ほたる
6月半ば、今年も蛍を見に行こうと出かける。
ロドスタの後ろを大きなトラックが追いかけて来る。
よし、裏道へ入ろう!
がぁ~。
民家が立ち並ぶ中央線も無いこんな細い道に
トラックがついて来た。
しばらく走っていると、いつの間にかトラックの姿が無い
やれやれ。
ほっとするのも束の間。
曲がる道を一本間違え、明かりの全くない山の麓
この先は行き止まり???
はぁ・・・やってしもたぁ。
ん?
でもおるやん! ほ・た・る♪
早速夜景の明かりを撮るには三脚が必要という教訓を思い出し、取り出す。
ちょっと位置が低い。
ここで「脚、2本伸ばせやぁ」と(笑)
2本ってかっ!
と思いきり突っ込み入れる。
そんな事をやりながら写真に撮ろうと頑張った。
向こうの方に明かりが見える、あの道を行くはずだった
ほとんど真っ暗で、こんな川だったなんて、画像取り込む時にはじめて見た。
これは、勝手にストロボが作動して撮れたもの。
ちょこちょこと白い点が蛍らしい。
もう~。
難しい。
こんな道に迷い込み。
ほんとは、右にも左にも蛍が飛んでいるのに。
諦めて、ロドスタのトランクに三脚をしまおうとした時
一匹の蛍がロドの幌に乗っかった。
指を差し出してみると、チョコチョコと登りつく。
「おっおぃ、ロメ、カメラ、とって」
ブレてます。あのでっかいレンズの怖さを知ったかい?
これは、息止めとかんと手ブレすんねん(笑)
がんばれ~
よっしゃ!
で、今きがついたけど、なんで親指があんなとこに。
ものすごく不自然。
普通に指差ししても、あんな風にならない。
蛍の大群を見た日は、よく眠れるという我が家のジンクスは、続いています。
栢はハク? ヒャク? かや?
考えました。一晩
出たのはハク、ヒャク、かや・・・。
○○コクザンなのか、○○たにやまなのか。
こういうのは、大概カタカナの方でしょうか
さて、西林寺第2弾
出会った生き物たちです。
一生懸命、紫陽花にカメラのレンズを近づけて
手ぶれするので、息を我慢して撮ってたら
あらま
こんなもの撮ってしもた
これがはじまりで、紫陽花そっちのけで(笑)
ハエを撮るつもりじゃなかったのにぃ
この黄色い物体がなんなのか気になって。
もう止まりません
紫陽花を真剣に撮影されてる人の周りをチョロチョロと変なもんばっかり撮り始めました。
何を撮っとんのやぁ?
あの木のイスどけたら、なんかおるかも知れんで
と、ロメがそそのかす。←コヤツも結構悪よのぉ。
カメラ構えとくから、それどけてみてぇ。
私はカメラをガシッと構え、逃げる態勢を整える。
切株で出来たイスをロメが動かす。
シュ~っと何かが走ってったようだが?
私には一瞬しか見えなかった。どうやらゲジゲジたったらしい。
ダンゴ虫の宝庫でした。
水分補給中?
シンプルでゴージャス♪
どれが目か悩ませるやつ
赤いやつ
青いやつ
しっぽにくっきりと青い二重線が綺麗♪
不思議なくらい水に浮くやつ
これは何かな、沈み気味な感じ
わわわっまた出た
結構大きい。
これはもしかして?
これ、モリアオガエルの卵
ちゃんと池に落ちる位置に産みつけています。
もうすでに溶けるようにして落ちてるのもありましたが
池のあちこちにありました。
モリアオガエルには会えませんでした。
ちょっと残念だなぁ。
あじさいまつり
ここは西脇市にある
「栢谷山西林寺」
一回だけ施設の付添いで行ったけど。
今日もまた訪れる。
花が見たい訳じゃないが、雨が降る前に何処かへ行きたくて・・・近場でこの時期といえば、あじさいかな。
門の両脇に、こんな仁王様がいた。
横のわらじが恐ろしくでかい。
こんなん履くんか?
よく考えてみたら、この仁王様の体にこのわらじはでかすぎた・・・。
仁王門の手前にあった池
なんとも可愛らしいピンク。
ゲロっなんじゃ?
でたっ。
何カエル?
きもちわるっ!
手のひらいっぱいくらいの大きさ。
長居したくない・・・。
さあ、目の保養を♪
近づいて見ると、小じわが目立つなぁ。
私も小じわが取れへん
これはちょっとギザギザしてる。
さわやかなラムネを想像させるブルー。
ピラピラしてる。
そういえば、ロドを買って、納車日に店の人が
これもあげましょう・・・とバカでかい紫陽花の鉢植えを持って来ました。
店に飾っとったんちゃうんっ?
とは言いませんでしたが(笑)
これも紫陽花?
これ、可愛かったなぁ
こんな濃いピンクも
甘茶アジサイ?
どないなったら、こないなるんか・・・。
ずずずーっと近づいてみたら、小さい花がある。
あんた~立つ位置、悪くなくなくねぇ?
つべこべ言うな、バアさん。今、タイマー合わせてるから、もう少し待っとけって。・・・えっと、ここを押すんやったかなぁ・・・。
すみませーんっ。勝手に台詞つけましたぁ!
まだ咲いてない花や、もうこれ以上咲くと頭が重いよぉ
と言ってそうな紫陽花
この時期にピッタリの紫陽花
カメラ片手にみんな熱心に撮影されてました。
そろそろ撮影に飽きた私は、次なるターゲットを発見
次回は、その謎に迫ります!
ちっちの絵描きうた
いたずら大好きちっちが家に来て
もうすぐ1年。
毎日元気に走り回ってます。
そんなちっちの様子
走ってます。
また走ってます。
わっ。何かに気がついた。
ウロウロするから、ロドにつないでおこ。
落ち着きないなぁ。
ガリガリ?
何しよんねんっ。
めっちゃ乗ってる。
誰かに見つかった様子。
あぶないっ! ちっち!
ちっち・・・たじたじ
ヒソヒソ。
わわわっ
こっちに来よるやん。
このバカにしたような、おめめ。
しゃーないなぁ。
撮ったるわ。
・・・。
誰に似たんでしょう。
入村
今日は、雨の予報もずれ
よい天気(曇りかな)
前に行った焼き物の里にいい店があったから
もう一度行ってみようという事で出かける。
ギャラリーやら窯元が立ち並ぶ中に唯一
珈琲が飲めそうなところを見つけましたが
入り口を入ると、置手紙が・・・。
「すぐに戻りますので、上がってお待ち下さい。」
留守か?
なんと無防備な。
テレビつけて灯かりガンガンつけて。
ちょっと入るには勇気いったし、咽もかわいてたし
別のとこ探す。
すると前かに気になってた「崑の村」
という看板が目につく。
行ってみようよぉ~。
こんちゃんきてます?
ミスターマリックのような看板。
そう、ここは きつねの村
やないみたいやで。
「崑の村」
そう、ここは大村 崑さんの作られた田舎
家は、こんな感じ
あのちびっ子に、虫かごにいれたトカゲを
「ほら、カエル」
と言って、目の前で見せられた。コラッ!
トカゲに驚くより先に、名前間違えとるとこにビックリ。
赤いポスト
コインを入れて、鐘の音がしたら、運気アップらしい。
こんな木の箱でビンの牛乳を毎日とってる家
羨ましかったナ。
私は、紙のパックだったから、たまにビンで飲む牛乳がすごく美味しく感じたのを思い出した。
手こきポンプがあったり
水がなみなみと入った願い釜があったり
コインを入れて沈むまでに願い事をするらしい。
1000円札には別の意味があるのか、ほんまに下に札が沈んでいた。
三丁目の夕日で使われたミゼット
動きます。1万円
元気ハツラツ
ボンカレー!! (笑)
レトロな看板がいっぱい。
家の入り口
中に入って、「こんちわ~」
と崑ちゃんに挨拶して、アイスコーヒーを注文し
外のテーブルで飲む。
中の雰囲気は、奥にステージがあり
テーブル席が並んでいて、入ってすぐのとこに
崑ちゃんの指定席がありました。
写真撮っても全然かまわなさそうでしたが
崑ちゃんが居たから、撮るの忘れてきました(笑)
外で珈琲飲んでたら
後ろからにゃんこが出てきた。
手を出したら、逃げてましたが
知らん顔してたら、いつの間にか背中にくっついてきて
スリスリ~
使わなかったフレッシュを開けてやると
ペロペロ♪
それからは、ついて来てばかり
食べ物もらうと慣れてしまうのか・・・。
しばらくこのにゃんこと遊んでたら
崑ちゃんが靴を履いて出でこようとされてた。
ちょっと勇気出して声かけてみる。
優しい方でした♪
有難うございました、ほんとに わがままな(笑)
あのCM「中山~♪」のワンちゃんも居ましたよ。
久々に芸能人見たわ。
さて、大好評のむしむし君シリーズも
今回で1300回を迎え、いよいよ最終回!!
一人で橋を渡り覗き込んで撮影して
さあ、戻ろうと思ったら・・・。
出たです!
遂に出たっ!
下に置いていた通称カメラバックにカメラを
入れようとしたその時、私の目の前に。
チロリアン風のカラフルなやつ。
そしてその前を歩くちょっと色合いが違うやつ。
私の肌は、一気に鳥肌。
ここで「ギャーー!」
と叫んだら、怖くて橋を渡れなかった人にバカにされてしうと思い、何もなかったフリをして戻る。
そして、帰りに能勢町にある
こんな店を見学←あくでも見学
店の外には、木の切り株が沢山置いてあり
店に入ると、沢山の種類の土や餌?
そして、もう一つのドアをあけると
これは生きてないやつ
きちんと温度管理がされている部屋に
幼虫やら見た事ないクワガタやカブトが。
あんまり写真撮ると失礼なので・・・
というより、店のおっちゃん怖そうやったし(笑)
嘘です。
こんな風にケースに入れられて
所狭しと。
次々に入荷するのでしょうか。
さすが能勢・・・ボソッ
お客さんもどんどんやってきてました。
大阪市内からいらっしゃるのでしょぅか。
そりゃ~見た事無いようなのがいっぱいで価値もあるんでしょうが、私は
山に近いとこに住んでるせいでしょうか
自分で捕った虫の方が価値あるな
一人では見ないで下さい
梅雨入り直前の晴れ間
休日の予定を立て直す。
なんて大げさなもんじゃないけれど。
篠山からグルグルとした峠を抜けると
大阪府 能勢町へ出る。
更に進む。
やがて・・・。
(危険画像あり)
いくつものトンネルを通る。
怖いので、じっと見ないで下さいョ。
ここに到着する。
ここは、いくつもの伝説がある場所
夜は、絶対に行かないで下さい。
知明湖、ダム湖百選?
なんかわからんけど、選ばれてるらしい。
湖畔を横切り、丘の上には素敵な公園があるので
行こうとしたら、すでに満車状態。
Uターンしてもとのダムへ戻る。
歩いてダムの上を渡る事にした。
わー、高い高いー♪
はよ、こっちきーやー
柱の陰から動かない
かなり腰が抜けてるらしい。
覗き見る事も不可能(笑)
もー。
ほな一人で渡ってくるから
おぉ~すごいすごい♪
道を渡ってみる事に。
道を渡るのだけはロメは速かった。
これが向かい側の湖
こんなんが飛び立った。
変な建物を発見
登ってみよう♪
後ろからソロリソロリと来る人も(笑)
靴スリッパ履きで柱にしがみつき湖の景色を
写そうとしたら、はるか後ろでシャッター音
こんなんまで撮っとるし
かろうじてセーフやないの?
しばらく見学して帰る事に。
番外編「ムシムシ君」もあります(爆)
写真の数が多くなるので、このへんで。