Mount Agung. That is not allowed.”

*
Bali Tourism Hospitality

 

2017年10月8日 追記 バリの友人バグースによれば各国が観光に注意を呼びかけている結果、今まで影響が見られなかったクタ周辺も観光客が減少し始めているが、アグンの噴煙は小康状態とのこと。

でも一方ではhttp://www.balitourismboard.or.id/page/mountagung/で下記のようにたとえ噴火しても危険エリア以外の観光は問題ないとの記事も。風評被害も怖いが楽観すぎる判断も怖い。結局自分で判断するしかなさそうだ。

07 October 2017
12:00 local Bali time

To Witness First Hand that Bali Remains Safe for Holiday Makers

With the generous support of Qatar Airways, a group of leading European travel agents traveled to Bali October 5-8, 2017 did the “grand tour” of major tourism areas across a wide area of South Bali, including Uluwatu, Jimbaran Beach and the Garuda Wisnu Kencana Cultural Park.

During the tour, the European visitors met local leaders from the Island’s tourism sector who explained that the majority that the zone under threat from any eruption is limited to a portion of the Regency of Karangasem within a 12-km radius of the mountain. Mount Agung is in the far north of Bali, and more than 60-km from Bali’s airport and the main tourist areas.

The area at risk has been evacuated to prevent injury and the loss of life. The Governor and other ranking officials remain confident that even should the mountain erupt, tourism activities will continue largely uninterrupted across the remaining parts of Bali.

→たとえ噴火しても危険エリア以外の観光は大きくは影響ないと政府筋は確信している。

Bali Tourism Hospitality Task Force

 

2017年10月5日 追記 http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/2/22234.html

インドネシア・バリ島では、アグン山の噴火警戒レベルが最高位に引き上げられてから、あす(6日)で2週間を迎え、避難者の数は14万1213人に達した。防災当局の想定を上回る避難者の増加と、先が見えない避難生活に不満の声を上げる住民も多く、現地では50カ所の村の住民の帰宅を検討している。

 インドネシア国家災害管理局(BNPB)の4日の発表によると、バリ島東部のアグン山は、依然として火山性地震が多く、火口では微弱な圧力が観測され、白い噴煙が立ち上っており、いつ噴火してもおかしくない緊迫した状態が続いている。

 BNPBは、火口から南南東に7キロ、南東6キロ、北東4キロ範囲内を危険が及ぶ範囲として、この範囲内に住む28の村の住民7万人に避難勧告を出している。しかし避難者の数は想定を超えて日毎に膨れ上がり、現在は78の自治体の14万1213人が避難している。

 ストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官は4日、「火山の影響が及ばない“安全”だと思われる地域からも避難者が増えることで、支援物資の供給に支障が出るおそれがある」として、改めて安全地区について周知を徹底し、50カ所については住民に帰村を促すよう求めている。

 

2017年09月30日 追記 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017093000432&g=int

インドネシア・バリ島東部アグン山噴火の可能性が高まっていることに関し、火山地質災害対策局の幹部は30日、最初の噴火は小規模にとどまる可能性があるとの見方を示した。幹部は時事通信の取材に対し、過去のアグン山の噴火傾向から判断すると、「最初は火山灰や小石の噴出にとどまり、いきなり大量のマグマが出る可能性は低い」と指摘。本格的な噴火が起きるまで数カ月かかることもあり得ると述べた。

 一方、バリ州のマンク・パスティカ知事は29日、避難者急増で救援物資の不足が懸念されるため、災害当局が「安全」と判断した地域の住民については帰還を促す方針を示した。

2017年09月29日 追記

バリ島カランアセム県のアグン山(3031メートル)の噴火警戒に伴い、避難者数は28日時点で13万4200人を超えた。国家防災庁(BNPB)が明らかにした。

【クルンクン(インドネシア)時事】インドネシア国家防災庁は28日、噴火の恐れが高まっているバリ島東部アグン山の近隣住民の避難者が13万人を超えたと発表した。
 避難者の数は22日に政府が警戒レベルを「最高」に引き上げて以降急増。アグン山が位置するカランガスム県では、危険区域以外の住民にも避難する動きが広がっている。
 一方、火山地質災害対策局は27日、アグン山の火口から50メートルの煙が上がったと明らかにした。ただ、煙の原因など具体的な説明はなかった。
 政府は噴火でバリ国際空港が閉鎖された場合に備え、国内10空港を緊急時の代替空港に指定した。ブディ運輸相は28日、バリ空港は1時間に25便が発着しており対応が必要だとし、「噴火した場合、バリから海路で代替空港に行く手段も整えている」と記者団に述べた。 

2017年09月28日 追記 http://www.jakartashimbun.com/free/detail/37598.html

観光へ影響じわり アグン山 噴火警戒でキャンセルも

各国の渡航延期勧告もあり、ツアーのキャンセルも出ている。ただ27日現在、避難区域外の観光地はおおむね通常通り営業し、外国人観光客も訪れている。
JTBも「キャンセルが相次いでいるという状況ではない」としている。 
 27日現在、噴火警戒レベルは最高の「アワス(避難準備)」を継続。国家防災庁(BNPB)によると、午前0時〜午後6時に発生した火山性地震は、浅い場所で329回、深い場所で444回の計773回だった。
 避難者数は27日夕までに9万6086人に上り、9県市の430カ所に避難所が設けられた。カランアセム県では100カ所3万9859人に達した。 
 現在、入山規制や避難勧告が出ているのは火口から半径9キロ以内と、北、北東、南東、南〜南西側各12キロ以内。日本外務省は、アグン山とその周辺への渡航を中止・延期するよう注意を呼びかけている。

2017年09月25日追記

25日現在、噴煙は見られないが、火口直下を震源とする火山性地震が絶え間なく続いていて、すでにふもとの自治体9地区に住む3万4500人近くが避難所に身を寄せている。 BNPBのストポ・プルウォ・ヌグロホ(Sutopo Purwo Nugroho)報道官は、「避難者の規模は今後ますます増えるだろう。アグン山の中腹には観光地として有名なブサキ寺院があるが、絶対に近寄らないでほしい」と述べて、火山から半径9キロ範囲への立ち入りを禁じている。

1963-64年の噴火は1963年2月18日から始まり、1964年1月27日に終わった一年近い噴火で、米作や航空便に多大な影響を及ぼしたという。1963年3月17日の噴火により、北半球の平均気温を0.5度近くも低下させた。影響はただ事ではない。

2017年09月24日追記 

インドネシアの観光地バリ島東部にあるアグン山が、半世紀ぶりに噴火する恐れが強まっている。災害当局は22日、警戒レベルを最高位に引き上げ、これまでに付近の住民1万7000人以上が避難した。【時事通信社】

2017年09月20日追記 

 バリ島カランアセム県の霊峰アグン山(3031メートル)の火山活動が活発化していることを受け、火山地質災害対策局(PVMBG)は18日午後9時(現地時間)、噴火警戒レベルを上から2番目の「シアガ(警戒)」に引き上げた。周辺住民に対し避難を勧告している。アグン山が最後に噴火したのは1963年3月12日。8~10キロの噴煙が上がり、火砕流が山麓の村落を飲み込み、1100人が死亡する大惨事となった。この噴火で住居が破壊された被災者がスマトラ島やスラウェシ島へ多数移住した。http://www.jakartashimbun.com/free/detail/37483.html

アグン山が最後に噴火したのは1963年3月12日だが15日後の1963年3月27日には福井県越前岬沖の若狭湾でマグニチュード6.9の地震が発生している。2011年の東日本大震災時も前日にバリで経験したことのないほど大きな揺れがあった。遠くはなれていても地震帯はつながっているので日本でも富士山などの噴火の注意が必要だろう。

2015-11-05 追記

バリのロンボクでバルジャリ山が噴火しデンパサールとロンボクの2空港が閉鎖されているという。バルジャリ山は1994年以来頻発している。かつては70007メートル上空まで大噴火したという。バリ島にはアグン山がある。刺激しないで今回はこのまま終わってほしい。

1994年 ロンボク島バルジャリ山噴火

2009年 ロンボク島バルジャリ山噴火 7000メートル

2010/8/6 スラウェシ島北方 タラウド諸島 カランゲタン山噴火

2010/8/30 スマトラ島 シナブン山(標高2460メートル)410年ぶりに噴火

2015/7 ジャワ島 ラウン山

2010/5 ロンボク島バルジャリ山噴火

2015/11/4 ロンボク島バルジャリ山噴火 1000メートル

 

2014/10/12 追記

昨日からアメッドにスノーケリングで一泊してきた。スノーケリングはともかくとして驚いたのがアグン山の溶岩流と噴煙だ。昨日の昼間から日の入りまでは噴煙も溶岩流もなくアグン山が美しい姿を見せていた。

ところが午後6時ごろ突然、夕方にアグン山の中腹あたりに明かりが灯ったように見えた。

最初は車の明かりかとも思ったがしかしどう考えてもあんな高いところに車が通るわけがない。流れるように赤い線が走っている。ホテルのスタッフに赤い線をさしてあれは何かと尋ねるが、リトルリトルとしか言わないので意味が分からない。しかしよくよく考えてみるとその赤い線は溶岩流ではあるが大した量では無いといいたかったのかと。地元の人々にしてみれば見慣れた風景なのかもしれないが、しかし富士山であのような溶岩流と噴煙が目撃されたら大騒ぎになるだろうな。

そして今日はサヌールへと帰途につくと眼前のアグン山の中腹から噴煙が吹き出して濃い雲のようにかかっている。

この間の御嶽山の噴火のこともあるので危険を感じて当初の予定のアムラプラ寺院見学を取りやめてそうそうにアメッドから帰宅した。このアムラプラという名前ももとはカラッガサムであったがアグン山の噴火を受けて地名をアルマプラと変えたとあり、なるほどアグン山の東側が危険なゾーンなのだ。

 

2010/9/3 記事

スマトラ島で30日にシナブン山(標高2460メートル)がなんと410年ぶりに噴火したという。5月にはロンボク島のバルジャリ山が噴火、8月6日にはスラウェシ島北方のタラウド諸島にあるカランゲタン山が噴火と立て続けだ。宝永の噴火(1707年)以来静かな富士山が刺激されないか心配だ。バリのアグン山も立派な活火山だ。この火山達よ、どうか眠りを覚ましませんように。

インドネシアで鳥インフルが豚に感染している事が日本の研究で明らかになった。豚に感染することで人に感染する型に変化する確率が増すという。致死率50%強という凶悪な奴だ。

霊能者テレサは昨夜大洋の魚が大量に死亡する夢を見たと言って怯えている。こういった出来事とあるいは関係が有るのかも知れない。

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バリの風景 アグン山


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