3月9日(月曜日)
我が母親の十三回忌に参列。
生家の座敷で法要、曹洞宗の僧侶による読経を聞きながら、母親の顔を思い浮かべる。

2008年3月12日、午前8時10 分、福井病院にて息を引き取った母。
安らかな寝顔だった。
認知症で、最後の頃は私が誰なのか分からないような状態だった。
それでも、瞬間的にスイッチが入った如く、私の名前を口にすることもあった。
享年91歳。
法要を終え、菩提寺にお参りする。
境内にある「先祖代々の墓」でも、読経を受ける。


その後、菩提寺内の生家位牌に参る。
江戸時代に建てられた山門。

曹洞宗の様式による菩提寺建物。

檀家各家の位牌が並ぶ。

母親の戒名が書かれた位牌。

次は、十七回忌か・・・・。
それまで元気で生き続けたいものだ。
昼食は実家にて、弟夫婦と共に仕出し弁当を頂く。
久しぶりの会話を楽しんだ。
実家を守ってくれている弟夫婦に感謝。