goo blog サービス終了のお知らせ 

バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1998年8月5日 北海道ツーリング 39日目

2025年03月02日 | 1998年 北海道ツーリング
8月5日(水)洞爺湖~函館~大間々~薬研キャンプ場


 
   7時起床。
 明日の夜からまた雨だというので、とりあえず函館まで走ってみることにする。そろそろ帰り時だ。青森に渡れなかったら、大沼公園でキャンプするか、ライダーハウスで連泊するかだ。ひたすら函館を目指して走る。森駅ではイカめし(480円)。容器は約10センチ4方くらいのもの。思っていたより小さいので2個買う。ちょっと高いかな。中には小ぶりのイカが2~3個きっちり詰めてある。東京などの駅弁フェアでみるでかいイカとはずいぶん違う。たぶん、こちらが正当派だろう。外は暑いので、駅舎のベンチに座ってぼそぼそと食う。こんな旅行客など見慣れているのか、電車を利用する地元の人は気にも留めない。味はまあまあ。

 函館フェリーターミナルには午後1時20分に着く。
 構内で時間を確認。大間行1時50分。青森行2時30分。ただし、青森行きは予約で満車、キャンセル待ちになっている。青森は「ねぶた祭り」の真っ最中のようだ。たぶんこうだろうとは予想していた。ということは、あと2、3日は青森に渡るのはむつかしいということだ。窓口で大間行きはどうなっているのか訊くと、次の便には今からでも乗船できるという。やった。乗船名簿に記入して切符を購入。2200円。船には他にライダーが2、3人ほど。 

 3時半には大間着。
 町中でガソリンをいれて、大間崎までいってみる。
 波打ち際は以前きたときと違い、階段状になっていて、簡単には海水に触れなくなっている。たしか以前は簡単に波打ち際までいけたような気がした。勘違いしているかもれない。駐車スペースでフェリーで一緒だったGL1500乗りの大阪のおじさんが、バイクを10万くらいで買わないかと持ちかけられる。話半分としても、とてもそんなでかいのを運転する気はないので、笑って断る。一緒にいたZZR250の女の子も笑っている。彼女のバイクは立ちゴケして、リアカウルが傷だらけだ。

 大畑の町にある小さなスーパーで新鮮なイカを2杯仕入れる。1杯150円。この町はスルメイカの水揚げが町の経済を左右しているらしい。「イカの町、大畑」と看板があちこちにある。ついでに缶ビール3本、氷2キロ(300円)も購入。恐山の薬研キャンプ場にテントを張り、2年前の東北ツーリングでも入浴した無料の「カッパの湯」まで走り、夜は薪(200円)を管理舎で買い、1人キャンプファイヤー。イカは1匹は刺身にして、もう1匹は甘辛く煮付ける。新鮮なので身がぷりぷりだ。ラジオの予報によると、明日から天気が崩れるらしい。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。