波よる年

めーだかーの先生はー川の中ー(挨拶)

今日、面接に行きました

始まって向こうの一言目が



「君、老けてるねぇー」



おいおいおい


それを言うか？

ここで言うか？

一言目で言うか？



「さっきの挨拶とか見てると27歳くらいに見えるんだよね」

「髪型とかは若者っぽいんだけど老けてるんだよねぇ」


おいおいおい

じゃああれか
俺はオリンピックにはオーバーエイジ枠で参加か？


そりゃ認めるよ

確かに俺にはピチピチ感も

ハツラツ感もないよ

フレッシュ感ゼロさ

高校生の頃は
自分が何歳かわからないで生きてたよ

昔から
背伸びして生きてたからさ
その余波がきたのかもしれないよ


でもさ
ものには言い方があるでしょ

落ち着きがあるとかさ

しっかりしてるとかさ


そんなにダイレクトに言わんでも

具体的な数値まで挙げんでも


必死になって
若い部分をアピールしようとしても
幼い部分しか出てこない

もう
ため息しか出てこない


面接の出鼻でそんなこと言われたら
やる気も出てこない

もう結果とかどうでもいいや



その後
髪を切りに行って
この話をしたら美容師さん
爆笑しながら

「あーわかるわかる(笑)」


おいおいおい

激しく同意するなっ
わかるなっ


そして
家に帰って
この話をしたら
母親がうなずきながら


「私は26歳に見えるわ」



おいっ
あんたが産んだんでしょ？
なんで加速的に成長してるの？
年齢詐称か??

っていうか
なんだ？
その１歳の差は何なんだっ!?


嗚呼
若々しさが愛しい