無事に録画観戦・・・2020年最後となる興行。
ヘビー級「シリル・ガーヌ(フランス) vs ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)」
かつては怪物と呼ばれた元王者ドス・サントス選手も、現代のヘビー級戦線では並のサイズ。今回の相手ガーヌ選手もやはり193㎝で112㎏・・・何より6歳ほど若くてスイッチを多用するテクニシャン。時代の移り変わりを感じずにはいられないながらも、何とかもうひと頑張りして欲しいところ。
しかし2Rにガーヌ選手のジャブ直撃1発で効いてしまい、右ヒジからのパウンドでTKOフィニッシュ。特にパワーで攻める選手は晩年の落ち方が厳しいのは世の常・・・現在は引退勧告もされているよーで、残念ながらもはやここまでかなと・・・。
ミドル級「ケビン・ホランド(アメリカ) vs ホナウド・ジャカレイ(ブラジル)」
こちらも28歳のホランド選手と41歳のジャカレイ選手という世代対決。ノリノリで歌いながら入場するホランド選手は191㎝で2mを超えるリーチ・・・こちらも完全に次世代型のスペック。
試合は当然に組んでいくジャカレイ選手がマウントを取る・・・までは良かったが、ホランド選手の下からのパンチが効いてしまい、そのまま立ち上がられてパウンドでTKOフィニッシュ。試合後にうなだれるジャカレイ選手は黄色信号が灯り始めた感じ。
ライト級「トニー・ファーガソン(アメリカ) vs シャールズ・オリヴェイラ(ブラジル)」
こちらは格闘技ファンなら誰もが見たい最高峰のカード。基本に忠実なボクシングスタイルで攻めるオリヴェイラ選手に対し、予測不能なトリッキーファイターであるファーガソン選手。スウェーイングしながらのカウンターやバックブローからの逆ワンツーなど、初回からファーガソン選手が魅せてくれる。そしてグラウンドに移行してからはオリヴェイラ選手のトップキープ力も半端無い。腕十字であわやフィニッシュかという状態でゴングに救われたファーガソン選手。その後も蹴る度にキャッチされてテイクダウンを許してしまい、ファーガソン選手が防戦一方に陥ってしまうというあまり記憶に無い状態が継続される。そのままUD判定にてオリヴェイラ選手の完勝。
フライ級タイトル戦「ブランドン・モレノ(メキシコ) vs デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)」
王者フィゲイレード選手が1位のモレノ選手の挑戦を受ける。開始から鋭い打撃を交錯し合う両者。お互いにテイクダウンディフェンスの能力が高過ぎて完全にボクシング対決となる今時の展開。パワーパンチとカッティングで強烈にプレスをかけてくるフィゲイレード選手に対し、モレノ選手はリードとカウンターを軸に反撃を試みる。一進一退の展開が続き、お互いにギリギリかつもう一押しの状態。アクシデンタルの減点がフィゲイレード選手にあった事もあり、実況陣も判定を読み切れない状態で終了。そして結果はその通りドローにて、フィゲイレード選手の防衛となった。
最後に元王者のヌルマゴメドフ選手が会見で、MMAをオリンピックの正式種目にしていくための活動を宣言したと。すでに母国のMMA団体を約1億円かけて買収、今後そこで育てた選手をUFCに投入していくと。ヌルマゴメドフ選手が引退発表した際にプーチン大統領から直電があったという話しもあるし、ロシア政府のバックアップもあるよーなお話しも。28年のロス五輪を絶好のチャンスと捉えてIOCの会長レベルとの会談まで進めているとの事で、完全に笑い話しでは無い感じ。

ヘビー級「シリル・ガーヌ(フランス) vs ジュニオール・ドス・サントス(ブラジル)」
かつては怪物と呼ばれた元王者ドス・サントス選手も、現代のヘビー級戦線では並のサイズ。今回の相手ガーヌ選手もやはり193㎝で112㎏・・・何より6歳ほど若くてスイッチを多用するテクニシャン。時代の移り変わりを感じずにはいられないながらも、何とかもうひと頑張りして欲しいところ。
しかし2Rにガーヌ選手のジャブ直撃1発で効いてしまい、右ヒジからのパウンドでTKOフィニッシュ。特にパワーで攻める選手は晩年の落ち方が厳しいのは世の常・・・現在は引退勧告もされているよーで、残念ながらもはやここまでかなと・・・。
ミドル級「ケビン・ホランド(アメリカ) vs ホナウド・ジャカレイ(ブラジル)」
こちらも28歳のホランド選手と41歳のジャカレイ選手という世代対決。ノリノリで歌いながら入場するホランド選手は191㎝で2mを超えるリーチ・・・こちらも完全に次世代型のスペック。
試合は当然に組んでいくジャカレイ選手がマウントを取る・・・までは良かったが、ホランド選手の下からのパンチが効いてしまい、そのまま立ち上がられてパウンドでTKOフィニッシュ。試合後にうなだれるジャカレイ選手は黄色信号が灯り始めた感じ。
ライト級「トニー・ファーガソン(アメリカ) vs シャールズ・オリヴェイラ(ブラジル)」
こちらは格闘技ファンなら誰もが見たい最高峰のカード。基本に忠実なボクシングスタイルで攻めるオリヴェイラ選手に対し、予測不能なトリッキーファイターであるファーガソン選手。スウェーイングしながらのカウンターやバックブローからの逆ワンツーなど、初回からファーガソン選手が魅せてくれる。そしてグラウンドに移行してからはオリヴェイラ選手のトップキープ力も半端無い。腕十字であわやフィニッシュかという状態でゴングに救われたファーガソン選手。その後も蹴る度にキャッチされてテイクダウンを許してしまい、ファーガソン選手が防戦一方に陥ってしまうというあまり記憶に無い状態が継続される。そのままUD判定にてオリヴェイラ選手の完勝。
フライ級タイトル戦「ブランドン・モレノ(メキシコ) vs デイブソン・フィゲイレード(ブラジル)」
王者フィゲイレード選手が1位のモレノ選手の挑戦を受ける。開始から鋭い打撃を交錯し合う両者。お互いにテイクダウンディフェンスの能力が高過ぎて完全にボクシング対決となる今時の展開。パワーパンチとカッティングで強烈にプレスをかけてくるフィゲイレード選手に対し、モレノ選手はリードとカウンターを軸に反撃を試みる。一進一退の展開が続き、お互いにギリギリかつもう一押しの状態。アクシデンタルの減点がフィゲイレード選手にあった事もあり、実況陣も判定を読み切れない状態で終了。そして結果はその通りドローにて、フィゲイレード選手の防衛となった。
最後に元王者のヌルマゴメドフ選手が会見で、MMAをオリンピックの正式種目にしていくための活動を宣言したと。すでに母国のMMA団体を約1億円かけて買収、今後そこで育てた選手をUFCに投入していくと。ヌルマゴメドフ選手が引退発表した際にプーチン大統領から直電があったという話しもあるし、ロシア政府のバックアップもあるよーなお話しも。28年のロス五輪を絶好のチャンスと捉えてIOCの会長レベルとの会談まで進めているとの事で、完全に笑い話しでは無い感じ。
