豊田真大のVOICE OF JOKER

僕たちはひとりではない

心身脱落して精気に満ちている

2015-04-06 07:31:41 | 読者に人気の記事
・妻の『ダラックマのブログ』も宜しければ併せてお読み下さい。

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おはようございます。

相変わらず咳が止まらない豊田です。

今日は6時10分ごろに起床しました。

洗面をのんびりしながら、千鶴さんと話している。

そのあとで座禅15分します。

途中で悠聖が起きてきて携帯を開いたり閉じたりしている。

その度にピッ、ピッと音が鳴る。



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僕が咳をすると大きく泣いて立ち上がって、僕に寄ってくる。

その間、僕は、目を閉じて動いていないが、なんとなく、楽しい。

座禅を毎日していると集中力が逆になくなってくる気がする。

気のせいかなあ。

もしかしたら、妄念世界に気づきやすくなっているのかもしれない。

それも、問題なしかな?

座禅を終えるとコーヒーを入れて読書ですね。

結婚指輪が無かったので探していたら、布団の横に、転がっていた。

玄関脇で読書していると「できたよー」と朝食の準備が整ったことを教えてくれる千鶴さん。

はーいと小さい声で言っていたら「できたよー」と何度か言いながら、玄関の奥戸を開けて「できたよ!」


で、朝食食べてからブログ更新しています。


昨日は法要を終えて、家へ帰る途中、買い物へ行きました。

そこで武田双雲さんだったかな。

と言う方の本を立ち読みしていましたら、力を抜いて気だけは張っていると書いてありました。

おお、これは、すごい!

他のページは、まあ、プラス思考でいきましょう的な、心構えについて、書かれていましたが、ここだけ、目に留まった。

これは、すごいですね。

そーそー、体と心の力が抜けて、気が巡っている状態。

これが一番、集中して、うまくできる。

あとは周囲にいる他者のことを気にしないということですね。


僕なんかは、周りの人のことを気にしすぎる病気なので、これは、何度か思いました。

気にしているのと、気を張っているのは全然違います。

気配りと、気疲れが違うような感じですね。

自分がきちんとあって、流れるように、リラックスする中で、自然に、気がついて、親切に出来るのと、心配性から、人のことに手出ししてしまうのは全然違う。


だいたい人のことを手伝う前に、自分のことができなければいけない。


まあ、そんな感じで、この力を抜いて気を抜かないという言葉は感銘を受けました。

気というのは力を入れることではないということですね。

こう、済んだ感じでピーンと冴え渡る。

これは、逆に力を抜いて、周りのことを考えないときになるのであります。


法事の際の説教で、阿弥陀様は、今もいて、ここで、私たちに働いているというような話がありましたが、その阿弥陀様の力を生かすには、まあ、常に、このエネルギーの中で生活していくことだろうと思います。

タオの自然体。

いつも、ここで、リラックスして、気をめぐらせている。

この陽気な質は、天の光からくる。

天からのエネルギーである。

まるで太陽がニコニコと照らしているように、意識の光が、心の奥から降り注ぐのだ。

その力と融合して、目の前と一体化して、生きる。

『心身脱落して精気に満ちている』

これが極楽なのである。