Live放送してくれたので録画観戦・・・でも6時間はさすがに長過ぎ。
代々木第二ならメンバー絞って開催回数を増やす方が選手も稼げて良いかと思ったり・・・それだとチケット厳しいのかな。
で、今回は新設されたライト級タイトルをかけたトーナメント戦がメイン。
ライト級タイトル戦「平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス) VS ウェイ・ルイ(大東翔クラブ/CFP)」。
決勝まで上がってきたのはやはり平本蓮選手。もう出てくる度にボクシング技術が向上していて、今やこの階級を牽引する選手になった感じ。特にあの刺すように打てる右ストレートは教科書レベル。そしてセコンドがジャブの多用と深追いしないよう指示していた点も素晴らしいかと。
唯一、決勝戦でパンチの打ち合いを避けてローキックに切り替えた逃げは残念だった。あそこは自信を持ってあくまでも軸はパンチであり、そこにローを絡めて突き崩して欲しかった。9ラウンドあるトーナメントなので蹴りたい気持ちも分からないでもないけど・・・。それよりジャッジの1人が平本選手にポイントを上げていたが、こういう人の存在がファン的に一番怖い。彼に印象採点は無理だと考えるし、好ファイトを展開してくれた平本選手を貶める行為になる。選手より試合役員の向上が先だと強く思う。
そして優勝したウェイ・ルイ選手。今回で唯一ポジショニングを意識した戦い方が出来ていて、常に現代的なファイトを展開して完勝。カンフー王者と出ていたが、相当ボクシングの練習を積んでいるのは間違い無い。他の選手が正面に立って正直に打ち合ってるので、余計に上手さが際立っていた。打ち急がずに攻撃に強弱を付ける余裕を見せる他、カウンターやリターンを強く打ち出す事も出来るので怖さも併せ持つ。そして最後まで失速する事なくペースを維持して戦える頭の良さがアスリートらしくて頼もしい。
キック選手は軽量級選手と重量級選手の戦い方が基本的に変わらない事が多いので、こういう選手がお手本を見せてくれるとレベルUPが図られそー。指導者は誰だろう・・・と興味。
Sフェザー級タイトル戦「卜部弘嵩(K-1Gym Sagami-Ono Krest) VS 大雅(Try Hard Gym)」。
卜部選手が徹底してボクシング勝負に出た姿勢とは逆に、大雅選手が完全に中途半端に終始してしまう。勝負所で飛びヒザなどの大技で流れを止める雑なところを見せる他、得意のステップが殆ど出ないのであまり怖さを感じられない点も残念。これだけ大雅選手の動きが重いのに2ダウンを取っての勝利となると、これは完全決着と言って良いだろうと。選手層が薄いキックでのリベンジ戦の安売りは危険なので心配。
それにしても大雅選手は得意のスピードが出ない事に加えて、パンチの先ブレも大問題。ファン的にこれは体調の問題だと思いたいところ。次回にご期待。
代々木第二ならメンバー絞って開催回数を増やす方が選手も稼げて良いかと思ったり・・・それだとチケット厳しいのかな。
で、今回は新設されたライト級タイトルをかけたトーナメント戦がメイン。
ライト級タイトル戦「平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス) VS ウェイ・ルイ(大東翔クラブ/CFP)」。
決勝まで上がってきたのはやはり平本蓮選手。もう出てくる度にボクシング技術が向上していて、今やこの階級を牽引する選手になった感じ。特にあの刺すように打てる右ストレートは教科書レベル。そしてセコンドがジャブの多用と深追いしないよう指示していた点も素晴らしいかと。
唯一、決勝戦でパンチの打ち合いを避けてローキックに切り替えた逃げは残念だった。あそこは自信を持ってあくまでも軸はパンチであり、そこにローを絡めて突き崩して欲しかった。9ラウンドあるトーナメントなので蹴りたい気持ちも分からないでもないけど・・・。それよりジャッジの1人が平本選手にポイントを上げていたが、こういう人の存在がファン的に一番怖い。彼に印象採点は無理だと考えるし、好ファイトを展開してくれた平本選手を貶める行為になる。選手より試合役員の向上が先だと強く思う。
そして優勝したウェイ・ルイ選手。今回で唯一ポジショニングを意識した戦い方が出来ていて、常に現代的なファイトを展開して完勝。カンフー王者と出ていたが、相当ボクシングの練習を積んでいるのは間違い無い。他の選手が正面に立って正直に打ち合ってるので、余計に上手さが際立っていた。打ち急がずに攻撃に強弱を付ける余裕を見せる他、カウンターやリターンを強く打ち出す事も出来るので怖さも併せ持つ。そして最後まで失速する事なくペースを維持して戦える頭の良さがアスリートらしくて頼もしい。
キック選手は軽量級選手と重量級選手の戦い方が基本的に変わらない事が多いので、こういう選手がお手本を見せてくれるとレベルUPが図られそー。指導者は誰だろう・・・と興味。
Sフェザー級タイトル戦「卜部弘嵩(K-1Gym Sagami-Ono Krest) VS 大雅(Try Hard Gym)」。
卜部選手が徹底してボクシング勝負に出た姿勢とは逆に、大雅選手が完全に中途半端に終始してしまう。勝負所で飛びヒザなどの大技で流れを止める雑なところを見せる他、得意のステップが殆ど出ないのであまり怖さを感じられない点も残念。これだけ大雅選手の動きが重いのに2ダウンを取っての勝利となると、これは完全決着と言って良いだろうと。選手層が薄いキックでのリベンジ戦の安売りは危険なので心配。
それにしても大雅選手は得意のスピードが出ない事に加えて、パンチの先ブレも大問題。ファン的にこれは体調の問題だと思いたいところ。次回にご期待。