突然ですが麻乃は天国に逝ってしまいました。
昨日の朝、お母さんが放牧場に行くと
あーちゃんは既に亡くなっていて
1歳っ子が起きて~~。と横たわったままの
麻乃をつついて離れなかったそうです。
どこも傷もなく眠るようにあーちゃんは召されました。
お母さんは3ヶ月半しかみてあげられなかったと
今もショックが大きく泣いておられます。
でも、私はやっぱりあーちゃんは
自分で分かっていたのかな。と思いました。
だから生まれた家に帰ろうとしていたのかな?と。。
5月1日のあーちゃんの誕生日にあの事件が起きなければ
北海道には行かなかったかもしれないし、
おりしも亡くなった日は大好きなIさんの誕生日なんです。
私とハル君のママは
「きっとあーちゃんは自分で決めてたね。」と話しました。
そう言う不思議な事はあります。
私の弟はその日まで何でもなく、仕事から帰って来て
「少し寒いからコタツで寝てるね。夕飯が出来たら起こして。」と言って
奥さんが起こしにいったらもう亡くなってました。
私の父も寝るまでいつもと変わらず普通にしてて
「先に寝るね。」と言って休み、次の朝母が起こしに行ったら
亡くなっていたんです。
原因なんて分からないから、人間の場合は「心不全」て事になるんですけど、
私は原因がどうこうよりも大事な事は
安らかに逝けるかどうかだとおもうんです。
それにつきると思ってます。
なので、今回あーちゃんが実家の広い牧場で
眠るように逝けた事、神様に感謝したいです。
何度も言うように、こんな幸せな最後を迎えられる馬が
いるでしょうか?
あーちゃんが実家に帰ってからの3ヶ月間、
どれだけ幸せだったかは私が一番良く知っています。
あーちゃんにとって実家で過ごせたこの3ヶ月は
一生分にも値する素晴らしい時間だったに違いありません。
私はあーちゃんは大満足でだからこそ逝ったんだと思っています。
それと言うのも、実家のお父さん、お母さんが
あーちゃんを受け入れてくださったからで、
私とIさんはどれだけ感謝してもし足りません。
Iさんは昨日はレースがあって中々電話も通じなかったんですけど、
あーちゃんの訃報を告げると、
やはりずっと馬のお仕事に携わっているので、
「馬はどんなに気をつけて見ててもこう言う事は起きるけど、
最後に生まれた家でお父さん、お母さんに見守られて
逝かせてあげる事が出来て本当に良かった。」
と言っていました。
Iさんはあーちゃんとの濃く長い歴史があるので
とても悲しそうでしたが、
いつも行く「馬頭観音」にあーちゃんの鬣と尻尾を納めて
これからもずっと会いに行こうと話し合いました。
こう書くと、いやに私がしっかりしてるみたいですけど、
これが悲しいかな長女気質なんですよね。
私がしっかりしなきゃ。みたいな。。。
気丈になっちゃうんです、何故か。
実は9月の半ばにまたあーちゃんに会いに行く計画をしていて
もう切符もホテルも手配済みでお母さんにも連絡してたんです。
昨日、お母さんと話合ってあーちゃんの見送りは実家にお任せして
私は予定通り、9月の半ばに形見の鬣と尻尾を頂きに行く事としました。
もしこれがあーちゃんの実家でなければ、
どんなに信頼出来る預け先でも絶対に行って見送ります。
でも、、見送ってくださるのはあーちゃんを産んでくださったお父さんとお母さんです。
産むのもお父さんとお母さん。そして見送ってくださるのもお父さんとお母さん。
あーちゃんは安心して虹の橋を渡れるのに決まってます。
だから、、私は私なりの見送り方で今日、あーちゃんを見送りました。
あーちゃんと大好きなIさんが共に支えながら6年も頑張った所。
笠松競馬場にあーちゃんと競馬をやりに行きました。
それが私の見送り方です。
途中、一宮で下車してあーちゃんの顔ぐらい大きな花束を買いました。
あーちゃんのテーマカラーのピンク。お母さんの好きな薔薇で。
この花束を持って駅を歩いていたら、どうしようもなく泣けてきて、、。
あーちゃん、着いたよ。
あんたとIさんが一緒に6年も頑張ってた笠松競馬場だよ。
どうせだからゴールのまん前の席にしようね。
このゴールを100回も駆け抜けたんだね。
そうそう、電光掲示板が凄いのになったんだよ。ほら!コレ。
レースまで待ってたり支度したりした所だよ。懐かしい?
あーちゃんはスタートが抜群だったんだってね。
ほら!来たよーー!!
凄い迫力だね。
ゴーーール!!!
そうだ!今日はあーちゃんを特別席にご招待しちゃうよ。
ちゃんとあーちゃんの分の席も買ったからご心配なく。
一番前の席だよ。良くみえるでしょ?
冷暖房効いててモニターだってあるんだよ。
特別席から観るとこんな感じなの。どう?
あ、始まるよ。今日はあーちゃんの誕生日馬券買おうね!3連単で。
ちょっと、休憩。この車可愛いよね。
うーん、6Rが7-5-6で1が4着。 惜しい~。けど当たらんかったね。
最後のRはまた外のゴールの前でみよう。
この席でいいか。ゴールのまん前だしね。
あーちゃん、結局今日はダメやったけど、楽しかったね。
あーちゃんがここでIさんと頑張ってた事忘れないように
時々また、一緒に来ようね。
最後にゴールを背に記念写真。 ハイ、ニンジン!パチリ!
ここがね、笠松の馬頭観音なの。
今、走ってるあーちゃんの仲間が怪我しないようにお祈りしよう。
あーちゃん、今日は楽しかった? でもこれでお別れじゃないからね。
私もIさんも、お父さんお母さんも、これからもずっといるからね。
私に沢山の宿題を残して
風のように駆け抜けていったあーちゃん。
さすが逃げ馬だねー。
あーちゃんは皆さんにこんなにも
可愛がって頂いて本当に有難いです。
馬と言う動物は突然逝ってしまうことが
あるというのは、あーちゃんを引き受ける
前から知っていたので、
あーちゃんの一番安心できる
お父さん、お母さんのいる故郷で
旅立たせる事が出来て本当に良かったです。
何故なら、それはあーちゃんの望みの中でも、多分1番の望みだったと思うから。
1番の望みを叶えてあげれた事で
私もまた悲しみから立ち直り
前を向けそうです。
これからも、目の前のやれる事をやって
泣いたり、元気ださなきゃを繰り返しながらも、
あーちゃんの気持ちを大切に生きてゆきますね。
はなさんにはいつも色々な事を
応援して頂いて私も親しみを感じていました。
私がこんなに悔いが無く、前を向けるのは
いつもあーちゃんが私に何をして欲しいのかを、考え続けていたからなんです。
1%しか助からない競争馬の厳しい世界。
だからこそ助かったあーちゃんには、
してあげられる限りの事はどんなにでも
してあげたいと私とIさんは思っていました。
あーちゃんを本当に幸せにしてあげることが出来たのは、やはり実家のお父さん、お母さんのお力の賜物でした。
本当にあーちゃんは天使でしたよね。
これからも宿題を頑張って行きますので、
私がサボらないように見張っててくださいね。
この先も北海道でゆったり暮らしてるあーちゃんの楽しいお話をずっと伺えるものと思って楽しみにしておりました。
時々調子悪いこともあったようですが、お元気そうだったので、まさか、という気持ちです。
でも一番お辛いのは麻乃さん。深い悲しみの中、私たちにお知らせくださってありがとうございます。思い出は何度も何度も押し寄せてこれからも悲しい時間はいっぱいあると思いますが、泣きたいときは泣きたいだけ泣いて、無理なさらぬように・・・
とってもキュートで素敵なあーちゃん、大好きでした。謹んでご冥福をお祈りいたします。
風になって、天がける馬になってしまったのも、神様の思し召し、天寿と考え諦めました。
が、笠松競馬場の丁寧なお別れには涙誘われてー。
麻乃さんがブログを継続してくださるのが嬉しいです。 皆さんの沢山のメッセージも、生と死への麻乃さんのさわやかな覚悟も、とても素晴らしいです。
1パーセントの幸運の競争馬あーちゃん、美しい姿と優しい目を忘れません、北のふるさとでゆっくり眠ってください。
逢えて嬉しかったです本当に有り難う、また会いましょうね、ね。
私もそう思っています。
幸せって生きる長さではなく
その内容の濃さだと思うので
その観点からみれば
あーちゃんは大満足で旅立ったに
違いありません。
例え有名な馬でも天命を全うするのが
とても難しい競争馬と言う世界で
あーちゃんの辿った道は
沢山の人の愛情と奇跡に満ちていました。
だから、私にも悔いはなく
あーちゃんももちろん悔いなく旅立ったに
違いありません。
私もまた、あーちゃんが残していった
沢山の宿題を頑張りたいと思います。
私もそれが一番大切だと思っていて
あーちゃんがどこも傷もなく
安らかに旅立ったと知った時
最後まで運のある子だと思いました。
幸せな最後だったと思うので
笑顔で送ってあげたいです。
私はあーちゃんと知り合ってから
1頭の競争馬にどれだけ沢山の人が
係わっているのかを知りました。
あーちゃんは引退してからも
更に沢山の人が深い愛情で支え続け
故郷のお父さん、お母さんに
見守られ旅立つ。
ここまで幸運な馬はこれからも出てこないだろうと思うくらい
彼女の馬生は奇跡に満ちていました。
だから私も悲しまずに
彼女が残してくれた宿題を頑張ろうと
思います。
馬を良く知ってる友達が
「馬って本当に突然何があるかわからない。
だから私はいつも今日で会えるのが最後かも
しれない。と思って接しているの。」
と言っていましたが、
本当に馬ってそう言う動物なんですね。
でも、彼女の馬生が幸せで充実してた事を思うと、全く悔いはありません。
笑って見送ってあげたいと思います。
そうなんです。
馬は苦しまずに亡くなるなんて滅多にない。
だから安楽死するんだって聞いてましたから。
だからあーちゃんは、皆を幸せにする役目を
終えて、神様が連れていったとしか思えませんでした。
あーちゃんの流星はハート型に切れてて
珍しかったですよね。
いつもあーちゃんを美人に描いてくださり、
有難うございました。
あーちゃんも喜んでました。
私もあーちゃんに似た子を応援しちゃうと思います。
北海道にお訪ねした時に
あーちゃんに子供を産ませる話を
お父さんやお母さんと
冗談とも本気ともわからない感じで
したりもしてました。
私もちょっとそうだったら楽しいなぁと
思ったりしました。
本当に私はあーちゃんと知り合って
人生が全く違うモノになりました。
あーちゃんが残してくれた宝を
大切に生きて行たいと思います。
個人でこういう活動が出来るなんて初めて知りましたし生まれ故郷で余生過ごせたのも幸せだったろうと、ブログを読んでいても胸がいっぱいになりましたよ。
苦しまなくて良かったです
あまりに突然のことで驚いてます。
あーちゃんにとって素晴らしい人生(馬生)であったことはいうまでもありません。
生まれ故郷での写真を見れば伝わってきてましたから。
ただ、お母さんの気持ちを思うと・・・
あーちゃんも、このブログのおかげで多くの人に知ってもらえてる。幸せですね。
優しい人たちに囲まれ幸せな馬生だったと思います。悲しすぎる出来事ですが、故郷から天国に旅立たれたあーちゃんのご冥福をお祈りします。
最期は一歳馬の付き添いとして大事な役目を担ってました。
そうですか.......。
珍しい流星なので、カギ流星見たらあ~ちゃんと思って🐴🎫買ってみます。
なんかまだそこら辺走ってる気がします。
今記事を読んで驚きました。
涙ぐみながら書いています。
生まれた故郷に戻ったんだなと知った時
もしかしたら
あーちゃんの具合をみて・・・・・・もしかしたらそのうち子供見れるのかもなと
密かに心待ちにしていたんです。
幸せな馬生でしたね
生まれ故郷に戻ってそんな風に旅立てて・・・。
もう少し、見てたかったなとそんな風にも思うけど
今頃はあっちで何も気にすることなく走ってるのかな・・・・・・
麻乃さん、あーちゃんと巡り合えてよかったですね
ブログ読んでてそんな風に感じました。
あーちゃんのご冥福を祈ってます。。。
思えばハル君のママさんと知り合ったのも
あーちゃんがご縁だった訳で、、。
私はあーちゃんと出会ってから、
あーちゃんがご縁で知り合った人が
どれだけいるかわかりません。
競馬、乗馬に限らず馬の事をちょっとでも知っている人なら、馬が天命を全うするのが、どれほど難しいかを知っています。
そんな中で皆からこれほどの愛情を受けて、みんなを繋ぎ合わせ、天命を全うして
駆け抜けていったあーちゃん。
私もあーちゃんらしい最後だなぁ。と思っています。
男前のあーちゃんですから、実にあっぱれですよね。
本当にあーちゃんが残してくれたモノの
大きさは計り知れません。
レジン制作を始めたのも、バイオリンも
、あーちゃんの預け先で知り合った方達も
皆あーちゃんのプレゼントなんです。
そしてこのブログでのお友達もです。
これからはあーちゃんが残していって
くれた事を大切に温めていきたいと
思います。
あーちゃんはやはり風です。
だけどあーちゃんほんと幸せだったね
生まれ故郷に帰れて
お父さん、お母さんの愛情たっぷりの中
広い放牧場で駆けまわって
お腹すいたらありったけの草食べて
競走馬時代にあーちゃんが頑張ったご褒美だね
もうちょい生きてくれたらよかったけど…
何せ逃げ馬だからね(笑)
最期まであーちゃんらしいと言うか…
あーちゃんが麻乃さんを選んで、麻乃さんに残していってくれたもの。。ちょっと大急ぎでもう少しゆっくりしてくれればいいのに。。
駆ける草原は変わってもやっぱり逃げ馬なんだと。ご冥福をお祈りします。
そうなんです。
私も悲しいですけど、
実家のお父さん、お母さんの悲しみの深さは
計り知れません。
だってあーちゃんが生まれた時から
手塩に掛けて育ててくださったのですから。
でも、こんなにも皆に見守られ、愛され
あーちゃんは最高の馬生だったと思います。
まめたろうさんも競馬の馬達の事
詳しいので、
あーちゃんがどんなに奇跡のような
幸運に恵まれていたかを感じていらっしゃるのですね。
これからもあーちゃんのように
幸せな馬が増えますように。
あーちゃんもそれを望んでいると思います。
ほんと弟が亡くなった時にも思いましたが、
いつ逝くかは神様が決めているとしか
思えません。
それに弟も兄弟の中では1番幸せだったんです。郡をぬいて。。
だからかなぁ。と今では思います。
お空でワカメちゃんと会っているかな?
麻乃を引き取る前から、
色々なブログやサイトを見ていて
馬と言うのはいつも覚悟が必要なんだと
思っていました。
でも、本当に良かった。
実家に帰れたのは、
あーちゃんがどうしても帰りたくて
運命を引き寄せたんだと思います。
本当に麻乃は幸運ですよね。
麻乃さん、お父さん、お母さんが、1番お辛いですね。
本当に、最後の虹の橋を渡る予定がわかっていたかのように、北海道のキレイな空気、広い牧場、大好きなお父さん、お母さんに面倒をみてもらいながら、1歳っ仔と楽しく遊び、幸せの中で3ヶ月くらい過ごせたのかな~(>_<)
笠松競馬場での弔い。本当に素敵です。
100戦近くレースをあーちゃんはしてたんですね。さすが、あーちゃん。逃げ馬の如く、はやく逝ってしまいましたね。
長くなってしまうので、この辺で失礼します。
麻乃さんの心が、心配ですが、きっとあーちゃんが見守ってくれていると思うので。
勝手ながら、blogのあーちゃんから、たくさん幸せ、元気をもらっていました。
あーちゃん、どうもありがとう。
どうぞ安らかに、天でも元気に走り回ってくださいね。
合掌
でも、もう少し長く居ても良かったんじゃなくて? (T_T)
産まれたふるさとで眠るような最期。
悲しみは尽きませんが、安らかな最期に心からの祈りを捧げます。
笠松競馬での素敵な見送り方。
あ~ちゃんは、きっと嬉しく天まで駆けていくことができたことでしょう。
合掌