府庁NPOパートナーシップセンター

【府庁NPOパートナーシップセンター】http://npo.pref.kyoto.lg.jp/npo/center/center_navi.html

第２回NPOと行政で協働を考えるセミナー「協働って何？！」に参加した。

案内は、メーリングリストから発見した。MLもたくさん来るのだが、全部はなかなかチェックしなくなっていて、題名に「ん！」と思ったり、時間的なタイミングで見たりする。今回は、題名に興味があり開けたのと、発信者が知っている方だったからだと思う。以前に開けてスケジュールに書き込んでいたもので、予定がつけば行こう！ぐらいに考えていた。こころで作業をしながら、進行によっては、６時半から始まるので４時くらいに出れるかな？と思いながら作業を進めていた。２時くらいにメドがつきそうなので、一緒に誰か行かないかな？と思い、源ちゃん、安藤議員、つねやんと電話をし、つねやんと行く事になった。こんな気分で参加したのだが、帰りは、夜中１時となったが、「行ってよかった」!(^^)!

まずは、センターの見学。職員さんが丁寧に案内して下さった。「わざわざ綾部から・・」と。遠いというのが印象づける事になる。綾部のNPO法人の書類、里山交流大学、１３日（土）のボランテイア＆福祉フェスティバルのパンフがありました。経緯については、ITで調べたのですが、職員さんに電話をして聞きます。※これもお会いしているから聞きやすい・・・。平成１５年１１月の「京都府社会貢献活動の促進に関する条例」の制定を機に、府としても積極的にＮＰＯとの協働関係の構築を目指し、協働関係の基本的な考え方を整理し、体系化することにより、今後の一層の協働の推進を図るため、平成１６年１２月にＮＰＯ協働推進アクションプランを策定、アクションプランを踏まえ、具体的にどの様にして「協働」を進めていくのかということを、事例も交えながら職員・府民に解りやすく解説するため、「ＮＰＯ協働推進マニュアル」を作成、１５年から府民参画行動指針検討委員会の開催、策定（１７年１２月改定版）され、今年に拠点が開設されたそうです。

今回の内容は、まずは、府の職員さんからありまして、自ら２００１年に水が好きな仲間が集まった「カッパ研究会」の鈴木さんのお話しから始まりました。・「公と私」「民と官」について、マトリックス表形式（縦・横）で説明、・これからの公共サービスを担う主体の変化。・公の役割とは何？元逗子市長、龍大の富野暉一郎氏曰く「権力的な決定行為・強制力を伴う社会規範の設定と維持・未成熟な分野における社会的需要への対応」、府内のNPO法人は、現在９５３法人あり、２００５年のデーターのNPO法人支出額で言えば、１０００万円以上が２１％、３００万～１０００万円が１８％、５０万～３００万円が２７％、５０万円以下が２３％、０万円が１１％ある。協働に関する４つの形態（８項目）《政策立案への参画・事業企画への提案》　《実行委員会、協議会・事業共催・後援》《事業費補助・事業委託（指定管理含む）》《事業協定》。京都府における協働の状況は、平成１７年度　３７事業所で１億８３９６万２千円、１８年度　３８事業所で１億９４４８万８千円、１９年度４５事業所で３億９６７万４千円だそうです。NPOの強みは、人材ネットワーク・現地現場での視点etcを行政施策に反映することで、より利用者ニーズに合った公共サービスが可能になる。次に事例としてNPO法人環境市民の活動で、環境基本計画の策定の実績やNPO法人地球デザインスクールの「丹後海と星の見える公園」の活動内容を説明。これからのスタイルとして「協働協定」とされ、項目は、・事業の目標・役割の分担・費用の分担・一定期間継続した事業実施とされてます。新宿や横浜市などは、取組んでいらっしゃいます。

最初は「集まり」次は「話す（交流）」最後は、「一緒に何かをする」次に繋がると締めくくられました。

次に、NPOビオトープネットワーク京都の瀬口和矩氏の事例報告

続いて。京都オレンジの会の山田孝明氏よりの「行政と民声との取組について」のお話しがありました。終了後は、懇親会も設営していただき、情報交換の場もありまして、大変充実した内容でした。名刺交換をさせていただいた方々。京都青少年ゆめネットワーク「ゆめねっと京都」副代表　仲友治さん、京都環境アクションネットワーク袖岡信明さん、NPO協働推進室の室長荒賀正巳さん、担当係長の小西葉子さんでした。引きこもりの就労支援制度「職親制度」が全国的にも初めて府で取組をなされているオレンジの会さんの取組には、とても興味があり、聞き入ってしまいました。取組内容は、下記。

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