ふたりdeぶろぐ
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プロレスリング・ノア
2006年9月9日 日本武道館

GHCヘビー級選手権試合60分1本勝負
 ●秋山準(完璧首固め、27分29秒)丸藤正道○
  ※秋山が3度目の防衛に失敗、丸藤が第10代王者となる

丸藤がノアの未来を示した!
秋山を首固めを丸め込み、ピンフォール勝ちでGHC奪取!

試合は結構秋山に押されてて、最後にヒラメキで勝ったところが丸藤らしいけど、1990年に三沢が初めて鶴田に勝ったときの感じに似ている。
あのときは三沢が勝ったけど、まだまだ鶴田の強さが際立っていた。今回も丸藤が勝ったけど、秋山に完璧に勝ったとはいえない。はっきりいって、まだGHCを巻くのは早いかな?とも思う。

でも、あの小島聡でさえ、去年川田利明に勝って3冠ベルトを巻いたときも、少々早いかな、と感じたが、地位が人を作るとはよく言ったもので、いまやトップレスラーの仲間入り。風格が出てきたし、もはや3冠に返り咲いても何らおかしくない。

すると丸藤も、防衛ロードの積み重ねが、一皮むけるチャンスであるし、これから王者として三沢や小橋と戦っていく必要がある。むしろこれからが勝負。

今年に入って丸藤は秋山、田上に勝ったが、いずれも文句なしのピンフォールではなく、丸め込みで勝っており、「すごさ」よりもまだ「うまさ」が先行。この辺を、ファンから見ても、説得力のあるような勝ち方でも防衛が望まれる。それには、三沢が身につけたようなエルボーなど力強い技の開発と、もう一回り体重が増えるようにしたほうがいいかな。

いずれにしても、丸藤ってノアの次世代をひっぱるエースになれる素質があるし、客を呼べるし、彼がベルトを持ったことは本当に素晴らしいこと。彼の試合は面白いし、ヘビー級レスラーに攻められても返すことができるし、ノアのトップの後継者にふさわしいのは間違いない。2~3年先には完全にノアのトップになっているような気がする。

小橋が帰ってきたとき、丸藤に戦ってもらいたい。そこで小橋に勝ったとき、本当に世代交代が実現するときかもしれない。。。



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