この日、「大相撲敦賀場所」が敦賀市運動公園体育館で開催された。
福井新聞の記事(写真)に依ると、なんと26年ぶりの開催とのこと。

NHKのニュースによると、唯一の福井県出身力士・北之庄が大声援を受けたようだ。
まさに「江戸の大関より郷土の三段目」だ。

※NHK福井放送ニュースより

※NHK福井放送ニュースより
今を去る64年前、大相撲地方巡業場所が敦賀市で開催された。当時高校1年生になりたての私はこの場所を観戦した。当時の敦賀市、大きな屋内体育館が無く、露天開催だった。現在アルプラザ平和堂と福井銀行敦賀店が立っ場所に広がる空き地に土俵と観客席が設けられた。当時の横綱朝潮と若乃花、大関北葉山そして若手の人気力士大鵬と柏戸などが土俵を賑わした。朝潮の毛むくじゃらな巨体が瞼に残る。
今回の敦賀場所前夜、縁あって錣山(しころやま)部屋の力士と行司を歓迎する宴席に参加。
かつて中学校のバレーボール部顧問だった時の教え子北◯君の誘いに応じた次第。北◯君は先代親方(現役時の四股名・寺尾)時代から錣山部屋を支援してきた由。いわゆるタニマチさんだ。
宴席は敦賀駅前の食事処「建(たけし」さん。
錣山部屋から小結阿炎関と付人2人(若輝元と寺尾松)そして行司(木村俊太)の4人。
接待側は北◯君他私含む5人。

阿炎関好物の越前蟹を準備。 少し時期外れご容赦を。

阿炎関、美味そうに瞬く間に胃袋へと🥰
身長188 cm・体重168kg、饒舌で明るい若者だった。
角界の裏話などを聴きながらの2時間が瞬く間に過ぎた感じ。
これから先、テレビ中継を観る楽しみ方が増してきた。

宴席を終え、玄関でお店の方たちと記念撮影。お世話になりました。